話題の「写ルンです」でポートレイト撮影、高円寺はとってもフォトジェニックな町だった

流行りのFUJIFILM 「写ルンです」を使って、ポートレイト撮影をやっちゃおう!ということでやってきました中央線に燦然と輝くエレジータウン、高円寺。

スピーディな撮影が要求されるストリート撮影
ポートレイトの醍醐味と緊張感、「写ルンです」で

スタジオでの撮影とは違って、ストリートでの撮影はとってもアグレッシブ。

撮影に集中しすぎて周囲への迷惑となることも多々。

全方向に意識を張り巡らせて、その合間を使って撮影に没頭する、
結構忙しいなりに撮影技術が鍛えられるスタイル。
そんな撮影会を高円寺でやってきました。

参加されたカメラマンさんのテクニックと人柄もあいまって
終始和やかな雰囲気で、滞りなくイベントが終了できたことはまず何よりです。

日頃は一眼レフのプロ機クラスを活用して撮影している人たちばかり、今回は写ルンですを使用するレギュレーション。つまり日頃のノウハウやメリットのすべてを封じ過酷な撮影条件、しかし逆に燃えちゃうという方たちばかりが集まる結果に(笑)

せっかくなので主催K山も、撮影隊に加わらせていただきました!!

使用したカメラはこれ

お天気は曇り、ロケ地は高円寺で路地裏多めな感じでの展開。

今回投入したのは39枚撮り・ISO1600高感度対応のハイスペック機種でした。
基本フラッシュ機能をONにしてチャレンジしています。
「常時デイライトシンクロだぜぇ!!」と妙なテンションです。

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今回は撮影終了後に総員でDPEショップに向かい、
現像・プリント・デジタル化をお願いしちゃうという段取り。
所要時間として1時間ほど、デジタル化は長辺1600pxのJPEGデータでした。

※今回、この記事は写ルンですで実際に撮影した写真を利用して構成しました

とってもフォトジェニックな町、高円寺
写真目線で見ても最強、その路地裏に恋をしちゃう

さて今回の舞台は高円寺。

「中央線沿線は絵になるところが多い!」ということで、
我がうずらフォトとしても長らくお世話になってきたこの町。
酸いも甘いも知り尽くしたこの高円寺でストリート撮影開幕です。

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モデルはおなじみ星野くるみ

彼女も我々同様に、この高円寺を知り尽くしたモデル。
エレジーいっぱいのこの町で今回も存分に写真に撮られました。

星野くるみ Official Blog
http://kurumi0328.com/
ポートレイト撮影会 うずらフォト にレギュラー出演中、
撮影してみたい!という方は、彼女のBlogをチェック

さて撮影スタート、、

純情商店街脇の路地裏からスタート。

エレジー要素満載、いつものデジタルカメラと違い、
まずその撮影枚数に限りがあるということが通常の撮影との大きな違いを生み出す。

程よい具合の場所を見つけて、軽快にパシャパシャ!

リズムよく進めていく、、、というデジタルカメラならではの
ワークフローとは違った残弾数を意識しつつの進行に。

撮影場所の選定も少しいつも以上に厳しめになります。

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いつもの感覚で撮影ポイントを選んで町を歩く。

暗めなスポットが続きます。

シャッタースピードや絞り値の変更もできないカメラでの撮影。
厳密な光の状況を読み込んでのチャレンジ。鍛えられます。

スタジオでのライティング撮影、セッティングに慣れた方、
光を読んで撮影できる方は、こういう状況でもお構いなし。

カメラマンチームの頼もしさが心強く、現場のムードもぐんぐん上昇していきます!

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モデル側にとってはカメラが何に変わろうとうと、
いつもと同じ被写体としての動き。

手を緩めることなく、カメラにまっすぐ向き合う写真に誠実な姿を見せてくれた星野くるみ。
今回も素晴らしい健闘でした(*´ω`*)[br-xxl]

枚数が制限されていること、
メリットにしか考えられない...ような気づきアリ

デジタルカメラに慣れると、無駄撃ちが多いような気もしなくもない・・・
そんな感想に到達しました。(もちろん個人差があると思いますが)

