動作を撮るためのコツ

撮影側のテクニックじゃなくて、撮られる側のことです。

 

映画やドラマ、テレビ収録なんかでは当然に行われていることなのですが、収録開始には必ずキッカケを作ります。

演者、制作側、それぞれがそのキッカケを軸に動いていきます。

 

撮影会でも動きを得る撮影をしたい!ってなときに、モデルとカメラマンの息が合わないときがあります。

理由はたぶん2つ・・

・「動け...とは言え、どうして良いかわからない」
・「いつスタートして良いかわからない」

ではないでしょうか。

 

 

もっとも、それ以前に「気恥ずかしい」とか、そういう理由もあるかもですが、今回はそこをクリアしている状況ってことで。

 

 

「動け...とは言え、どうして良いかわからない」

これについては、動作を事前に決めておくのが大事です。

ただし、細かすぎる指示は問題です。それを履行しようとしすぎて表情や個性が死にます。ある程度のアドリブ要素をもたせた上でゴールを共有するってくらいがちょうどよいです。

「いつスタートして良いかわからない」

キュー出しをしてください。プロかアマか関係なく、キッカケを出してあげるくらいのことは出来るようになっていると得です。演者もプロになるほど、キューには脊椎反射してしまいます(笑)

 

 

そして一番大事なこと、これら一連の動作が終わったとき

 

「オッケーです!!」

そう、終わりを告げること。

それで現場が締まります。

さらに言うなら、「サイコーです!」などのお褒めの言葉もいただけたら、演者はさらに良いアクトをプレゼントしてくれることでしょう♪

 

 

良い写真に恵まれるために、眼前のモデルや周囲にHAPPYをもたらせること。これが一番大事だと思います\(^o^)/

 

 

おしまい(*´ڡ`●)

 

 

 


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