遠征系企画、これは参加したことある方にしかわかってもらえないことかも知れないのですが、日々東京近郊で展開する撮影とはちょっとスタンスが違ったりです。
もちろん、うずらフォトでも行っている都心のすみっこで写欲の棲み家をめぐる旅も楽しいです。スタジオにこもって、真っ暗な中でのライティング研鑚も大好きです。「遠征なんてしなくても、カメラ・レンズ・ライティングとテクニックでどうとでも再現してみせるぜ！！」ってイメージはありませんか？
遠征のメリットはカメラマン側にとってはロケーションの恩恵はもちろんですが、被写体側にとってはもっともっと大きな要素、演じる側の気持ち、というかテンション？的なものが全然違うわけです。カメラマンの都合じゃなくて、撮られる側の気持ち。これほど追い風なことはないと思います。僕もモデルさんを預かる身、撮影する以上に機微を見守ります。
明らかに違う気分、狭いスタジオで「遠くを見つめるカンジ」よりも実際に遠い空、抜けるような空を見て気持ちを込めるのとでは雲泥の差、ではないでしょうか。的なお話。その辺は、実際にモデルさんから伺うと超絶目からうろこなことがいっぱい！
え、そんなナマな意見は、どこで聴けるって！？
素晴らしいです！！！！
ここです。
11月29日(日) 「みらくるみんッッッ!!!!決戦！第3新東京市、黄金の秋・高原の風と大きな空をめぐる旅」出演：星野くるみ
http://photo.uzra.jp/event/2015/11/29_tokyo3.php
完全なCMオチになってしまいましたが、書いてることは本気ですからね！！女性を撮るわけですから、女性のことをよーく知らないと損しちゃうことはたくさんありますよって。あとはメタ的な意識。ここ大事、「俺、俺だよ！！」になりがちですが、メタ的意識は忘れず装備ください。視野が広がるってとにかく有利です。