今回の「写ルンです」大会で強く感じたことが、1枚を撮るためのリソース量。
時間にしろ、確認作業にしろ、事前チェックがいつも以上に増えます。

「300枚撮って10枚残す」 or 「39枚で39枚残す」 ...... それくらいの違うのような気持ちで撮影は進行しました。

予定していたロケ地が建替工事に入ったり、
高円寺もどんどん生まれ変わっている感が。
町も生きてます。

そんな中、モデル協力のもとでセルフィーもチャレンジしてみました。

1枚で決める、ファインダーを覗かずに撮る、などの条件下でパシャ。

あの「写ルンです」のボディの軽さならではの使いみち。

「固定観念にとらわれないでいろいろ試そうよ」
そんなことを教えてくれたような気がします。

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枚数主義を克服するには良い手段

最終的に、実は39枚を撮り切ることはできませんでした。

制限があるってことに過敏になり、ここぞ!というところで
攻めが足りなかったかもと反省。

ペース配分しかり、枚数しかり。

でも普段の撮影を思い起こしてみて、色々考察したり反省したり。
フィードバックも大量だった気がします。

  • いかに日頃、無駄撃ちをしているかを痛感
  • 全体の構成、シナリオを意識しながら撮れる
  • シャッターを押すまでの時間・判断までの工程を大切にできる

以下、引き続き実際に撮影した「写ルンです」写真をもとにお届けします。

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撮影会イベントなのに、過酷なこの撮影条件を掲げたチャレンジながら、
撮ること自体の楽しさはいつも以上と言っても良いくらいなムードで進行。

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被写体との距離がめちゃんこ大事

今回で体感したことのひとつですが、ともかく被写体との距離感が超絶重要。

「写ルンです」本体の裏に明記された被写体との距離、
これをきちんと守れば、フラッシュをつかっての撮影もかなり良い感じに。

味のある、フォトジェニック感を増す写真を得られます。

インスタグラムが人気の今はこれくらいの写真が新鮮で良いのかも。[br-xxl]

ファインダーのフチまで目一杯使わない

思っていた以上に切れちゃいます、画角。
視野率100%クラスのカメラでの撮影に慣れている方は、ここの感覚が一番辛かったとの意見も。

不慣れなうちは、少し余裕をもったフレーミングでの撮影がオススメです。

ただ、無意識ながらに切れちゃった構図も、
それはそれでOKかも!的な気持ちになれました(笑)ハズレなんて写真にはありません。

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ライブハウスに古着と雑貨のおしゃれな町

高円寺といえば..

超個人的な話で恐縮ですが、僕の場合は老舗ライブハウスのJIROKICHI。
上京したての頃を思い出させてくれるエレジーなスポットです♡

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http://jirokichi.net/
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ポートレイト撮影の原点に立ち返ることができた開催
撮ることの愉しさと、写真にする喜びを味わう

撮影会イベントも終盤に、参加カメラマン各自は残り僅かな撮影枚数を意識しながら、ロケーションの取捨選択、「撮りたいけど、あと2枚だから、、ここはパス!」普段ならメディア不足なんてありえないくらいに段取りの良いカメラマンさんたち。苦汁をなめつつ、ラストスパート。

場面場面を吟味しながら。

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通常開催との違い、それはロケーション数にもあらわれた!

通常のレギュラー開催に比べて、
実は2倍以上の箇所をめぐることができ、何気に高円寺スペシャル仕様の様相に。

参加カメラマンさんたちも、概ね同じタイミングで撮影し尽くして終了。

K山は6枚ほど余してしまっていました。
僕の場合は27枚でもちょうど良いかも。
デジタルカメラのときには無いこの感覚がとっても心地よく絶妙な90分1本勝負でした。

得たことは多々あるのですが、とりあえず距離、
パッケージに書いている被写体との距離は本当に大事。[br-xxl]

何より撮影現場が超楽しい

シャッター音にしても、めちゃんこ可愛い音。

1現場で粘るという意味を、改めてより深く感じられる開催だったのかなとも思います。
日頃の愛機ともっと仲良くなれるかも&写ルンですもカメラバッグに常備しておいていいかも、などなど感想が残る開催となりました。

通常の撮影会開催にも、この「写ルンです」は標準装備でカメラバッグに忍ばせておいても良いんじゃないか?と思えるほどの楽しい撮影でした。

最後に記念撮影。

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そんな星野くるみの次回開催は..
最新スケジュール満載のこちらでチェックくださいッ!

撮影後はDPEショップで写真に、、

撮影後、すぐにDPEショップへ。

パレットプラザ高円寺純情通店にお邪魔しました。ただ、1週間ほど掛かってしまうとのこと。今回は開催後、すぐに写真を見ながら反省会をするところまでがイベント内容でありましたので中野へ移動。

中野ブロードウェイ内のコイデカメラにてプリント。

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ドキドキとワクワクをひめながら中野の居酒屋街に。

次回開催もまた絶対やりたい。次回は「写ルンです」のみではなく併用で参ります。絶対リベンジ、コツはもう掴みました!!

写ルンです、とっても素敵なアイテムです♡

うずらフォトではこのようにアイドルファン向けイベントではなく、カメラ・写真を愛好する方をターゲットにした撮影会イベントを開催中です。

おしまい(ヽ´ω`)


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