マクロ・リングライトってなんだ?
マクロリングライトってご存知ですか?その名前からイメージ出来る通り、接写撮影に最適な光源。レンズに装着するLEDライト。
百聞は一見にしかず、こんな感じです。
なんだ、物撮りか…と思ってしまいがち。ですが果たして本当でしょうか。
LEDライト登場以来、もはや定番に?
撮影用のLEDライトが登場して定番アイテムになったと言っても過言ではないワケですが、登場当初はなかなか受け入れられ難いものがありました。
うずらフォト撮影会でもいち早くLED照明を導入、多数ある類似製品を片っ端から購入、チェックし良し悪しなどのセレクト、現在に至りました。
夜景撮影に近しい攻略法があったりするわけですが、ポートレートの場合は被写体と背景とのバランスを考慮する必要が如実にあり、その具合がとても難しいものです。
- 光源は何もストロボだけではない
- 街灯や自動販売機など、照度の低いシーンでは雰囲気を壊さない照明選びも必要
- LEDライトはすでに実用レベル、活用しない手はない
- 夜間の撮影では、色温度はオレンジ寄りの光がシチュエーションにマッチしやすい...カラーフィルターは必携アイテム→こちらがオススメ!安いし豊富
ストロボ一辺倒といういワケにもいかないシーン別の機材選び
夜間=光量不足、という図式がまっさきに思い浮かぶことと思います。
それをストロボで補う、というのも王道パターン。
ですが、必ずしも正解ではなく、場合によっては不正解なのです。
一辺倒に夜は光が不足している→光を足す、光を足す、光を足す、、、といった考えは一旦はじっこに置いておきましょう。往々にして足し過ぎちゃう傾向にあると考えます。ライティングは光を足すことだけではありません、不要な光を間引くこともテクニックのひとつだと考えます。
ただ撮影現場によっては、それが難しい状況もあったりなかったりと、また求める絵柄にはストロボだとニュアンスが違ってしまう…といった方もいるのではないでしょうか。また発光を良しとしないシチュエーションなど、様々なシーンにおいて光量不足を補うノウハウはいろいろ。
また、撮影補助にアシスタントがいる・いないなどの状況に左右されることも多々。
ともかく現場の数、経験数がものを言う部分も否定できません。頭でっかちにならず、数多くの現場を経験していくことが重要だと思います。
余談:ストロボ、AD360が便利すぎる件
余談ながら、僕がナイトストリートで活用しているストロボはこちら。便利で使い勝手もよく、これまでのストロボ周辺機器を活用できるしお財布にも優しいベストバイ。
AD360で撮影した写真はこちらです♪
ぶっちゃけストロボなら一択です。
AD360をはじめうずらフォトにて実際に私が撮影した写真をアップしています。ぜひぜひ合わせまして御覧ください。
追記 2020年9月現在
メインストロボはAD300Proに
現在はAD360に加えて、こちらのストロボが戦線に加わっています。
無くてはならない照明機材として、機能性と機動力含めて現在個人的なベスト1ストロボになっています。
マクロリングライトをポートレート(夜間)に取り入れてみる
過酷なシーンの攻略のためなら、技術論よりも好奇心が勝る!といった方のためにご提案。このリングライトは、レンズに装着するスタイル。今回ご紹介するアイテムはコチラ!
本当に過酷な暗所撮影を切り抜けたい方のためのアイテム
何より格安・お手軽という部分が後押ししてくれます。ストロボに比べて気楽に使えるのも○。「あと少しだけ、ほんの少し光が欲しい」「テンポよく撮影してまわりたい!」そんなシーン用としても、要検討なアイテムとなっております。(日中、逆光時などにも応用できる!?)
3,000円ちょっと、といった手軽さにも関わらず、各レンズ径にあわせてアダプターリングが8個(49mm, 52mm 55mm, 58mm, 62mm, 67mm, 72mm, 77mm)セットで付いて来ます。レンズ装着型のLED照明のため、軸がズレることなく嫌な影が出にくい構造。
瞳にバッチリ、リングライト効果でキャッチアイ(キャッチライト)
小さいお手軽サイズでもこんなに綺麗に効果アリ。ちょっとしたアクセントにも使えます。
物撮りの場合、光源の映り込みが懸念されますが、ポートレートでの接近戦の場合は、キャッチライト演出ということで対処もでき、使い方次第では・・といったお手軽アイテムに。LEDライト48球、思いのほか明るいため撮影距離によっては抑えこむ側のテクニックが必要かも、といった感じです。
スタジオ撮影などでは大型のリングライト照明も
ちなみに業務用のリングライトはこんなに大きなサイズ。
※こちらは今回紹介している商品とは別です
大きなリングサイズ、瞳に写るキャッチライトも大きく、とても魅力的に人物を撮影できます。
さらに大きな効果を得られる以外に、写真のようにライトをフレームがわりにした面白い構図も狙うことができます。
撮影者側からのイメージ。
ちなみにこちら、テレビでも紹介いただきました♪
http://www.kbc.co.jp/movie/index.html?id=5326
1:35~ ちらっと出ます(笑)
ちなみにこちら、テレビでも紹介いただきました♪
http://www.kbc.co.jp/movie/index.html?id=5326
1:35~ ちらっと出ます(笑)
最近はさらに便利なアイテムが増えて、LEDを活用し、光量はもちろん色温度を調整できるスグレモノが登場しています。
こちら!!
