ハイスピード攻略に向けて、少し辛めに書いてみた

ハイスピード攻略に向けて、少し辛めに書いてみた

今週末にハイスピードをテーマにした企画がやってきます。ご参加いただく方に向けて書いてみました。

少しキツめな内容に感じられる方もいらっしゃるかも、でも攻略のためご容赦ください。「嫌だ!」という方は恐れいりますが、この段落で引き返してください。

 

勃発!西新宿電撃作戦

うずらフォト的にも、中野のつぎに馴染み深いのが西新宿です。近年ではそうでもありませんが、当初からストイックなまでに地下にこもりライティングと背景紙1本で展開してきました。

何度も何度も同じライティングを行い、改良し、習熟と研鑽を繰り返す(かなり美辞麗句でまとめるあたりがK山ステマ戦法です)。

そんな大真面目な宣材写真家養成所的なうずらフォトが地下を這い出るといえば中野か西新宿だったわけです。

今回は西新宿でちゃっちゃと段取ってきまっさー!

細かいことは抜きにして、ドキドキでしたがワクワクにかわりました。これまでも何回かこの種の企画を展開したことがあるのですが、実際には現場ではカメラマン側へ感情移入してしまい(ホスト側、接客的な要素も相まって)ハイスピード風、ハイスピード的な展開になりがちでした。

ヒット・アンド・アウェイ!

でも、今回はちゃーんとハイスピード(そろそろ言うのが恥ずかしくなってきました)でやります。

お覚悟ください。

 

とはいえ、いきなり何もナシにというのは個人的に気が引けるので、余興もかねて駄文を以下に。

現場写真の鉄則「予測」

1シーンでぱぱーっと撮っちゃわないと間に合わない
1シーンでぱぱーっと撮っちゃわないと間に合わない

メイキング撮影を行う場合、現場の写真・主役の写真・場所(外観含む)・遊びカット含めて本当にいろいろ抑えておきたいカットがあります。

進行と撮影を同時に行うのは大変ではあるのですが、ずっとこうなので慣れてきました。

基本的に考えていることは以下のようなものでしょうか。

  • 仕上がりイメージ
  • 現場の状況予測
  • おそらくの露出値

予想しないと撮れないことも

彼女が座ることを予測してからの展開
彼女が座ることを予測してからの展開

現場はとっさに何が起きるかもわかりません。はじめての現場や演目の場合、さらにハードルはあがります。

たとえばライブ撮影として。リハーサルにも参加していないとしても、それでも出来る予測方法はあります。

歌も1番で終わるような短い曲でなければ、最初は曲調からスタジオ照明演出の動きなどをなんとなく見て、2番でリハ、3番でキメ。ステージは常に動いています。

こんな悠長なことを言ってても間に合わない場合が多々なわけですが、事前にイメージするか否かでは全然違ってくるわけです。

90秒が30秒に変わるということは..

今回は可能な範囲での軽量化が鍵かも
今回は可能な範囲での軽量化が鍵かも

撮影会の場合、ターンがめぐってくるまでの時間は休憩かもですが、シンキングタイムとしている方もいます。

時間をどう使うか、また現場をどう楽しむかはそれぞれの自由なのですが、今回はハイスピードでめぐりましょう、ということなので時間配分は言わずもがな・・。

その分、背景数は増やしたいです

なるべく多くの現場を巡りたいと思います。リズムよく。デートだって撮影だってやっぱりテンポに段取り、ムードが良いに決まっている!と僕は考えます。

いきなり現場で「ハイ!どうぞ!」は難しいとは思いますので、企画に銘打って、このBlogよろしく事前に問題提議をして。

とすれば、攻略法やプランも浮かんでくるかな。

写欲という部分は少し犠牲にしてもらうシーンも増える可能性があります。

今回はどちらかというと、撮る段取りに特化した企画色でありますので、背景的な部分は数多く巡りますので大目にみてやってください。(とはいってもいつも路地裏ばっかりですけど)

なるべく多くの背景を設定したいと思います。また1現場ごとにテンポよく進むことで、被写体の気持ちの鮮度を必然的に保てます。モデル側でポージングサービスを行う場合も、ひとつひとつ大事に繰り出すものを、わんこそば屋よろしくやられちゃうといつかは尽きてしまいます。

 

インスピレーション勝負、ができちゃうわけです。そういう意味では、一番自然な形に収まるかも、、と事前予測しております♡

攻略のための余計なお世話コーナー

とりあえず持ち時間が少ないということは、主催に無駄話をふっかけ、その間にイメージを膨らませつつ、片手はカメラで露出計測のためにパシャ。

予想していた露出と近似値のため、適度なタイミングでGO。

まずは自己分析、修正はできるか・できないか

といった具合でしょうか(笑)そんな一気にできないよ!という場合は、まずどの辺が一番ネックになりそうかお考えください。

 

時間短縮策はないか、本当にその工程は必要なのか、など。ワークフローについた贅肉を点検するチャンス、かもと、はい、これは今思いつきました。

写真がゴールです、過程じゃないです
写真がゴールです、過程じゃないです

何もマニュアルで露出をあわせるだけが全てじゃありません。手間取りそうなときは、各モードやISOオートの利用だって戦術だと思います。

さらにいえば、細かい部分はあとからPCで救っちゃおうというのも手かも知れません。

撮り手の習性を聞いてくれないライブ撮影、イベント撮影のノウハウが活きてくるかも。

でも欲張らなければ1枚を30秒で作ればOKといった考えもありますし、待ち時間を有効に使えば3番手の方は手番がくるまで60秒の猶予があるわけですし・・戦い方はさまざま。今回のじゃんけんは重要かも?(笑)

