「ポージングまで手が届かない!!」そんなカメラマンのためのお役立ちカンニングペーパー

撮影会シーンではハウススタジオが隆盛。

難しいこと考えずに、なんとなくいい感じのオシャレ感な場所に、かわいこちゃんがいればOKか!的な..人気のシチュエーションです。

今回はそっちのスタジオじゃなくって、白ホリ・背景紙。

 

勝負はモデル。技量、熟練度をベースにしたお作法のあるシーン。

 

 

うずらフォト
K山
いわゆるスタジオって感じのイメージだよね
なぞの男
なぞの男
テレビとかで見る、モデルの雑誌撮影みたいな
おくるさん
おくるさん
かっこいいよね~
うずらフォト
K山
敷居高いってよく言われるけど
なぞの男
なぞの男
誤解なんだよなぁ
うずらフォト
K山
ちょっとした勇気、うずらフォトにくれたらHAPPYになれます

 

 

 

 

白ホリでの撮影は、偶然が通用しない

偶然が効かないからこそ、実力を発揮できる愉しさがあります。

商用撮影でも当然ここが一番の舞台、ということで気持ちのこもったモデルにとってもやる気が俄然みなぎる現場とも言えます。

 

 

 

白バックでの撮影はモデルの力量が如実に出て、超面白い!

モデル力を要求する現場でもありますので、頭身も高くスタイル、ポージングなどパフォーマンス力の高いモデルが必要とされます。(もしくは技術や工夫でそれらを補うノウハウ、テクニック)

 

おくるさん
おくるさん
全身を撮るにしても、美しく撮れる人と、そうじゃない人がいるのは何故?
うずらフォト
K山
全身撮影って半身を撮るよりも10倍くらい難しいんだ
おくるさん
おくるさん
うまい人を見てると確かに共通点はあるかも..
うずらフォト
K山
そう、お作法さえ守ればOKなんだ

 

 

 

美意識を持つことは大前提

カメラマンであるなら性別問わず、メイクのことは気にかけるべき。

カメラ機材や写真のことなら夢中で語っちゃう。
わかります。カメラマンの性ですよね。

モデル側も同様にメイクやファッションについて哲学や方法論があります。

 

 

 

 

より綺麗に撮る、素敵に撮る。

そのために、双方が心を通わせるメリットは計り知れないものがあります。

 

オジサマにありがちな、本意ではないのに口が滑っちゃってムード最悪、なんてことがないように、ロジカルに武装しましょう。

 

世代の差、ジェネレーションギャップ、舐めちゃいけません。

 

 

うずらフォト
K山
何気ない一言がグッと来るときあるよね
なぞの男
なぞの男
ご本人に悪気があるわけじゃないってのもわかるだけに辛いw
うずらフォト
K山
誰かが教えなきゃ終わらない負の連鎖なんだけど、教えた人がだいたい損をするから・・

 

 

 

女性が本当に喜ぶ褒め言葉 9選

http://psychology-japan.com/woman-compliment.html

>敢えてコンプレックスを褒める
誰に言われるかってことが大きいので、これはオススメできません..

【恋愛】女性が喜ぶ言葉って?実際に使える褒め言葉!【モテる】

https://matome.naver.jp/odai/2136334525707040101

>ステップ3 外見のマイナス部分のあと、内面のプラスを褒める
マイナス要素は口にしない鉄則の方が良いと思うので、この部分はスルーが吉と思われます

 

勘違いマンになることだけは避けてください。
誠実に、謙虚に。大事です。

 

 

なぞの男
なぞの男
おいおい、記事の方向が怪しいぞw
うずらフォト
K山
男女間の意識の違いを克服するかしないかの勝負だw

 

 

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カメラの設定は「最」優先事項じゃありません

少し余談ではありますが、
ポージングの話に入る前に大事なことなので立ち寄り。

良いポージングを導くには、現場の空気が超大事。

ポージングはただ体操のように、手脚を動かせば良いものでもありません
気持ちを入れること、それを実現できる環境であるかどうかも重要なのです。モデルを突き放した様な無茶振りを「指示」だと勘違いしていませんか?

