いよいよ今週末、うずらフォトとしての2018年シリーズ開催もスタート。
上達を企図した撮影会
昨年は「スキルアップ」をテーマに展開してきました。結果的にあれこれレギュレーションを主役にした開催を前面に打ち出すことができたりと恩恵もあり、開催ネタの幅も広がりました。
2017年のメインテーマも内包し・・
昨年のメインテーマなんかも、過ぎてしまえば過去のもの。今年のシリーズではもはや1ジャンルのテーマとして内包して前進したく思います。
一発目はどうしようかなと悩みました、やはり一発目というものは今年の方向性を打ち出すようなものでありたいと欲張ってしまいます。
そういう意味でカメラマン、モデルそのもの。つまり人間を軸にしたテーマに。
http://photo.uzra.jp/event/2018/01/06_house_zero_kurumi.php
大事ですが気分はアッパーに!
ちょっとわかりづらいと思うのですが、撮られる側も撮る側も人間。それぞれ行きてきた場所や環境、思想に哲学の違いあって、だからこそそこが面白いものになっていると思います。
あなたが撮るから意味がある。
あなたが撮るからこうなる。
モデルもそうですが、僕なんかも写真を見て、撮った人がわかる場合は珍しくありません。
「あなたの写真はすぐわかる」とか直接お伝えできたらとても喜ばれるんだろうなとか思ったりです。(もちろん良い意味でわかるって話です)
とても良い方向なのに、それに満足しきり成長が止まってしまった人もいます。これを伝えるのも相当にテクニカル。
前進を止めると、10年やってても時が止まった状態を10年重ねているということで、、(自主規制
ちょっと話がそれましたが、、
情報を発信する側と受信する側のヒエラルキー
写真、悪い意味での画一化が進んでいるのではないかと考えます。
SNSもその画一化を推進する一因かも知れません。
ただこの時代SNSはメリットのその大きさから否定することは出来ませんし、今後もさらに重要なライフラインとなるでしょう。そのSNSと付き合う上で、人間の目、審美眼を今一度チューニングするってどうでしょう。
というのが、すべてのトリガーにありました。
あなたもフォトグラファーだ!
うまい人の写真を眺めて、いいなぁとため息をつくのは悪いことではないのですが、ちょっと待った。
あなたもフォトグラファー。同じ土俵に立つクリエイター。
刺激を受けるのは良いこととして、それに追随するばかりで良いのでしょうか...そう思います。
もちろん敬愛する先生方々をリスペクトすることはとても素晴らしいことです。
でも仕事で撮るわけじゃないんです。
アマチュアという言葉が正確かはわかりかねますが、伝えたい中身を明瞭にしたいために用います。
つまり、クライアントがいる仕事での出来事ではなく、撮る方そのものがいわばクライアントであり、撮影者であり、好きなように撮ることが許される自由を持った存在なんです。(注意)
アマチュアの利点を活かさない点はない!と思うわけです。
とは言え、相手があるものですから
自由の礼賛は、無法の是認であってはならんのです
プロ、アマや各種撮影方法や仕上げの方法などは今回の主題ではありません。
しかし人物撮影に必要なセオリーというものは絶対にあります。女性を撮るためのセオリー。
仕事で撮る人は絶対抑えているレベルのもの。ここだけはどうにか各自あらゆる方法でノウハウを踏襲していただくとして、そこからの話です。
アマチュアの利点を発揮しようぜ、という話。
足りないものがあれば撮影会側が補えることがあるかもしれない。光やコンセプト、モデルの力量など、その辺を最適にコーディネートし、撮影者らしい1枚、そのきらめきにエスコートしたい!
そこを挑戦していきたいと思います。
大それたテーマ、言っておいて身震いはしますが..
言うは易しです、が、テーマはテーマ。
その第一回として、うずらフォト2018年シリーズの第一発目はフォトセッションの聖地としても知る人ぞ知るFresh!スタジオはゼロスタジオで。
肩の力を抜いて、でも仕上がりは昨年以上に意識して。
つまり昔から言ってます、「もっと繊細に、もっと大胆に」これを地で行く開催にタッチできるようになってきた!!と一人興奮しております。
ぜひ、ご参加のほど、よろしくお願いいたします!!!!
http://photo.uzra.jp/event/2018/01/06_house_zero_kurumi.php
あなたの星野くるみを、力強く見せてください。
さぁ、明日というか今日というか本日は写真教室。
正月気分はそれとして、エンジンに火をいれて気合入れていきます!!
おしまい。