フォルム。

 

 

スタイルの良いモデルを撮影できることは、カメラマンにとって大きな喜びで
モデル本人なんかは当然そのスタイルを維持するための意識や努力を怠らず暮らしているわけで、
またモデル側にとっても、そのスタイルをより良く撮影されることは幸せだと思う。

 

 

それが実現されないことは、逆に言えばとても不幸なことです。

 

 

撮影側の問題としては、機材的問題。そして撮影技術的な問題。

 

全身って半身を撮るよりも、10倍難しいと考えます。
抑えるべき要点が多いため、それらについて意識・知識・技量がないと美しいフォルムで切り取ることが難しいです。

 

 

撮影本番の段階で慌てても仕方有りません。

 

撮影前にいかにインプットできたか、その勝負だと思います。
スタイルを意識するのに便利なもの、マネキンがあると思います。

 

撮影会で女性を意識しはじめた、というおじさま。
服屋さんにいきましょう、マネキンがたくさんディスプレイされています。

どれもスタイルよく、ポーズを決めてくれています。

 

たくさん見ましょう。
見慣れましょう。

 

 

その上で、あらためてモデルの前に立つと..
どうですか?あなたがこれから撮ろうとしているモデルさん。
美しいフォルムでしょう?
そのままに、いえそれ以上に美しいフォルムで撮影してさしあげましょう♪

 

 

 

なかなか仕事で忙しくお店に・・

本来リアルで見るのが、とても良いのですが
そういうときのピンタレスト!

 

ピンタレストでCHECK!「マネキン ディスプレイ」

 

 

 

我がうずらフォトにも美しいマネキン級モデルがいます。

星野くるみ。

 

 

白バック企画で、ファッションを意識した内容を数多くやることで
おしゃれな写真、全身のフォルムを重要視してくれるカメラマンさんが集まってくれます。

 

それぞれのカメラマンさんの解釈で、
星野くるみを切り取り、

多くの刺激を与えていただきます。

 

 

 

屋外であってもそれは同様で、

 

 

 

星野くるみの動き、ひとつひとつには理屈があり
同時に、それは独善的なものではなく
撮影という流れの中で、撮る側との呼吸・タイミングを重ねる共同作業としての達成感
それを満たしていく、積み重ねていく充足感。満たしてくれます。

 

カメラマンが撮ることにより、
モデルはより美しく輝けます。

いかに日常から、それを意識し、インプットしているか
ここに成否は掛かっていると思います。

 

映画を見てもフォルムを意識し、雑誌を見ても、街を歩いても。
洋服のシルエットに心躍らせ、スタイルやフォルムに審美眼をふるわせ
それをカメラにおさめる喜びに満ちた週末を過ごす。

 

 

とても充足した日常の1ページ。カメラマン冥利につきます。

 

 

 

 

 

脇撮り写真で恐縮ですが、
それでも彼女のことが伝わると思います。

 

 

さらに上から撮るという全身撮影のタブーですら、
臆せず構える星野くるみの心意気。

 

 

 

 

次回彼女を撮影するとき、もう1歩 彼女のモデルとしての理念に興味を寄せてみてください。
そして、それをカメラマンのモノにし、その上で撮影することで
一馬力の制作から、モデルとカメラマンによる二馬力の制作となり
さらに奥深い写真と完成度を得ることができること間違いなしです。

 

双方にリスペクトし、
認め合い、高め合う。

 

崇高な精神の交錯、あなたが撮るからこそのリアル。

 

これまでの撮影と全く違った意識、次元での写真。
目指してみませんか?

 

K山は始めています。

まだ未知の部分が大半ですが、人を撮るということの迫力を追求します。

 

 

 

おしまい(●´ϖ`●)

 

 

 


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