 

おくるさん
おくるさん
「右手、5cm上で」とか言われると、もう守らなきゃ!ってなって、意識がソコにしか向かなくなっちゃうことも

 

うずらフォト
K山

それが本当に必要な場合もあるかも、だけどカメラマンが動けば解決ってパターンもあるから、なんとも言えない(´・ω:;.:...

 

 

 

 

最優先するべきは何?

 

誤解のないように言うと、もちろん露出設定は大事な要素ではあります。
しかし、撮影現場においてはカメラマン1人だけの世界ではありません。

モデルがいて、アシスタントがいてスタジオマンや、アートディレクターがいてクライアントがいて、、多数の人間が存在しています。

現場の種類にもよりますが、いざ撮影ともなればカメラマンが現場の進行を司ります。カメラマンは現場のリーダーなのです。

  • 指示待ち、待ちぼうけの人を作らない(現場に油断を与えない)
  • ムードは温度のようなもの、一度冷えるとゼロからのやり直し
  • ネガティブ要素が出ないよう全体で心がけましょう

 

 

うずらフォト
K山
ムードをさげる発言を自発的にするって何もメリットないなー
なぞの男
なぞの男
本人的には自虐ネタだって思っているパターンもあり得るぞ
うずらフォト
K山
芸人じゃないんだから、現場でそんなリスキーなことはやめてww

 

 

 

ムード以上に優先するものってあるの?

つまりカメラマンは様々なこと、先のことを考え、的確に事を運ばせることで、ムードをつくりあげられるのです。

ついつい写真撮影のことに意識がいきがち。モデルをほったらかし。

あまり良い状況とは言えません。

 

真剣に撮影に対峙してくれるモデル、カメラマンにとってこれほどありがたいことはありません。その意識を、カメラマン側の悪意のない「無視」によって削いでしまうってのは超絶勿体無い、かつあり得ない損失だと思いませんか?

 

 

なぞの男
なぞの男

人同士だから難しいよね

うずらフォト
K山
遠慮しすぎてね、慇懃無礼ってのもあるし
なぞの男
なぞの男
コミュニケーション能力鍛えるしかないわけか

 

露出決定は自主練が鍵

素早く露出を決定できる、それは日々の練習に掛かっています。
決定までの工数を減らす、決定までの時間を短縮させるためにはどのような方法があるか、それを考えて実践しているかどうかの違いだけな気がします。

 

移動時間や休憩時間など、そんなオペレーションのことに考えをめぐらし、よりスムーズな仕事をできるカメラマンになろう、そう志す人に対して無策では太刀打ちできません。

カメラ技術がどうというよりも、それ以前のコミュニケーション能力が要求されます。リーダーとしての立ち回り、そんなものも意識してみてはいかがでしょう。

 

 

まだ不安が多く残る!という方は一度セオリーを身に着けましょう、何事も努力と根性で解決できます。

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理屈に加えて、露出計を活用すればさらに安心。

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現場をみんなで作り上げよう

うずらフォトでは、現場のムードを第一に考えています。

ときには主催が、みなさんの替わりになって、現場のムードづくりをお手伝いさせていただきます。

現場のムードが悪くて良い写真が撮れるもんか!
..
そんな思想で動いてます。

これは主観ではなく、撮影会主催者という立場で出演者側の深い理解を得て、多くの開催を通じ到達した考えです。

 

 

 

「俺は現場を盛り上げるのは得意だ」と過信するのも良くないです。

モデルも人間、好みも十人十色。

「このセリフを言えば間違いない」そんなお決まりのパターンだけでは通用しないことも多々ありますよね。

繊細に表情と空気から読み取る回路をご自身に持つことが大事です。

 

