老いては子に従え、感性の先端は尖らせておきたい

唐突なのですが、写真をつくるための感性についての話です。

「老いては子に従え」という言葉を最近いろいろな場面で意識します。自分としては「まだまだ!」という意気込みはありますが、現実的にサッカーや野球選手は引退を迎える年齢でもあるし、クリエイティブな界隈では世代交代も。

実際同世代の人間が監督業に目立ち始めたし、その連中であっても現場を下支えしているのは若い世代も多いハズ。その新鮮な感性に刺激され、眠りかけた野心に再び火を入れることができるという意味ではまだ若さを燃焼できる世代なんだろう、と言い訳がましいことを考えながらも、、偏屈になっていきたくないという自戒をこめて「老いては子に従え」ということを念じている今日このごろです。

実際、洋服を扱う店に行き、ディスプレイや店員とのコミュニケーションなどで新鮮な空気を得られます。

そこに、今まで積み上げてきた経験値が潤滑油になればいいじゃないか、というスタンスです。
「いや、ワシはまだまだ若い!」と気炎を上げるのもOKですが、自分はそっちじゃないスタイルでこの人生は終わりまで行きたいと考えています。

すたじお金魚さんで撮影会、その一コマ

もちろん限界はあるので、個人的に新しいと思っていても、すでに手垢のついたことだったり、ただ単に本人が最近知っただけという事もあるので、あまり得意気になりすぎることなく、程よくお調子者な顔をして慎重に行きたいといった玉虫色なスタイルです(笑)

誰だっていいようにありたい、そう願っては来たことと思います。念願としてアウトプットしたら、何割かは実現するかな、、という願いを込めてブログにしました。

お付き合いいただき、恐縮でありました。


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