ひさびさの出演となった片瀬しいな。そのパフォーマンスは十分、池袋はすたじお金魚さんを舞台に展開。今回は1Fのバースペースに2Fのゴージャスかつエレガントなエリアの大盛り展開。
すたじお金魚さんてんこ盛りスペシャル
続けてドカッとやっちゃった×片瀬しいな
暖色系にまとめられた1Fの雰囲気あるバースペース。今回初となる1F、手狭な感じながらも撮りどころ満載のエリア。調度品ごとに区分けされたエリア。まずは緒戦ということもあり、それらを基準に撮影は進行。作りこまれたロケーション撮影、現場の背景に引っ張られがち。背景紙戦の難しさとはまた別角度の戦い。
なんとなく、こっち側の方がみなさん的には戦いやすい?
椅子があるから座る、テーブルがあるから使う、頑張ってみてカウンターがあるから乗っかってみる。王道かつ定番な展開。次回の戦いはいかにこの王道から外れるかが勝負?なんてことをフツフツと考えながら進行いたしました。まずはモデルありき。美しく撮れれば正義、ポートレート撮影の醍醐味のまま進行。照明は定番のストロボ。毎度のことながら、地明かり展開が美味しい!なんて悪魔のささやきを差し込みつつ進行いたしました。
すたじお金魚
http://st-kingyo.com/
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よーく見ると撮りどころ満載な、すたじお金魚さん
狭さと撮れ高は別問題..
まだまだ迫れる1Fこそ魅力アリ!
今回はおそらく定番なスポットでの戦い。個人撮影などではさらに活かせられるスポットも散見。まだまだ描き応えのあるスタジオさんです。地面はコンクリートというのもポイント高し。照明はスタジオさん据え置きの定常光で十分戦える照度は保たれます(うずらフォト的判断)。
STAFFカメラはすべて地明かりです。ご参加者さまはストロボの恩恵たっぷりに明るく撮影いただけました。
すたじお金魚さん2Fに移動
ベッドや椅子など絢爛な調度品に囲まれてみる
1F展開をおえて2Fに場面転換。一変して、ゴージャスかつエレガントなエリア。いかに活かすかは撮り手側の裁量。ゴシックにもユートピア感たっぷりにも描けるエリア。ライティングはあくまでもスタンダードなセッティングにて。どう料理するかも撮影の醍醐味。
質感や存在感を意識して撮るには
ストロボライティングのほかに現場の光を読んでの地明かり撮影も効果的。照明の種類もさまざま、筆を選ぶように取捨選択していただけるとさらに多種多様な写真が撮れちゃう!ってのは、うずらフォトシリーズでの定番。もちろん初見の方にはストロボでしっかり撮っていただくおもてなしも忘れません♡
良い意味で予想と期待を裏切ることができる人向け
エンターテイナー系カメラマンにこそ最良の空間
決して長くない持ち時間のなかで力作を撮影いただけることは本当に嬉しい限りです。撮影に関するスキルとはまた違った絵作りのスキルも総動員できるエクストリームポートレート的な楽しみ方で参戦していただいている方々のメキメキ上達していく様は本当に迫力があります。現場の興奮がそのままモデルのモチベーションに直結し、結果最良の表情につながる快感、うずらフォトの真骨頂。現場を支配するカメラマンのパワー、たまらんです。
といった感じの開催でした。駆け足でご紹介、次回またすたじお金魚さんにて勝負!となった暁には、どういう作戦で挑みましょう。再戦もまたあることと思いますので、ひとつご思案くださいませ♡
絵作りに困ってしまう方は、たくさんの写真を見るのもひとつかと思われます。SNSなどでお仲間が撮られた力作写真も大変良いのですが、新しい要素の誘引ということで仕事写真から盗めるものも多々あるのでは・・なんて思ったりします。僕の大好きな写真が掲載されているであろう書籍を最後のご紹介して終わります。
ちょっとだけですが立ち読みも出来ちゃうので、買わなくてもOKです(笑)
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