モデルへの指示について

屋外は声が通らない場合もあるのでご注意
屋外は声が通らない場合もあるのでご注意

撮影会を見ていて思うことは、ポージング指示に関してのモデル・カメラマン相互の行き違い。

そもそもコミュニケーションが上手な方、指示が上手な方は案外細かな設定がないことも多々。不思議なことですが。

細かく指示をされる場合は、どうすれば迅速かつ間違いなく伝えられるかを研究するチャンス。上・下は双方に間違いもないでしょうが、左・右はすでに危険。分量的な意味合いでも「ちょっとだけ」とか「一歩前」「半歩うしろ」なんてもう相手のイメージにピタッと適合できるかどうか、難しい限りです。

 

僕は無理です、ごめんなさい。

 

いきまーす、3・2・1・アクション!

自由演技求められる側で考えればわかりやすいです
自由演技求められる側で考えればわかりやすいです

どう伝えるか、伝えられなくても良いなら伝えない選択肢もあるかもと思います。とはいえ、指示しないなら指示しないで問題があるわけです。

  • おまかせで
  • 好きなように
  • 自然に

これらも、ほぼ意中の結果を得られないキーワードかと思われます。

喜怒哀楽なり、モチーフなりもう少しヒントを加えましょう。

現場から目を離さないだけで、シャッターチャンスはいくらでも存在する
現場から目を離さないだけで、シャッターチャンスはいくらでも存在する

長年寄り添ったオレ・オマエな関係ならいざ知らず、世代も趣味嗜好も違った人間同士であります。

その辺を上手にスキップできるような良いアイデアを。それらナシで「やれ!」というのは例えるなら舞台にあげられて、台本もなく、アクションの合図もないまま、、といって良い状況かも。

 

もちろん、そんなことなくても出来ちゃうぜ!って方はいつものマイスタイルでお願いします。

自己愛だけじゃNG、相手に対する優しさも

妖怪「優しさの塊」こと松川コウジ氏
妖怪「優しさの塊」こと松川コウジ氏

「いや、卓越した技術を持つモデルなら違う!」と聞こえてきそうです。でも、実際は卓越したモデルだからこそ、注文が曖昧すぎて動きようがなくなる..といった考えも一理ある!

だなんて素敵に受け入れてもらえませんでしょうか。

それこそ、接客ポージングのオートマチックメドレーがご所望ということなら、お安い御用なので、オーダーしてもらえればOK牧場です。(優しくね♡)

キッカケがあると照れも減少するんです

撮影にも大義名分
撮影にも大義名分

また合図も重要かもです。名監督よろしく「レディー、アクショーーン!」なんて無くても良いですが、「はい、スタート!」くらいはキューを出しましょう。

なぜか?それはモデル側は現場や制作ではそれがキッカケとして当然のこととなっているからです。お作法は則ったほうが楽チンです。

 

ざっくりでいいんです、あとはシャッターを切るのはこちらなのですから。曖昧力も要求されるかも、そして決定力も。

大変な様相となってきました(●´ϖ`●)

これくらい書いておけば当日現場でちょうど良い塩梅(曖昧力)になってくれるでしょう。

 

最終的には、ノッてくるとハイスピードの心地よさが快感になってくると思うんですけどね。

 

現場の士気は超大事

さりげなさが憎い松川コウジ氏のモデルエスコート
さりげなさが憎い、別名「妖怪優しさの塊」こと松川コウジ氏のモデルエスコート!焼肉食べたいです

制作現場ではなく楽しい撮影会ではあるのですが、モデルは唯一僕たち側を見ている存在です。(僕たちがモデルを見ているのと同様に)おおげさな話ではなくってデリカシーは大事ってことで、現場のムードは大切にしていきましょう!今回1ターンの手持ち時間がないわけですから、立て直すのは大変。

 

モデル側がその気になってくれば、おのずとカメラマン側にも恩恵絶大ですから。楽しいおしゃべりは戦いのあとに。

※撮影している方の外からモデルへ話しかけるのはNGです、ご遠慮ください

 

スポンサーリンク

 

絶対良いのが撮れるってば!

そんなハイスピード開催、いよいよです。みなさん、超絶いい写真撮りましょうね!

30秒だからといっていつもの1/3。その分現場数は3倍と考えて落ち着いて参りましょう。

焦る必要はないです、だって部の時間は通常と同様の90分。定員はレギュラー開催より少ない3名さま。

では現場でお会いしましょう♡

 

乱文にお付き合いいただきましてありがとうございます。参加される方、絶対いい写真、作りましょうね!

全力でお手伝いします。今回はご同席できない方、画像掲示板にて上がりをご期待ください。

では、今回はこれにておしまい。

 

 

(補記)

使わなきゃ使わなきゃと思いつつなかなか使用できなかった沖縄開催の写真を掲載できてよかったです♡松川コウジ先生、そろそろまたお打ち合わせしましょう(笑)