なぞの男
なぞの男
どんどん話が妙な方向に、、
うずらフォト
K山
このくらいにしておきます
おくるさん
おくるさん
でも、現場ムードを考えてくれるのは嬉しいよ

 

 

 

○○さんの撮影は楽しい、仕上がり写真はもちろんですが、そんな最高の一言をもぎ取ってやろうじゃありませんか。

 

 

ポージングのネタ帳を持っているかどうか

まず前提で言えば、ポージングにもいろいろなテクニックが存在します。

きちんとした動作や加重、理屈にあっているか。

それを見ている人も多々存在します。
写真を出す以上、きちんとしたお作法を理解し、その用法もちゃんとしたいものです。

とはいえ、はじめたばかりのビギナーカメラマンさんにとっては、やることがいっぱい有りすぎて大変だ!なんて思う方もいるのでは。

人を頼ることは恥ずかしいことじゃない

そういうときこそ、モデルの力を借りる。
これが大きな助けとなります。

力量あるモデルを撮るということは、モデルの力をどこまで使うことができるか、ここが重要です。

 

 

ポージングについての理解度が、カメラマンとモデル、どちらが深いか。
これをちゃんと見極め、相手側がそうであれば活用する。

この判断ができる人は絶対に最良の一枚を手にすることができます。

 

うずらフォト
K山
カメラマンが指示するばっかりがテクじゃない
なぞの男
なぞの男
というと?
うずらフォト
K山
相手にも引き出しがあって、勝ち抜いてきた武器があるってこと
なぞの男
なぞの男
なるほど

 

 

 

適材適所、仕事できるカッコいい系な感じですね(*´ω`*)

 

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写真関係書籍ではありませんが、アングルとその解法という意味ではマンガやアニメのほうが先進的かつ商圏規模も大きいです。クリエイターも名だたる人、格上が多い。そこから得ないのって勿体無いと思いませんか?

 

 

ネタ帳はネットに山ほど

カメラマン側には露出だピントだ、ライティングだと気にするところが満載。良い写真を撮ろう!!!!と気合を入れまくっていると、もうモデル側のポージングまで手がまわらない、、

 

こんなことなら日頃からファッション誌、んん、VOGUEをちゃんと定期購読してりゃよかった!!!!

なんてことになった場合でも一安心。

 

 

 

無料で済ませたい方、ポージングが満載のページがあります。

こちら。

https://jp.pinterest.com/pin/413134965794738647/

 

こちらから、お好みのポーズをピックアップ。そしてコレクション。
ネタ帳づくりです。

 

とはいえ、審美眼はやっぱり大事。
有料書籍と違って海千山千であり解説もゼロ。

体系的な理解をこれだけで得られるとは思いませんが、すでに基礎を学び取っているって方には最適な選択肢ではないでしょうか。

 

 

ガリ勉もどうかと思います、相手を頼る度量で

衣裳ごとにマッチするテイストとか、簡単なポージング・難しいポージングなど千差万別なので、やっぱり日常からの予習が大切。

 

  • 良質の一枚は良質の環境から
  • 経験、力量あるモデルには相応のノウハウが備わっている、それを活用せぬは宝の持ち腐れ
  • 自己承認欲求だけではHAPPYになれない
  • ネタをネットから集める情報能力、機転
  • 過信をやめ、常に知識や経験を吸収する柔軟性

 

 

決定打は偶然じゃなく、必然

なかなか背景紙や白ホリでの撮影会に参加するチャンスはないかもですが、やっぱりモデルとカメラマンの技量を存分に発揮して真っ向勝負するスパルタンな白ホリ開催だけはやめらんない!!と思っちゃいます。

ですので、背景紙での撮影企画シリーズは、定期的に展開いたします。

 

 

 

 

偶然じゃない、必然の一枚こそ醍醐味♡

 

最期に立ち寄る撮影会、やってます。

 

 

 

おしまい。

 

 


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