これはきっと僕の生い立ちに影響するところ大なわけですが(割愛)、5月末に開催となりました千葉遠征でも最初の場面は神社からのスタートに。苔っぽいイメージで荘厳な開幕、ってな具合で汚してみました。
500pxの攻略法を冗談まじりで口にしつつスタート。遠征最初の場面にも関わらず、素敵な場面に恵まれて戦意もググッとあがる。
スタジオを運営したことのある人ならわかってもらえると思いますが、屋外ってだけでロケーションは無限大。
「そりゃそうさ」と言われるやも。そりゃ一般的な意味合いではもちろんそうです、加えてその筋から見ての意味でのお話。
ストリート開催などで、よく冗談めいて「俺ここなら2時間はやれる」といったセリフが飛び交います。
写真をやらない人からすれば、空き地に金網があって、日当たり不良な場所。といった印象しかない場面であっても、状況によっては宝の山。
遠征はこういった場面を見つけるスキル、そしてモデルを配置して撮るスキルを発揮できて楽しいわけですね。(撮影術、ライティング術は言わずもがな必須でございます)
気になるシーンは数々ありながらも、巡るターン数は有限。だってこの現場だけで一日を終える予定ではないわけですからね。
断捨離。
構成力。
書籍だけでは身につかない能力が。
これもよくある話です。
「うずらフォトに参加するにはまだまだ能力が足りないから、修行してから参加したいと思います。」
気を利かせていただいた大人なお断りのメッセージではあると思うのですが、僕の場合はそのまんまの通り受け入れてしまうわけでして。
「うちが一番それらの修行になると思います」そう思っています。いい修行場があるようであれば、ぜひ教えてください。現場で。
光が美しい場面をカメラマンさんが見つける。蚊が多い季節。段取りはいつも重要。あるカメラマンが言っていた。
カメラマンは段取りが大事。
ひとつひとつの所作はのんびりでもOK、ただ一連が流れるようにスムーズに決まることが大事。リズム大事。
そのための段取り、ゆったり構えてパシッと決める。
とても難しいことではありますが、目標設定に掲げたい要素のひとつ。モデルにより良いパフォーマンスを行わせるための手のひとつ。
千葉遠征、2days。この記念すべきスタート地点。想像以上に素敵で印象深い場所だった。このことが今日全体の仕上がりを良い方向に導いてくれることを、参加したカメラマン全員は知っていた。
以上、順次更新して参ります♡