昨日の撮影案件と、やっぱり撮影会はやめらんない!ってこと

昨日はライブ撮影案件。

 

あまり撮影業務の話はお出ししませんが、たまには。

 

 

あるグループの全国ツアー初日の撮影。
会場満員状態、70-200mmと70-300mmで撮影に。

 

[amazonjs asin="B01N5WE3E2" locale="JP" title="TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD TS ニコン用 フルサイズ対応 A030N"] この価格で、手ブレ補正付き。おかげでガンガン低速シャッター展開も可、ポートレートなら超攻められます。
一脚利用でほぼ無敵に!?大晦日予定のあの歌の大舞台もこれが本命になりそう..

 

 

 

現像とレタッチありき、現場ではまずは手ブレやピンぼけのない状態で、ほぼほぼな構図を持ち帰ることを前提に撮影。
シャッター速度も余裕をもたせて(うずらフォトとは違ってスローシャッター展開はせず)、安定した作画を心がけました。

 

最低ラインとしてf5.6、シャッター速度は1/320から1/200程度。
ということで感度は自由、我慢できる範囲で感度設計。(楽曲の照明状態など演出的に厳しい場面などはISOオート利用)

ゲネプロからの臨席ということもあり、照明やパフォーマンスも事前に確認でき安心♪

 

バラードの少ない構成のため、表情を狙うべきロングトーンなチャンスも少なめ、とにかくシャッター数をあげて、クリティカルヒットを狙う。
この辺は現場撮影、取材経験などのスキルが役立ちます。僕で言うところの、うずらフォトの現場写真ってのもそれにあたります。

 

 

結果的に2,000枚前後のデータ持ち帰り。

ざっとみた感じ、打率も上々。絶対的なNGを省いて、今回はまるっと納品。
撮影後、翌日朝にはお届け。

 

プラスのおまけとして、K山的なセレクトもお節介的にプラス。
こんな現像、レタッチもできますよ的アピールも忘れず。

 

 

撮影を終えてみて。

大手プロダクションの方々、ということで気合も入りました(笑)
現場に大手媒体の取材カメラマンも多く、「こりゃ負けられない!」なんて気持ちにもなりましたし、その写真がライブ終了後にメディアで確認できるという臨場感も楽しいッ!

 

ステージングも良く、会場は大盛況。
こういう熱気、芸能やっててよかったなと思う瞬間のひとつです。
結構ミーハーなので、すぐ火照されますが(苦笑)

 

ともあれ、うずらフォトで鍛えられたといっても過言ではないテクニック、これが発揮できる現場でした。

撮影中に思うことも多々ありました。これらは撮影会にフィードバックさせていこうと思います。
趣味であっても、カメラを構えた以上は同じ気持ち。

 

みなさんと同じカメラマンとして、一つのゴールをめがけて、あの手この手で追求していくことはとても楽しく、この感動は うずらフォトならでは・・と思います。
独占欲、というものもあると思いますが、ツーリング的な楽しさとでも言いましょうか。

 

少人数ならではの楽しさも必ずあります。
この辺はまた別の機会に。

 

ともかくとても良い撮影案件となり、充足した時間でした。

 

日々、こんな感じで撮影を経て、そして撮影会に盛り込む・・
そんな繰り返しを行っております。

 

撮影会のひとつひとつにも色々とテーマがあり、この辺は本当に「撮影会で盛り上がったこと」「ヒットした内容」「関心の高いネタ」とか、「撮影業務での気づき、学び」などフィードバックして作っています。

 

これに気づいた方々に「うずらフォトってワークショップだと思って通っています」なんて言われることもあります。
ちょっとうれしいです♪

 

写真教室では決してありません、けど、撮影を通じて得られること、撮影のことであったりそうじゃなかったり、ともかく楽しい撮影という時間を通して、ひとつでもふたつでも生活がより楽しくなる要素が増えたらいいなと日々願っております。

 

難易度の高い撮影シーンでみせるオトナの本気の顔、やがてその解法を得て、得心のいく結果を手に入れたときの笑顔。
「撮影ってやっぱりいいな!!」がほとばしる瞬間です。

 

 

ぜひまたご一緒しましょう。

 

のんびりペースではありますが、手作りでひとつひとつ意味をこめて企画を作成しております。
今後とも超絶ご期待ください♪

 

おしまい(*´ڡ`●)

 

 

 

 

 

 


うずら音声通信 最新エピソード

Xでフォローしよう