
渋谷の奥深く、そして新宿の喉元にある京王線屈指のエレジーな町、幡ヶ谷。うずらフォトでも散々にストリート展開を実施してきた中野につぐホームグラウンド。その幡ヶ谷にある素敵スタジオさんで撮影会をやってきました。
広くて綺麗で気分の高まるクリエイティブ空間
そのスタジオさんはRICO STUDIO。
http://ricost-h.com/
信じられないくらいの居心地の良さと空間の広さ(都内屈指の男前プライス)。二度目の撮影会実施に。
初回の感動と変わらない空間美。白く広々とした空間。
白くて広い間取り、背景紙展開も
シャビーシック系のハウススタジオ展開が目立つ現在の撮影会シーンとは打って、RICO STUDIOは商用ライクの真っ白な空間。余計なものは一切なし。
つまり褒め言葉です。
何にもない空間だからこその、生み出していくい楽しさが提供されているという、クリエイター垂涎のおもてなしスタイル。
その心意気にはキュンキュンきちゃいます。
ライティング支援の僕だけでなく、出演するモデルにとっても「あたしがやんなきゃ全部ポシャる」と燃えるシチュエーション。そしてカメラマン側も「この空間を俺色に染め上げてやるぜ!!」なんて感じ。
毎度のごとくうずらフォトしてきました。
撮影会で撮った写真を中心にGO!GO!
今回は僕も参戦させていただき(1部と3部)、相応の枚数をあげることができました。
いつもは進行側、照明のセッティングなど、コース料理的な段取りでホイホイやっているわけですが、今回は撮りつつ、運営・進行しつつ。
脳みその回転数をあげてのチャレンジ!
経験値もドバドバ獲得できました\(^o^)/
では今回の記事は、写真を中心にお送りいたします♪♪
少しずつ、だんだん激しく!
1部は定常光ベースで、広く真っ白な空間を背景にコッチ(カメラ側)が考える・作るってことも交えながら助走。
なるべくテイストは揃えたいのですが、ひさびさの撮影会カメラマンBlog風な感じで舞い上がってしまって、ちょっとガーリーなのも1枚。
許してやってください。
星野くるみ、打てば響くモデルです。
横構図が続きます。PC画面だと拡大したときの迫力もコッチのがいいですよね。本当はフルスクリーンで見てもらえるような環境を模索中です。
話題がそれた!
ライティング好きには最良の空間
RICO STUDIO。本当に広く、真っ白な空間。さらに真っ暗にすることが可能。
ライティングはノータッチな方だと「何を、どう撮れってんだ~~!」と思うかも。
でもそれは白ホリと同じで、お好みのライティングと演出を施して、モデルそのものの力量を武器にスタイルや表情、魅力を余すところなく撮影しちゃえばOKってこと。
ここで撮れと言うスタジオ、言わないスタジオ
ハウススタジオみたいに、いわゆる「フォトスポット」がお膳立てされているわけではありません。
撮りたいものは作る、そんなクリエイター魂がうずく方にとっても最良の空間ですよ♪
定常光も大活躍だった撮影会
撮影飽き 1部、終盤にかけてライティングもいろいろと飛び出し・・
ストロボだけでなく定常光の良さも噛み締めつつ、ライティングってのはこんなに楽しいんだよー!!って空気、ムードも急上昇。
その結果、モデル側のテンションも高まり、表情や動きでそれを写真にリターンしてくれちゃう美味しい展開に。
最終的には、このムードづくりの差が、写真の差になるんじゃないか。と思っちゃうくらいです。
うずらフォトはその役割を主催が頑張ります(笑)なのでカメラマンさんは従来通りカメラを構えていただければOK、ライティングもこっちで引き受けます。
つまりいつも通りのままで、見えない支援も味わえちゃうということなんです。(ステマ注意w)
さて話が脱線気味。撮影会に戻ります。
同じ照明、つくり方ひとつで撮れる写真もガラリ。スタジオに備え付けてある定常光(大型)、これが本当に質も良くって最高。
「これだけでも充分戦える!」
定常光シリーズ、最後。
次第に現場もあたたまり、だんだんとテクニカルな要素が増えていきます。この辺もうずらフォト伝統のスタイル。
ストロボ登場。
スタジオ開催はいつも脳みそフル回転のため、なかなか脇撮りに行けない。メイキング撮影カメラマン募集の要あり!?
