やっぱりシンプルなスタジオはやめらんない。

撮影会スタイルの勃興

タイトル通りなのですが、シンプルなスタジオが好きです。

2010年頃にはたくさん見かけた撮影会に特化したスタジオ。
いろんなパターンの壁があって、一度で数パターンもの背景で撮れちゃうお得さのある会場。

次第に、ハウススタジオが一般ユーザーでも活用できるようなスゴイ時代になり、一棟まるっと統一感のあるデザインを舞台にポートレートを楽しめるように。

主宰をやっているとわかるのですが、
被写体との距離って自然と会話しやすい距離に固定されがちなのです。モデルとの距離は変わらず、画角は手元のズームで。なんて光景はよくあります。

ひとえにワンルームマンションの一室がスタジオだったり、
はたまたリアルなカフェをスタジオにして撮影したり。

十分な撮影距離を確保しづらい状況も多くあり、自然とそうなっていったのではと推察します。

彼我の距離、心の空間

実際の撮影は、このモデルとの距離が超重要であり、
もちろん光学的な意味はもちろん、
そして同時に被写体との心理戦的な意味合いでの影響も出てくるのでは、と考えます。

うずらフォトでは、この物理的距離を重視し、
比較的安価で借りられるリアルな会場をベースに展開しています。

加えて、この撮影距離に苦慮しないで済むような環境を重要視しています。

どうしてモデルとの距離が一定になってしまうのか。

ここは個別の話でありますから伏せておきますが、
撮影に関しては距離を変化させるのは必須だと考えます。

当然広い会場は、比例してレンタル費用もかさみます。距離はリッチの証であります。

少し話が脱線しましたが、シンプルな空間が好きです。

シンプル・イズ・ベスト

シンプルな空間が好き、、それは、なぜか?

それは、そこにはモデルしかいない状態だから。

特徴的な家具もないので、写真を見るものを引きつけるには、
その写真に写るモデルと、そのアクション。

それに整合性をつける撮影・編集・仕上げの技術。

これで押し通せる、直球勝負なスタンスが好きです。

海外のお高そうなファッション誌などもやはりこのシンプルな空間を重用しています。

理由はいろいろあると思いますが、やはり流行り廃りに関係なく、
ずーっと愛していける絶対的な完成度からだと思います。

「背景がないから撮れる写真もつまんない」そう誤解されがちです。
僕も写真をはじめる前だったらそう思ったかもです。
しかし、よくお考えください。眼前にはあなたが選んだモデルが立つわけです。

余分なものは無いほうが、余すこと無く伝えることができる。
そういう考えもあるんじゃないかな、と僕は思います。

ライティングの魅力、ポーズの魅力、メイク、現場の空気に、
相棒と呼ぶべきカメラ、銘玉と愛用するレンズ..

それを使って、ゼロから作り上げる空間。

まさにすべてが自分のキャンバス、結果、成果と思いませんか?

この記事を書きながら、ワクワクしています。明日は撮影。やめられません。

おしまい(ヽ´ω`)

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