メイキングを撮る間もなかった30秒旅行

先日、開催された東京シティマラソンに対抗してか否か、うずらフォトでもアスリートよろしく30秒大会が開催。1ポジションの持ち時間が30秒、とってもリズミカルなフォーマット。撮る側は大変と感じる方も少なくないとは思いますが、被写体側としては新鮮な表情・心情のまま戦えるという写真にしてみれば超絶大きなメリットも。

難しい状況にも関わらず果敢にも立ち向かうところに熱いものを感じる大会でした。最終部は日も落ちた頃。ナイトストリートでございます。うずらフォト的には少し色気づいた背景。だって名前でイメージ湧きそうじゃないですか。青山しかり表参道、原宿、銀座に丸の内・・。

今回は30秒縛りということもありましたので、場所的には難易度が上がり過ぎない場所で展開。

ガンプラみたいな信号機
ガンプラみたいな信号機

 

まだ肌寒い季節、ストリート開催は若干控えめに。その間、何をといえばもちろん修行です、修行。華やかなロケ地で失敗しないための修行。

濃厚な企画で春を待ちわびます。修行の成果をもってして、ストリート・ロケ撮影シーンに飛び出す段取りでございます。ということで、今回はシャッターボタンを押す前の状況がいかに重要で大切かってことを考えるための手番の持ち時間30秒しばり大会。

日中パートから夜間までの3本勝負。

で、夜間の部。

春の訪れまであと少しの肌寒さ
春の訪れまであと少しの肌寒さ

 

 

 

市街戦なので当然ノーライト。

あくまでも町中、営みを最優先。淡々と撮りあげる始末、撮影するための方法を駆使してナイトストリートも30秒しばり。

いきなり現場にきて足掻いても間に合わないことも多々。何が難しいかを明確に切り分けられれば本番当日以前に準備できることもあるかもです。とりあえず暗いんです、でもデメリットだけでしょうか?また、ISO感度をあげれば良いもんでしょうか?スローシャッターで戦えますか?知識と経験の鬩ぎ合いの結果、素敵な写真がポンッと生まれてくれるわけです。快感。

本番となっちゃえばもう手遅れで、その日までに積み重ねてきたテクニックやTips、そして予行演習や日頃の素振りでやるっきゃない。ナイトストリートは総力戦。なんとなくやるもんじゃないです(笑)

 

星野くるみ
暗所徘徊の雄にして女王

 

自作自演ライトは無いものの、町の灯りは溢れかえっています。

状況をお伝えすべき写真が無いのは現場がいかにハイスピードだったか(笑)とお察しくださいm(_ _)m

 

 

 

迷惑にならない場所と光を見つけて、さくさく撮って次の場所へ。リズミカルな進行がもたらすものは存外多く、スマートに段取りよい撮影行はとても心地よいものでした。本音を言うとこれが基本フォーマットで良いと思っているくらいではあります。みなさんが慣れてきたら、それも良いかも。引き続き、習得できるようハイスピード企画は重ねて実戦投入して参ります。興味のある方はぜひ参戦ください。おもいっきり失敗しちゃっても良いんじゃないでしょうか。その分、気づきが山盛り持ち帰れますよ。ステップアップのための。

 

Perfumeもしくは小室哲哉イメージ(笑)
Perfumeもしくは小室哲哉イメージ(笑)

 

 

 

春よ 来い!


うずら音声通信 最新エピソード

Xでフォローしよう