今日は渋谷のスタジオで撮影。
半身縛りの。
誤解を受けそうな話ですが、いわゆる腰上構図。英語的に???なのはわかってはいるのですが、ついついウェストアップとか言っちゃうわけです。
とりあえず今日はその半身写真。
撮影会ながらも上達を企図して進行します
ワークショップ風味で進行する予定なので、事前に色々と準備もあって、思った以上に大変なことになってしまいました..
結果的に良い写真がいっぱい出れば、報われるのでそれでOKです。
K山が選ぶ写真って微妙というか..
先日、星野くるみ氏に「K山の写真セレクトが絶妙だ」と言われた訳です。
彼女が言う、その真意としては 繰り出すポージングの完成前のものを選ぶ傾向にある ってことでありました。
癖、なんだと思います。さらにその傾向は今後もたぶん強まります。(理由は勇者の会でw)
もちろん止まっていることの素晴らしさもあるのですが、そうじゃない瞬間を撮りたい時期なんだと思います。
親指AFと撮影枚数の話
勇者の会でも話題にあがったり、現場でも話題にしましたが、年末の親指AFの話。
とにかく何が一番みんなと違うかと言えば、撮る枚数だと言いまして、そのためのひとつのコツというかテクニックとして親指AFってのがあるよって話で盛り上がりました。
さっそく常連さんのひとりが反応していただき、実践してくれたり。
ネタとかアイデアを伝えたときに「ほぇ~~」ってなるのですが、実際こうして実践してくるって方って迫力あります。本気だな、っていうか。
そういう訳で、撮る枚数。つまり決めの瞬間に至った段階ではもちろん撮ります。ただ、その前の段階でも撮ります。
そのためのお作法で親指AFの優位性なんかを話したわけですが、とにかく撮らないことには、その間・間の瞬間を持ち帰れないわけです。
※ある現場でみんなどうしてるって聞いたら、結構な人が親指AFでした
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そういや1枚お客様にプレゼント、うまく活用してもらえているかな...
あなたは100枚撮るのにどれだけ時間を掛けますか?
うずらフォトでは、60秒から90秒の持ち時間で順番撮りを実施します。
この間、あなたは何枚撮れるでしょうか。 単に枚数多けりゃOKって話じゃありませんのであしからず
最低でも1秒間に1枚、だとして60枚から90枚。
僕は1ポーズ3枚くらいは連続して撮っちゃうので、枚数も増える傾向にあります。
セレクトが大変って思うかもですが、良い瞬間を見逃すより遥かにマシ。
1,000枚くらいなら10-15分もあればセレクト完了します。(セレクトしやすい撮り方ってのをやってますため)
撮る前のイメージ、撮りたい欲
撮る前の時間、脳内ですごく考えてます。これは誰しもそうですよね。
僕も同じで、イメージ的にはもうLrのカタログ画面が表示されてて、撮る流れみたいなものが見えている場合が結構多いです。
とにかく撮って、撮って、選んで選んで。
ちょっとでも、その人のスキを見つける。 ex) 隙、好き・・
そういう感じで撮ってます。
撮ったら二度と見ない、じゃ勿体無い
現像やレタッチでやれることもあるのですが、やれないことも多いので、レタッチをやればやるほど、現場がとてもしっかりしてきます。そういう意味でレタッチは必修だと思います。何より自分の撮った写真に1分でも1秒でも長く考察する時間を持てるわけです。撮った写真に責任と、そして次の撮影の方針が得られます。覚悟。
またしても話が散乱。
ともかく今日は半身写真。
半身縛り、あなたならどう攻略してみせますか?
みなさんイメージしてみてください、半身だけで撮り続けるってこと。
上手にやりきるにはどうしたら良いと思いますか?
あなたならどういう画を撮りあげてみせますか?
半身撮影に長じた舞台装置のスタジオでやるよ
ご参加いただく方はもちろん、そうでない方もぜひその撮影結果、お楽しみに。
もちろん最初から抜群に、上手に、とは言い切れませんが、それでも楽しい結果になるんじゃないかな、とは思っております。
カメラマンさんの個性が如実に出ちゃう、結構怖い開催ではありますが・・
突き詰めて行きたいと思います。
撮るごとに前進、人生は長そうで実はそんなに長くないのです。
おしまい。