撮った写真を見返すことで育てられました

この記事、ほぼ文章ばかりで写真もなく色気もありません。最初にお詫び申し上げます。うずらフォトに興味のある方のみ、そのままお進みください。

 

 

 

 

 

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さて、本題です。

 

少なくとも、全過去写真くらいは毎日ズラーっと見ます

僕はおそらく近しい界隈に限定すれば、「写真を見返す回数」ナンバーワンだと思います。撮影会をつくるっていうことが主な原因だと思いますので、あまり自慢できた要因ではありませんが。それでも結果的には、この撮った写真を見返す作業というものが僕の写真を構成してくれました。

 

自分の写真は激アマちゃん目線、恋は盲目的な

何度か語ったかもですが、そりゃあ自分が撮った写真は超激甘判定になるでしょう。また被写体に気持ちが向かいすぎて、セレクトを行う場合に写真の隅々まで見返すことなく勢いで選んでしまうというのもよくある話です。なかには表情以外は見ない!なんて方も(笑)

 

ともあれ他人さまにお見せするわけですから、僕の場合は超絶緊張します。

緊張はしますが、同時に撮られた人のことも考えます。頑張った労力の対価として誇らしい気持ちになれる応援ができたら(実現できるかどうかは別として、気持ちです)。自分自身のことで考えれば、僕の写真がウェブに掲載されて世界中どこからでも見られる状況となるわけですよね。無理です(笑)

 

欲は我慢じゃなくて、制御して放出!これが気持ち良いんです

アップすることで自分の写真を見てもらいたいという欲求も強くあります。

自己満足に終始せず、被写体に対してのフィードバックがきちんとあるものをアップしようと思います。被写体に迎合するわけではなく、自分の撮りたい方向性とマッチする被写体であることが重要だと思います。

 

好みの女を撮って何が悪い、そう思います

撮影会に参加するキッカケの一つとして、好みのタイプというのも往々にしてあるでしょう。僕もそのクチなので否定どころか、大賛成しちゃいます。そのうえで、目指す方向性が合致することの幸せ、これはカメラマンとして・モデルとして超絶ハッピーってことですね。ケコーン。

 

また話が別の方向へ・・。戻ります。

 

審美眼と負けん気とあやしい哲学・理念は無駄にたくさん

要は客観性をどこまで持てるか、ではないでしょうか。写真のみならずクリエイティブなものって他人からの目線、反響の予測・裏切り・共感などなどで構成されているんだと思います。直球勝負をするほどに巨匠ではありませんので、またアーティストでもありませんから、あくまでも広告現場的手法で邁進します。

ただ「好きな写真」というものも当然盛り込みたいです。これを盛り込むための、他9割のフェイクといっても間違いじゃないかな。ストリート撮影のポジション選びもそういうきらいがありますし(自覚)、きっと人見知りの一人っ子仕上げな感じが素敵に出てるんだと思います。

 

勝手フライヤーや同人誌にはじまり、勝手ラジオ・対談に作詞作曲(笑)勝手ファッションカタログ、ウェブに動画に写真、、と成果物をリリースすることの繰り返しが、極度なまでのメタ思考好きに関与しているのかもです。

 

えー、写真を見返す回数が多いぞって話でしたね。

 

自己愛じゃなくって、被写体への思いやりが燃料

前述が長引きましたが、ともかく客観性をもってして自分の写真を厳しく見ます。撮影を終えた直後はそりゃあもう達成感と、撮影の楽しさで脳内麻薬が出てますから。冷静な判断とは思いません。ただ、その現場の熱量を利用してのセレクトには掛かります。予選的なセレクトなので、この場合は現場直後の勢いといったものも加味しちゃってOK(むしろ利用したい)と思っています。

 

愛を発揮できるツール、それが Adobe Lightroom

Lightroomを利用してのセレクト作業です。採用フラグと不採用フラグを利用して、削除する写真を探していきます。この課程は実際に見てもらったほうが良いと思うのですが、少しでも楽しい感覚となるような工夫をしています。抽出条件を工夫して、視覚的効果も利用したセレクト!なんて言うと大げさですが、以前スタジオでLightroom初級編講座をやったときにはお伝えしたと思います。また機会を見てやりたいですね。

 

