撮影会の現場写真を撮影しています。
ブログでの開催報告や広報用に使う写真です。論より証拠、やっぱりどんな雰囲気だったかを知るにはテキストよりも写真が絶対。みなさまにお届けすべく撮影させていただいております。
とはいえ、メインのバッターボックスで撮るわけには参りません。それは参加いただいたカメラマンさんの特権ですので。
ということで必然的に脇撮りが僕の場合の主戦場となります。イベントやパーティー撮影などはこの手のスタイルが多かったりもするので、特段特殊なものではありません。しかし高難易度を極めます。なぜか、それは撮影会主催という本来の役割を履行するため。これが最優先。
LEDライト、レフ板を持ちながら、いろんな荷物を持ちながら。結構曲芸なときもしばしば。
こうなってくると必要なこととして、カメラ操作はブラインドタッチである程度行えるってのが条件になります。レフ板を持ちタイマーを見ながら、頭では適正な露出をイメージ。だいたい片手がふさがっています、残った片手と腹(笑)を活用しつつどうにかダイヤルをまわしてピントあわせてパシャ。
スポーツ撮影なんかでも要求される瞬発力、鍛えてます。
そしてモデルへの指示が可能なわけではありません。頼りになるのは雰囲気、空気。
ポージングとポージングの合間、まばたき・・もろもろを予測して撮影。
カメラマンさんが撮影合図を発する人なら超楽チンです。
どうしても皆さんが皆さんそのスタイルというわけでもないのが現実、やはり予測が大事。モデル、そしてカメラマンさんの動きを予測。何度目かのチャンスともなれば、動きの癖を掴んでタイミングをはかるのも随分と楽に。
夜間、暗所撮影の場合はさらに難易度が向上。スローシャッター勝負も増します。そのため、脇撮りのタイミングが下手だと被写体ブレの量産に。モデルの動きを知る必要があります。呼吸を重ねることも時として大事かも。
とにかく頭を使います。視力も、聴力も(これは自分の場合、かなり重要)。
瞬発力だけでスピーディーに撮ってるわけじゃありません。事前の予測があってこその段取りの速さ。体の動き自体はたいして速くもありませんが、行動自体はシンプルにパパッと。なんか仕事が早いとカッコいいじゃないですか(笑)そんな邪念が行動原理でございます(*´Д`)
もし、うずらフォトにスタッフさんがきたらメイキング撮影はこんな具合でお願いします。
- 露出決定なんかはブラインドタッチで
- 被写体の動作、修正を予測しよう
- グッとくる写真を撮ろう
めっちゃ大変、そう!撮影会にはお客様側で参加するのが正解です(笑)そんなわけで、一応現場にいつつ色々と考えておるわけです。困ったときは聞いてみてください。僕なりの必勝情報なんかが聞けるかも。聞くだけはタダですからね。
そういう意味で明日は・・正確には今日か、ええいどっちでもいいや、、ワークショップを開催。いつも脳裏に描いていることなんかを赤裸々にドバドバ出しつついきます。その後は例の宴会、現場にてお会いしましょう!