遠征企画は予定調和のなりをした撮りどころ満載の遭遇戦
余白を埋めることを考えた日々

長野、愛媛と東京を離れての撮影が続きました。

どちらも別の性質をもった意味をもつ開催でありましたが、どちらも大盛況のうちに終幕。これもひとえにカメラマンさんのおかげです。

 

長野開催、目玉であった星空とのコラボは天候の影響により果たせず。3回目の実施をまって、その実現を成すといった状況です。にも関わらず、それ以外のロケ地でも熱戦を繰り広げていただきました。おかげさまでとても思い出深いものになりました。

 

 

 

 

タイトルにもある通り、遠征企画は決して旅行じゃないです。カタチとしてはそういう側面もありますが、基本的な考え方としてはめまぐるしく変化する撮影現場。

ストリート撮影よりも遠くに早くたくさん変化を得られるぜ!って意味で、うずらフォトは遠征シリーズをとらえております。なので、本音をいえば、沖縄にいこうが北海道にいこうが、何の変哲もない街路でも撮りたい、夜も昼も朝も撮りたい。部屋もどこでもかしこでも撮りたい。

そんな気分でいます。

 

遭遇戦だと思います。

 

こればっかりは瞬発力、やはりスピードの話になると思います。

苦手な人は、日々それをスキルアップする修行をするべきと思っています。自分はのんびり屋なので、努めてテキパキと動きます。結果を得ることに貪欲に、遠慮したら負け。そう思って構えます。

 

また撮影会から撮影会の間、カメラがカメラバッグにしまったまま、といった方がいるのであればそれはカメラを持ち出しましょう。カメラをもってスナップしましょう。そこで得られるものは絶大です。

 

撮影会になれてきた方、惰性で撮っている方、それが限界で良いですか?

新しい刺激を得るためにスナップに出てください。おねーちゃん写真だからいいんだよ、そういう返しを耳にしたことがあります。僕は仕事でおねーちゃん写真に携わっています。本気でおねーちゃん写真を撮ります。趣味の方にこそ、趣味だから負けたくないと思いませんか?と聞きたくなります。

 

 

降ったら降ったで戦い方がある
降ったら降ったで戦い方がある

 

 

 

 

 

そろそろ強く打ち出していこうかなと思うことに、各企画ごとのテーマです。撮影コンセプトというものはもちろん、うずらフォトにはその背面にレンズなり撮影方法なりの隠れたコンセプトがあったりします。

望遠だったり広角だったり、自然光に地明かり、ストロボなど。

またモデルの表情や心象にまで及ぶ内容がある場合もあります。

 

ケース・バイ・ケース、いかなる状況にもそれぞれ攻めどころがあるように、それを知らず知らずのうちに触れてもらって、そして突き破っていただくことの支援。それがうずらフォトに求められているものだと勝手に思っています。カメラマンの成長だなんておこがましいことは考えておりませんが、自然と上達の一途を辿ってもらえやすいような、そんな水先案内人は僭越ながら暗躍させていただいております。

 

もちろん不要な方には一切タッチしておりません。ご安心ください。うずらフォトが培ってきたノウハウと僕個人が現場で思うこと、気づいたこと。第三者目線になって、ドライに伝えたり、すべては仕上がりの一枚のために。

こんな厚かましい撮影会、いかがでしょうか?(笑)

最新情報はこちらから。

http://photo.uzra.jp/schedule.php

 

9月はジャンクション、これを軸に動かしております。

  • ジャンクション
  • きゃわたん
  • 好敵手

このあたりをキーワードに組み立てています。イベントの並びや、その前後関係。深読みしていただくのも楽しいところかも。僕自身がこれは気づいていないのですが、昨年や一昨年の展開などとリンクする部分も案外・・。

同様のテーマでも、必ず変化、、、進化しています。

 

どう攻略すれば良いか、どこに狙いがあるか、そういったものを考えながらイベント企画を組み立てています。その根底には撮影会でお聞きする意見、感想がめちゃんこ影響していることも多々。

みなさんがお仕事している時間、僕はずっと撮影のことを考えています。(そりゃそうだ)

 

毎日、毎日撮影のことを考えても尽きないわけで、発見しては壊して、壊しては組み立てて、そんな感じで撮影会を練りあげています。その成果をもぎ取るのはカメラマンさんです。ガバッと素敵に持ち帰ってくださいませませ。

 

 

そんなこんなでジャンクション。

西新宿、箱崎ジャンクション。と来たら、、 ご期待ください(●´ϖ`●)

 

余白を埋めることを考えた日々
余白を埋めることを考えた日々

このジャンクションシリーズについては、暗所撮影であがる写真を見ていて思ったこと、気づいたことの打開策として採用しました。つまり余白部分です。か細い背景の光を引き込むためのスローシャッター。眠い写真にならないための算段、失敗や響かない写真をエレジーという言葉で片付けないために。

 

ギョッとしそうなことも考えながら、日々あれこれと企んでおります。

 

 

 

とにかくすべての攻略は背景紙スタジオから。

真っ白なあの現場で上手に撮れたら無敵です。仮に上手に撮れない・・という状況があったとしましょう。すぐに聞いてください。僕に聞いてください。

分かる範囲でお答えします。直球で厳しい目線の意見が欲しい方、僕に聞いてください。接客業の限界を超えて本音をお伝えします。写真のためなら半端、イクナイ!

 

撮影現場にてお待ちしております(*´Д`)

 

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