削除は潔さの意味合いで理解ください

ともあれ、結構削除します。半分以上は削除されます。ただ、そういう削除前提での撮り方をしていることもあってのことです。十数枚だけ撮影して8割生き残り、なんてパターンもたまにあります。ただ、世の名前を押し出しているタレント的カメラマンさんたちの仕事術には到底敵わないので、撮影に関する技術論はこの辺で。どちらかと言えば、撮ってからの領域に誇りを持っています。

 

そんなこんなで選別されて生き残った写真たち。これらを撮影会を仕立てるごとに探していきます。

  • テーマに即したロケ地の写真(外なのか、スタジオなのか、遠征なのかストリートか、昼か、夜なのか)
  • 衣装のテイストは大きく剥離していないか
  • モデルの髪型やスタイルなどに差異はないか(可能な限り近づけたい)
  • 撮影したくなるような雰囲気
  • 過去に出せなかった二番手写真の復活コーナーとして(笑)

開催ごとに同じようなものをコピペでやれば良いのでしょうが、いままでこういう感じでやってきたのでそれも無理です(苦笑)気持ち的に。

 

セレクトって、カメラマン目線だけじゃ足りない

見返すごとに、良いと思っていた写真のアラが多々見つかります。あとからフォロー出来るものや無理なもの。出したくても泣く泣く下げた写真も多々です。セレクトは撮影と同等くらいの技術を要する工程だと信じています。だから写真管理ソフトを利用せず、フォルダのみで管理という難易度のハイパー高い行為は僕には無理な訳です。

楽もしたいし精度も高めたい、そのためのアプリケーション。この辺は過去のIT畑で鍛えてもらった理念が役立ちます。

他人が撮った写真のセレクトやレタッチはなかなか過酷ですよ(笑)この経験もなかなか勉強になります。

 

写真をとにかく見て、見て、見まくることが重要ですね。エゴサーチはもちろん、各種ツールをフル稼働して今後も拝見させていただきます♡(怖いって!)

 

SNS沼にご注意ください

SNS以外での策源地も重要です。僕の場合はVOGUEです。たくさん手を回せないので、世界イチ 金が掛かっていてクオリティも妥協しないVOGUEから盗もうと必死です。現段階の印象ですが、北米版はコマーシャルの性質が強いです。そりゃ圧倒的発行部数でシーンをリードするわけなので失敗できませんからね。そういう意味合いでも、ヨーロッパ版がかなり良いです。チャレンジしてます。かなり。

 

 

 

流浪的な記事も一応エンディングに

あれ、なんの話だったかな。ぽわわーんと頭に浮かんだことをキッカケにブログ記事を書き始めるスタイルなのでこうなります(苦笑)

 

ともかく客観性、人はこういうところを見ている。こういう指摘を受けるだろう。被写体本人が喜ぶかどうか。写真を世界に流すには、気合が必要です。

これで躊躇しちゃうパターンもたくさん見てきました。しかし、やはりここはアップしたい。ともなれば技術を習得していく他にはないってなりますよね。写真教室でもいいし、うずらフォトなら先達も多々います。少人数制での撮影ということをメリットにしましょう。そう、カメラマン同士の交流が美味しいと思うのです。

人見知りの人は僕を利用すればいいんです。コミュ症ですが頑張っています(笑)

 

写真がうまくなるお手伝いは結構上手だと自負しています。撮ったあとのことや、撮るときのこと。撮影会の主催者って引っ込んでいたほうが良いとされるわけですが、ついつい(笑)ご活用ください。スタジオだったらライティングもお手伝いします。日常はウェブ屋&カメラマンやってます(笑)どうぞよろしくお願いいたします♡

 

 

この記事、書き始めの頃に想像していた落着点と随分ズレてしまいましたが、個人的にはOK牧場です。お時間拝借、ありがとうございます。以上にてこの記事は終了です。

感想とか異論とか、その辺は勇者の会にて行いましょう。テーマなく無益な雑談のみのオフ会は(せっかく写真を志すメンツがいる、しかもモデルもいるにも関わらずどうでもいい話をしている!!)気が狂いそうになる貧乏性なわけです。みなさま、今後もご支援お願いいたします(笑)

 

なんて記事だ!(●´ω`●)

次回もご期待ください♡


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