瞬間を得る、撮影とセレクトについて 備忘録

写真のセレクト、何を選ぶのか。

 

良い写真、良いと思われる写真。

だとは思いますが、何が良いか悪いか。

 

 

ピントがあっているとか、手ブレが・・

ここで終わるんじゃなく、

演者の美しい姿、それを選びとるべきだと改めて思いました。

 

 

そのためには、1シーンにおいて一連の写真を得ていないと
比較ができませんよね。

 

決め打ちで1シーン1ショットで終わっている場合、
(可能性として)似通った写真展開に終わってしまう可能性があります。

※好きなものを好きなだけ撮影するのも撮影会の醍醐味なため
このこと自体は否定はしませんので、誤解しないでくださいね

 

 

全身で立っている写真、
一番美しい瞬間、そうこの「瞬間」をもぎ取りたいのだと思います。

 

 

「あー、この写真いいんだけど、この一呼吸前のものがあればなぁ」
なんて良く思います。

 

流れのなかで撮影するスタイルなので、現場ではなるべく残さずもぎ取って帰るのが主題。

ポージング指示についても、細かい指示をやってモデルの特性を殺してしまうのは利口じゃないと考えるので、大づかみの方針を投げて、その反射を受けて狙うスタイルが常です。

 

 

 

 

 

「瞬間」を得るには、前後の瞬間たちを得て
そこを改めて机上でベストを選びたい、そう痛感しました。

 

 

立ち絵に関して、理論や技法に解釈など。
撮影者によって異なる差異がスパイスになってきますよね。

美しさを感じる心の解像度、磨いていきましょう!

 

 

3000枚セレクト作業中のK山、備忘録的に。

 

 

おしまい(*´ڡ`●)

 

 

 

 

 

 


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