この他にもいろいろ種類がありますが、値段と性能バランスを考えて、こちらをオススメ。
バッテリーとACでの駆動、室内はもちろんロケ展開も。
※バッテリーは別売です、ご注意ください!!
話は戻って、、、
コントロール部分で、輝度は7段階に調整可
カメラのホットシューに装着するコントローラー、7段階の輝度調整でお手軽に調光。ほんのちょっと、このちょっとの部分を埋めるための微力さがウリ(笑)
でも、案外明るいので使い方次第ではナイトストリートのキラーアイテムとなるかも??
実際に装着してみたイメージ
これが3,000円で買えるなんて、なんて素敵な時代になったんでしょうか。
電源のない屋外での撮影にも、心強い味方。
新しいものを柔軟に取り入れていく躍起さが有っても良いかも?と思う方に打って付け!今年こそはナイトストリートをもう一段、上昇させていきたいと、うずらフォトは多々画策中です。
ちなみに、アダプターリングのほかに、フラッシュディフューザーがセット。超絶お得な状況、本当でしょうか。
大光量を求められる方には、スタンドを利用したタイプの大型LEDがとても便利。
今回、僕が自信をもってオススメできるものをご紹介。
日々の撮影はこちらを活用して展開中。
嘘のないガチンコ・おすすめLED。
抜群の光量、バッテリーは別売なのでご注意くださいね!
バッテリーはこちらがとてもお得。2個ついて、さらに充電器もセット!!
はっきり言ってベストバイ。
で、こちらにさらにソフトボックス(LEDにもソフトボックスをセットする時代!)。
この低価格、この高機能!お手軽さ!
実際にこちらを使って撮ってみた写真です\(^o^)/
クリックで拡大してご覧いただけます♪
リングライトの記事でしたね、でもこの大型LED、とっても役立つものなので、ぜひご検討くださいね♪
さて、話題戻ります。リングライト。
コンパクト、カバンにしのばせていてよかった
これでオールOK、万事解決!といったワケではありません。
あくまでもレンズに装着できるLED照明が3,000円ちょっとで買えちゃうよってお話です。
上手くいくかどうかはもちろん保証なんて出来ません。
ですが、ピン!と来た方、好奇心を揺さぶられた方はぜひご検討ください♡
接近戦はもちろん、本来の目的であるちょっとした物撮り用に・・
なんてケースに最適です。
レンズ経 62mm以上はケラれるかもとのレビューも。
また当然安価なアイテムのため、プラスチック製の質感が気なる!!って方はやめておいたほうが良いです。やはり安いため、その分各所にその理由を連想させる仕上がりが。
その辺を割りきってしまえるような方にはぜひ。柔軟に対応できる方って上手な方が多いのはここだけの秘密。
実際想像される以上に明るい(誤解しないでくださいね、うずらフォト基準での話)ので、光を制御する側の工夫が必要です。これはどのLED照明でも同じですが、照度を抑える側のバリエーションこそが暗所撮影での鍵。
ナイトストリート通には定説の話だと思われますが念のため。
追記:読者さまより情報
「もっと良いものがあるぞ」との報を受けて追記
ここまでオススメしてきた次第ですが、
Neewerのは演色性が悪く肌の色の写りが悪いのですが、
これは2倍弱の価格でRa95のストロボ並みの演色性です。
撮影用照明は演色性が命です。
とのアドバイスが。代替で教えていただいたアイテムも格安には変わりなく、せっかくならば!といった状況。
こちら!
気になる商品説明はと言うと..
【主な特徴】
- 100球使用
- ライトモードに比べてフラッシュモードの光量が2倍
- 無段階光量補正ダイヤル
- AF機能(カメラ シャッター半押しでLEDが起動)
- フラッシュトリガー(トランスミッター)との組み合わせが可能
- 6つのライティングモード
- LED左半点灯(左半分のみ)、右半点灯(右半分のみ)、全点灯(左右両方)の切り替えが可能
- 複数のレンズサイズに取り付け可能( 49/52/55/58/62/67/72/77mm )
- 【スペック】
電源:DC 3.6V-6.7V
電力:6W
LED数:100球
照明角度:45度
電源:単三電池4本使用 (電池は付属しておりません。)
色温度:5500K
寿命:100,000時間
フラッシュ閃光時間:1/200
明るさ:1020 LUX ( 距離 50cmの場合)
明るさ:305 LUX ( 距離 100cmの場合)
CRI:>95 Ra【セット内容】- マクロリングライト
- レンズアダプター(取り付け用) 8枚( 49/52/55/58/62/67/72/77mm )
- 取り扱い説明書(英語)
こちらも盛大にお得な内容、こんなにお買い得でしたっけ?と思うばかりです。
もちろん物撮りでも大活躍のこちらのアイテム。カメラバッグにしのばせておくことで、過酷すぎる環境にも負けないお守り(笑)
今から素振り時のお供に、いかがですか?きちんとしたシーン、使い方と工夫をもってすれば解法が必ずある、楽しい楽しいナイトストリート。今からワクワクしますね♡
詳細はこちらから。
安いお店は商品ページから比較のうえチョイスくださいませ。
以上、リングライト記事でした。
でも、ストロボも地明かりも大事!
ということで、うずらフォト撮影会では難易度の高そうなライティングを、なるべく皆さんにわかりやすく、全力でバックアップして「うおお」な写真を撮影いただけるよう努力して参ります。
興味が出た方は、撮影会もぜひチェックしてみてください♪
http://photo.uzra.jp/schedule.php