studio Coucou(スタジオクークー)で撮影会、お得なナイトパックで夜通し星野くるみのポートレートをやってみた!

お得なナイトパックを発見、これは活用するっきゃ

普段は雑誌媒体などが主体の撮影を数多くしているであろうスタジオさんをお得に活用できちゃうナイトパック。夜間利用なので、日中に比べて比較的利用しやすい料金になることも多々。商用利用さながらの撮影をやっちゃうには最適。ということで、今回はstudio Coucou(スタジオクークー)さんにお邪魔して、夜なべすることに決定。からの勃発。その模様をお伝えいたします。

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今回の舞台:studio Coucou(スタジオクークー)さん

本当はもっと明るいスタジオさんです(笑)
本当はもっと明るいスタジオさんです(笑)

http://s-coucou.jp/rental/index.html
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撮影会シーンでお馴染みのヴィンテージ・スタイルを貴重に、1Fから3Fに加えて屋上フロアの全4フロア構成。内装は本記事の写真を参考にしてください。屋上は深夜利用のため、今回はナシです。

今回のテーマは「そこに影はあるか」
夜会2016、出発おしるこーッ!(笑)

毎度ふざけているようなタイトルですが、何気に意味というか由来はあったり。一応写真的にギリギリひっかかるのが「影」。

「光」に対比するのは「闇」ではなく「影」なんじゃないか。などの意見も。通常なら「闇」って言いたくなるところ。上手に使わないと中二病臭くなっちゃのが玉にキズ。今回は影、ということで影を発生させる機材を持ち込んでの展開。

出発、おしるこーッ!

背景としてのスタジオ、主体はあくまでもモデル

星野くるみ、いきまーす!!
星野くるみ、いきまーす!!

なんだか仰々しいです、そう書いてあったんです。募集ページに。活字ビッシリな例のページです。撮影会随一の文章量じゃないかと思われますがいかがでしょうか。

「良いスタジオで撮れば、良い写真が撮れそう」的なイメージ

星野くるみ 表参道 Profoto
こちらは表参道スタジオ開催より

ともあれ、「ハウススタジオだー!わー!と浮かれず、冷静に現場を踏まえて撮る始末」とも募集ページに。読んでその通りであります。個人的には、背景が印象的すぎるほどに処理に困ってしまいます。理由はいろいろあるのですが、「被る」ってことを極端に恐れているからじゃないかなと思います。

カラオケの映像でも、ロケ地がわかると意識しちゃいます。「あーどこそこだ、これはどこそこだ」と、本来の映像の目的と違った見方というか…。実際はそんなうがった見方はあまりされていないとは思うのですが、印象的すぎる舞台は営業的にはヒキを作りやすいものの、写真的にバリエーションを限定されちゃう恐れ(あくまでも可能性です)も秘めているので気をつけています。

綺麗なスタジオさんであることは全然ありがたいし、気分も良いし、健やかなに嬉しいんですけどね。でもやることは写真撮影であります、被写体を主体としたポートレート撮影でありますため、どうしても思考の中心はモデルメイン、光メイン、演出メインで。あとは背景です。「良いスタジオで撮れば、良い写真が撮れそう」的なイメージと、「丁重に扱われている雰囲気」、この2つが撮影会シーンに跋扈しているのかも知れません。難しいことは、真っ当な方々にお任せします。

まずは2F、グランジな感じの世界からキックオフ

スタジオクークー 星野くるみ

スタジオクークーさん的にはクール担当な2Fの(勝手に設定)、ウォーキング・デッドをこれまた勝手に彷彿しつつも、最終的にはFallout 3じゃないかと脳内で落着。

広めから接近戦まで各ターンで設定。白ホリ展開に比べると撮りどころが満載。そうなってくると全部を収めたくなるものの、これが失敗のもと。貧乏性ながらもグッとおさえて、場面をちゃんと見据えてテイストにマッチする箇所を割り出して、それに見合った照明をセット。

写真のノウハウとはまた別にシャッターを平易に切れる環境を挟んでリズム感を演出。シューティングの快感も適度にはさみつつ。これは開催側のノウハウ。現場の温度が高まることでしか撮れない、絶対的に必要なムード感。これをもたらすには、一苦労。そのためなら、ピエロでも太鼓持ちでもなんでも喜んで♡

