先日の開催では7年ぶりのゲストを迎えて開催。
前進となるスタジオモジョ時代に大変お世話になったスタッフさん、かれこれもう７年ぶりの再会だった。懐かしみつつ、もうそんな時間の流れか、、と確認しつつ、この現在の生業 人間関係にも七年越しの付き合いができるようになったかと少し感慨深いものがあった。
ゲストの彼は、うずらフォトを知ることもない段階で関東を離れる。
色濃く過去の状態、うずらフォトの原点と言うべき段階、それも現場で内側から記憶している数少ない人間だ。
僕個人としては、「ここまで成長できたよ」という報告と共に、僕が忘れてしまっているであろう彼が覚えている出来事、ルール、思い出なんかに触れることがとても楽しみであったし、実際にとても収穫は大きかった。
思うほどに当時、そこまで原理原則は変わっていなかったこと。
細かい部分のディティールアップやスキルアップはあれど、基本的概念というか欲求というか、その辺の推進力はやはり同じだということ。同じ人間が回しているわけなので、そこまでも変わらないのは当然ながら、懐かしみ深いものがあった。
ライティングというものへの執着と、その手法は絶えず行ってきていて。うずらフォトのその輪郭を形成していくには、そのことがとても大きく、差別化というか区別というか独自路線というか。そういうものがたくさん多かった。同時にそれらを実現に至らしめてくれたのは、他でもないカメラマンさんたちなのだ。
懐かしい面々の名前があがり、思い出話もひとしお。
この時ばかりは自分ごと中心の展開、大変恐縮ながら７年ぶりということで御容赦いただきつつ、「次につながる」勇者の会となった、、、と自負している。
あくまで個人競技であり、しかしながらクロスロードであり、原点に触れることができ、改めてうずらフォトが向かうべき方向性を再確認できた有意義な開催となった。
個人的な感傷はさておき、撮影会の話。
テストシュート、明と暗を１枚ずつ。
ちょうど一年ぶりとなった池袋はGallery O6、La Maisonでの開催。昨年は星野くるみ生誕祭の大一番の舞台として登場。当時もなかなかに熱気を帯びた開催となり、興奮冷めやらぬまま終了したことを記憶している。余韻をさまそうとするかのように降る雨も心地よく、遠路を戻るカメラマンさんなんかを見送ったり、そんな記憶がすぐに呼び起こされた。
開催そのものは、「昨年を上回る出来映えを持ち帰り、成長の証を確認するぞー！！」と一人興奮気味（なのは毎度のことｗ）。
この辺のテンションにお付き合いいただける相棒を探しております。それはさておき、一年ぶりの開催、結果的には充分それをクリアできた内容となりました。
難しいシーンを全員で攻略していくスタイル、ご同道いただきとてもありがたく思っております。
毎開催がおそらくワークショップなんだと思います。それぞれの正義を持ち寄り、それらを比較できる環境って真面目に捉えるとかなりのリターンがあるものだと思います。
スキルアップを企図する撮影会の本意はここらへんにあって、何も誰かがコーチングするわけでもなく、自然と鍛えられていくってこと。
僕なんかが真似と自習が得意なタチでありましたので、そういうキッカケがあればあるほど勝手に伸ばしていく、そんな性格です。
この撮影会のみならず、写真を稼業のひとつにする流れにしても、それらがあってこその立身でありましたし、どうにかここまで立っていることが出来ております。
場数と言ってしまえば大変切ない限りではありますが、それでもやはり「どこで」「何を」仕入れ、鍛えるかが重要かと思われます。
果のないように思えるときもありますが、必ず露頭に迷うことのないよう、人それぞれにあわせて個別のご提案をさせていただいたり、若輩者ながら厚かましさ全開で運営しております。
こういう種類の撮影会は今後新たに立ち上がることも無かろうかと思っております（笑）一生走ることは無理ではありますが、頑張って気炎を上げている間はどうぞ可愛がってやってください。なによりマニアック路線に軸をきったものでありますから、皆様のご支援が一層重要となります（笑）
何かしらお役立ちできているのでありましたら、ひとつ「仕方ねぇな」のついでに開催にお立ち寄りいただけましたら幸いです。
毎度ながら支離滅裂な記事となりましたが、まずはそんな感じの日記でございました。
※途中から文体が変わりますが、別時間に書いたものではなく、一気に書き上げたものです
※推敲すら放棄しているという野風増っぷり、御容赦ください
そんなこんなで、とにかく今週末。大事な２試合がございます。
どうぞ、どうぞ・・・・・・ど・う・ぞ・！ よろしくお願いいたします＼(^o^)／
http://photo.uzra.jp/schedule.php
おしまい。
