懐かしい写真(ストリート撮影)を再現像して、レビューしてみた

 

今回は懐かしい写真、再現像したのでそれをUPします。

写真のあとにコメントなんかも付けてみますので、あわせてご覧いただけましたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

中野、中央線。もう何度ここで撮ったでしょう、大半は夜間ですが。珍しく昼、そして順光。
影の出具合に気をつけながら、少し雑に撮ってみちゃおうよ的なターンでの一枚。僕もみなさんの貴重な時間から30秒ほど頂戴し、合計3枚撮らせてもらいました。この手のパターンは圧倒的にミラーレス系だと攻めやすいですね、僕もそれに負けじと絞りこんでの露出設定、距離さえ違えなければ深い被写界深度でピントもあうだろうとノーファインダーで撮影。どうにか無事思惑通りにいきました(笑)現像でコントラストをあげ、水平レベルも崩しました。もうちょっとパースを効かせてコミックっぽくすればよかった、次回に活かそう!と思います

 

 

 

 

 

 

某駅自転車置き場にて、良いメタルの背景を発見したので撮影。10-20秒ほど。
僕は基本的にテクスチャを見てて、光と相性が良さげな材質があると反応します。うずらフォトのストリート撮影にご参加いただいたときは、「鉄・錆・コケ・木材」などの材質ベースでK山のストップする場所を予想すると8割は正解します。残りはたぶん光系の印象的なところでしょうか。おくるさんのポージングから瞬間でイメージができました。「切ってこー!」でパシャパシャ。現像で若干青みを足してCOOL寄りに振ってみましたがいかがでしょうか。懐かしい写真です。

 

 

 

 

屋外、神奈川県は三浦半島。海の近い丘の上で撮影会、自然光状況下であったのですが色味がうまく出ないのでモノクロに。この頃、どうも描画線が太い、レンズの違いを痛感します。この頃まだ白バックでの撮影が全体の6割くらいを占める時期だったので、増やしはじめた遠征仕様撮影の初期といった感じで初々しいなと思い返しながら再現像。前髪のハイライトを活かしつつ、程よい肌のトーンを両立させたいなと考えながら落着しました。結構時間が掛かってしまった。

 

 

 

 

わりかし最近めな写真。カメラマンさんのお顔は絶対NGなので(希望者のぞく)、それとわからないようにしつつも、でも臨場感も出したいと虎視眈々と狙った結果の一枚。レンズをのぞくモデルの表情、主催をやっているとこれが毎日の風景となるわけですが、この臨み方ひとつで、カメラマンが誰かわかるようになってきたりもするわけです。こういう点からも、ポートレートは撮る側と撮られる側の関係が重要だなと気付かされます。「今日はあの子、明日はあの子」これも楽しいのですが、それとは違ったアプローチでしか到達できないものもあったりして興味深いところです。僕は最高到達点そのものを重視したいので、喩えは古いですが、黄金時代の黒澤と三船、といった蜜月関係ならではの制作を夢見ています。

 

 

 

 

中野、ケンコー・トキナーさんの本社ビル裏の路地にて。美しい逆光をレフ板で起こしている最中の脇撮り。コントラストちょっと足して、白飛びを軽減させたくらい。自然光×レフ板、本当にいいですね。最高。個人的に大好物、ぜひみなさんもご賞味いただきたいです。(冬はそれ狙いのストリート撮影が多いですよ)

 

 

 

 

 

2019年5月、最高だった沖縄ロケのラストシーン。ホテルちかくのドライブイン、その駐車場で撮影。楽しかったロケの終焉を感じさせる夕景をバックに最後のアクト。シンプルに1灯ライティングで、情景と心を重ねた瞬間。脇撮りさせていただきました。薄明かり、仄暗いこの時間帯独特の青い空がとても好きです。ドライブイン、昭和なエレジーがとても良かったなぁ。

 

 

 

 

1,000円で購入したSIGMAの便利ズーム。どうしても解像感的に、カメラの背面液晶に出る写真は満足しかねるものです(笑)あまり気にしないたちの自分でも「う~~ん」と唸ってしまいますが、現像に入ると「撮れてんじゃん♪」と安堵。アートシリーズの素晴らしい切れ味に憧れつつ、こういう可愛げのある価格帯のレンズ、使いようだなって勉強になりました。また使ってみようかな・・とか思っちゃいます。

 

 

 

と、今回はここまで。

 

新作の撮影もゾクゾク、SNSよりもやはりこちらのブログでUPして参ります。

引き続きご期待くださいませませ。

 

 

 

 

 

おしまい(●´ϖ`●)

 

 

 

 


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