秋のいいところだけが詰まった夜でした、神回速報

実際にとてもよく出来た開催、いわゆる神回とうずらフォトでは呼んでいます。

これはカメラマン、そしてモデルに対しての最大限の賞賛であります。撮影会に何より参加してくださった方々、その上にとっても魂のこもった力作を撮影いただけたこと、そしてモデル側としても全力でその期待に応え、持てるパフォーマンスを投入してくれたこと。これらの歯車がすべて噛み合う快感、ヤミツキです。

 

 

僕はとてもいい写真を撮りたいと日々考えています。

そのとてもいい写真とは何か、そういった議論は興味深いもので宴席でこれを投じれば、あれよあれよと時間が過ぎるキラーワードでもあります。

 

 

良い写真を得るためには、もちろんカメラマン側の日頃の鍛錬も必要ではあります。

本来仕事であれば香盤表が配られ、それぞれの担当の役割や時間割、そしてイメージなどを共有します。それは前日までに間に合うこともあれば、当日いきなりということもありますし、撮影中真っ只中といったこともザラ。

少しでもいいものを得るために、明確なゴールを明示すること。これがまず第一ではないでしょうか。

 

 

 

ただ撮影会の角度は必ずしもそういうパターンではないこともあります。

事前に決まりごとのない、フレキシブルな展開、それを迎え撃つ楽しさといったことも理解できます。僕個人もこのスタイルが好きなので。

しかしその限られた時間の中であっても、意識を通わせる時間はあります。ちょっとした言葉であったり、仕草であったり。

コール・アンド・レスポンス、これがとても重要になってきます。

 

 

何かしらのリクエストを言い放った結果、それを受けた側が放つ結果としてのリアクション。これがオリジナリティを増し、それを撮る。

この連動、連鎖、連携が楽しく、快感につながるのではないでしょうか。

 

 

少し遠回りしましたが、いい写真を撮りたいと常々考えています。その結果はまだまだ遠い道のりではありますが、日々精進の課題としてとても良い糧となってくれています。あらゆる撮影に関する物事は、撮影することでしか打破できないものだと確信しています。

撮影会を含めれば、最低でも2~3日おきには必ず人物を撮ります。ライティングします、コンセプトを考えて企画し、現場に立ってます。

 

この反復から得られるものは相当量の情報があります。体得できることも多く、この体験をすれば多分誰だった上達するんじゃないかと思うくらいの波にもまれることができます。いい写真と思うもののひらめきや欠片、それらを撮影会に足を運んでくださった皆様に何かしらの形でフィードバックできたらいいなと、真剣に考えています。

 

 

少しまとまりのない文章ですが(毎度のことで恐縮です)、今回も勃発ながらとても楽しい開催ができました。いわゆる神回でした。

 

そこに集まるカメラマンさんたちのムードや、そしてそれに呼応するモデルのパフォーマンス。

僕は単に現場の進行と保守でしかありませんが、熱く見守りつつ、おこぼれを頂戴しております。そういうものが混ざり合って、うずらフォトという輪郭が形成されてきたんだな、とそんなことを考えました。

Tokina AT-X 17-35 F4 PRO FX

三連休四連戦、緒戦クリア。明日からの大舞台も頑張ります。

 

そして最終日、いつも暖かく迎えてくれる勇者殿たちのところに飛び込みます。楽しい時間を夢見て。

 

 

 

 

11月もますますハッスル、うずらフォト。どうぞこのマニアックな撮影会を、みなさまの力で支えてください。

皆様のアツアツで熱烈なうずら愛、もっとください!

 

 

 

 

おしまい。

 

 


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