・・・・・な感じで2部です。
クールでローキーな最終部
ハイライトからシャドウまで、ってことで最終部の3部はまた僕も撮影させていただきつつ、進行しつつ、照明をセッティングしつつな忙しい流れに。
いろんな意味で脳みそ汗だくです(笑)
それにしても飽きのこない空間。
光をつくって遊ぶことがお好きな方なら、きっと終日居られると思います(笑)
写真も本当にたくさん撮った!!撮影会ってこんなに面白いんだ!!
再確認しつつ、思いっきり楽しめた時間となりました。
「そうか、いつもみんなこんな想いで撮っているんだ」なんてことを机上の空論ではなく、ちゃんとカメラマン側で、バッターボックスに入った状態で体感。
企画者本人がそれを感じるわけですから、次回以降の制作に影響しないわけがない!!
この最終部はみなさんがイメージするもっともうずらフォトらしい時間となりました。
セクシーに、ビューティーに。
僕たちの真剣さがモデルに火をつける。瞬間の機微も嬉しく「写真やっててよかったぁぁぁぁ!!」が脳内でシュプレヒコール(笑)
白ホリや背景紙とはまた違った、この空間の妙。たまらんです。
今回は背景紙も考えたのですが、それは次回のRICO STUDIO開催にて。
http://photo.uzra.jp/event/2018/01/31_horizont_studio_kurumi.php
真っ暗になることで得られるものがある
モデリングランプを見やすくするための演出も、今では別の意味を持つまで昇華しました。
言葉じゃなく体験、それを売っているところもあります。体験された際に何かしらを持ち帰っていただけたらと思います。
低いサイド光の妙。
このシーンを何百回も受け続けてきた星野くるみ、その嗅覚と勘の鋭さから繰り出されるアクト、それがまたカメラマン側を奮い立たせる!!
中野地下にはじまり、そして今日に至るまでに積み上げてきたものを感じながらシャッターをきる。
ナイスファイトの星野くるみでした。カメラマン目線からも、素晴らしいパフォーマンス。本当にありがとう!!
独特な達成感なんだと思う
うずらフォトの面白い部分を堪能できた素晴らしい1日でした。
しかしながら本編はこれに満足しきること無く、まだまだ飽くなき探求を続けます。
今年は「制作」というファクターをついに取り入れたいと思っています。
仲間を見つける旅
そのためには不特定多数ではなく、チーム制という部分が必要不可欠に。
個人戦が主流の時代ではありますが、それに反して進もうとする我々。大丈夫かな、みなさまの助力あってこその進撃。引き続きご助力お願いします。
真似されてもスピリッツで負けない
最近は撮影会の常連さん以外の方からも閲覧してもらっていて、企画なんかもインスパイア(笑)してもらえたり(以前は開催文章そのままコピペされる、なんて事態もありましたが)。
業務連絡がてらな気分でBlogを書いているのですが、ネタ探しの源流のひとつとしての認識も一部で通ったようで嬉しい限りです\(^o^)/
写真で競いあいましょう!!
このBlogのサブタイトルでもありますが
「情熱とその記録」なのです
ともかく、撮影会はこの楽しさがあってこそ!そう思います。
一回の開催でこんなに撮れて、とても楽しい。
現場のメンバーそれぞれが醸し出すキャラ、その個性が織りなすムード。
それが写真になるわけです。
個人戦が主流の今日この頃ではありますが、照明係と強い信頼関係のモデルがいて、ムード係もいて、、あとは撮るだけってなかなかスパルタンなシステムだと再確認しました。
RICO STUDIO レンタル募集中です!
「良さげなスタジオさんじゃないか!!俺も借りる!!」
そんな時は、「うずらフォトのBlogを見て..」って言葉を付け加えてください(笑)話が早いです。
RICO STUDIO。
http://ricost-h.com/
うずらフォト 参加者募集中です!
良い写真を撮るための環境づくり、今後もさらに精度を高めて参ります。
うずらフォト 最新スケジュール
http://photo.uzra.jp/schedule.php
ひとつよろしくお願いいたします(*´ڡ`●)
今月もう一度RICO STUDIOでやります。そちらもぜひチェックしてくださいね!!
あともうひとつ!速報です。
CP+はケンコー・トキナーさまのプログラムに出演。内容は松川コウジ氏、MGRA側からも順次告知もあることと思います、日程は3/4(日)最終日。心細い限りです、ぜひ皆様、現地での応援お願いいたします。
ドキドキ。
おしまい。