この画角に限定して良いなら、まだまだもっとやれることは満載ですが時間の都合。次回持越しに。

スタジオクークー 3F内観

3F、ガーリーテイストの世界

今度はチャーミング担当の3F。この2Fと3Fの順番、どういう発想からなんだろうって現場でずっと考えてました。

1Fは控室的な立ち位置のため、実際には2Fからスタジオ。そうなると2Fがファースト・インプレッション。重要なポジション。クールな感じで非日常感を演出で「おおーッ!」ときて、3Fで王道的なホワイト空間で「なるほどねーッ!」、とどめに屋上で「あー、これもいけるんだ!よし借りちゃおう♡」な布陣かな。

など、余計なことを思案しているうちに時間。どうにかオンタイムでスタートの2部。こんな具合です。

スタジオクークー2F 星野くるみ

2部はチャーミングな部屋に、衣装。ということで、全体的には明るい系中心。

その中にもうっすらと入る影、絶妙量を調整しながら。写真に見えるレースも紗幕的な活用を入れたりしつつ、スタジオさんの意図以外の展開もできて良かったのではないでしょうか。今回は、しんごさん(@gozo_cedars)の写真をお借りします。

https://twitter.com/gozo_cedars/status/694151621643636736

素敵なスタジオさんのおかげです。

今回全3部構成、3Fは一度きりの利用ということなので、せっかくだしサイド光に。

スタジオクークー 星野くるみ2F

ちょうど今回開催をご一緒することになったサイドライトフォトさんにちなんでサイド光(笑)この現場写真は暗いですが(僕の趣味です)、実際にはあわーいヌーディーな感じで背景の影、衣装、肌の色が調和する感じに出せました。

統一感の妙、それに星野くるみの抜群のパフォーマンスが相まって、終わるのが惜しまれるターンに。やっぱり現場の雰囲気にライティングがまざると最高。

https://twitter.com/gozo_cedars/status/694512545562923013

最終部はふたたびの2F、クール担当 Fallout仕様♡ ← 違うw

最終部は少しうずらフォトテイストで参りましょう!ということで、ライティング位置も少し癖ある角度メインで。

他のコーナーも使用させていただいたのですがメイキング写真が残ってません(=働いてます)、たぶん続々と星野くるみ画像掲示板にアップされていくことと思いますので、そちらでチェックください。

星野くるみ スタジオクークー 撮影会

安定のモデリングランプによる地明かり展開。想像されているうずらフォト・テイストは地明かり推奨です。ストリート開催はノーライティングが基本ですから(夜でも!)。どうすれば撮れるか、どこまで妥協できるか、悩ましいことと思いますが、それでも撮りたい!と脳みそに殺到する欲求に従っちゃう系撮影会です。

星野くるみ 70-200mm

ストロボで撮られるのは参戦カメラマンの特権。にも関わらず設定値は開放値!?いろんなTipsとノウハウが現場に渦巻いているのも楽しさのひとつ。

https://twitter.com/gozo_cedars/status/694873472153989121

無事3ラウンド終了、朝がきた!

星野くるみ 撮影会

午前4時台、撮影終了。実に非常識な時間帯の開催にも関わらず、すべて滞りなくスムーズに進行、終了。

カメラマンとモデルの理想的な融和のさきにあるのは、楽しさと熱さしかない。素晴らしい開催にしていただきました。この場を借りて、本当にありがとうございます。

次回開催にもご期待ください♡

2月8日(月)閉館が決定している昭和初期のレトロな洋館に捧げるバラッド

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平日開催、みらくるみんッッッ!!!!何気に久々の平日展開。週末お仕事でなかなか参戦できない!といった方のために、平日でもスペシャル開催枠をセットアップ。東京は両国、古き好き昭和を思わせるレトロな洋館スタジオ。2月いっぱいで閉館、愛されたスタジオを記録として残すべく写真で応える開催を実施。3階建、屋上まであるスタジオで素晴らしい写真を撮っちゃおうぜ大会、開催です。

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http://photo.uzra.jp/event/2016/02/08_omokaji_finale_kurumi.php

とってもエレジーな開催となること決定です
間違いない鉄板の開催、ナビゲーターも!?ご期待ください(●´ϖ`●)

 

実際に参加されたカメラマンの写真は画像掲示板でチェック!

その他の写真は、「星野くるみ画像掲示板 felicidad」にてチェックしてください♡
みなさまの投稿、超絶お待ちしております!


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