ある名無しさんのお話

たっぷり愛をこめた表現なので誤解のないようにお願いしたいのですが、撮影会にご予約ナシにひょっこり参加するスタイルのカメラマンさんがいます。

もう数年来のおつきあいで、本当に写真が大好きな一人です。あまりウェブには写真をあげたりしないのですが、プリントを主体としてブックを作っては新作を持ってきてくれます。写真そのものはもちろんですが、一枚一枚の仕上げ方や統一感、順番などの構成そのものも見応えがあり、「開催してよかった」と思える瞬間です。

 

ひょっこり現れて、こっそり愉しそうな撮影ポジションを教えてくれた開催から一枚。

お台場の辺境、時間帯も非常識な時間帯ではありますが、、夏の思い出。ちょっぴり昔となりますが、写真を見ると昨日のように思い出せるってのも写真の力ですね。

再撮影はすぐにかなわないものの、再編集は可能。ということで最近の手法で行ってみました。

趣味嗜好も当時と変化していますから、ガラリと変わりましたがこれも写真の愉しさ。写真を触っているだけで愉しいですね。

 

 

 

「今ならもっと上手に撮れる」など思うことってカメラマンさんあるあるじゃないでしょうか。

僕なんかでもそう思ったりします。撮影会的には会場やロケ地は目新しいほうが集客・動員にも好影響だろうしなんて思うわけですが、カメラマン的に考えれば「次回はあそこはこうしてみよう」や「ああすればよかった、リトライしたい」なんてこともあると思う訳です。

そういう意味では二戦、三戦はあっても良いのかなと思ったりもします。

 

 

中野地下スタジオ時代からのおつきあいで、うずらフォトを支え続けてくれているカメラマンさんのひとり。

お酒も飲まずに朝まで酔っ払ったメンバーに付き合ってくれたり、ロケ撮で思いもよらない撮影を見せてくれたり、写真を見返していてそんなことを思い出したので記事にしてみました。この方のみならず、それぞれキャラ立ちのした濃い常連さんたちにはそれぞれ思い出のエピソードがあり、プライベートや打ち合わせのときに話題にあがることも多々です。本当に個性的で紳士的、そして妥協のない常連さんたちに恵まれて幸せです。

今後も一層頑張りますので、どうぞ末永く宜しくお願いしますm(_ _)m

 

 

あるユニークなカメラマンさんの話でした。

 

おしまい。

 

 

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