暗いところで撮る撮影会の認知が深まる我がうずらフォトでございます(笑)
実際に現場以上にそういった仕上げをしていることも無くも無い訳ですが、昔話をちょっと挟みます。
昔はそんな暗い状況で「撮れる」ってことの一時だけで満足していました。(初期段階)2012年、2013年の前半あたりでしょうか。
このあたりのイメージでうずらフォトの印象を持っている方、ぜひ更新してやってください。もうちょっとスキルアップしていると思います。
さて。
次に、それが美しいのか、女性側への犠牲はないのか、といったことに気づくのには少し時間を要しました。僕の場合は美容関係の撮影案件が増えて、ありがたいことに少し有名な方の撮影なんかも行うことができ、同時に要求されるレタッチの数々と着眼点、その目新しさに本当に目からウロコが落ちまくった結果、次の段階へと転じます。
それは。
現場で出来ることは現場でやる、ってことでした。平凡すぎますよね。
いえいえ、でも実際にそうなんです。
撮ったあとの「その先」を知らない間は、現場で出来ることと聞いて思い描く内容も貧相なもので、また自分で撮った写真というのは可愛いものだから、ビシバシと批評してくれる環境に自分を置いていないと成長速度は著しくダウンします。(※遠慮なく言われすぎるのも堪えました、けどスキルアップできるとあれば超感謝♡そんな日々です、最近あまり言ってもらえなくなったので今度聞いてみます!)
SNSなんかを見ていると、この部分、批評し合うってパートが弱いなと思います。他人同士であります、自分が嫌われてまで相手のために写真にケチをつける、なんてリスキーなこと誰もやりたかないですよね。
写真教室なんかでは、遠慮なくダメ出しをする!といったコンテンツもあったりするようです。それでも戦々恐々、そんな恐ろしいことは偉い先生方におまかせします。僕はコツコツとアンダーグラウンドを邁進するほうが性に合ってます。
おっと話が反れました。
えっと、昔話。そういった経緯で、暗所撮影を主とした撮影会を推進してきました。
どんどん長くなりそうなので端的に。
スローシャッターこそ一番!
↓
そのためにモデルを止める術を確立させる
↓
脇撮りでもクオリティをあげたい
・指示できない
・ライティングの恩恵を得られない
↓
多少シャッタースピードが必要だ
1/200くらい欲しい、ISOはバブリーにあげよう
↓
やっぱしザラつきが気になる
ISOは上限1600だな
シャッタースピードもそれに応じて
↓
ってなってくると
やっぱりスローシャッターじゃね?
↓
脇撮りとは言え、決めてナンボ
脳みそまわせ俺!
といった具合です。
た、たいしたこと書いて無くてスミマセン。
細かい設定値の推移でありましたら、500pxにexif情報付で写真をあげてますんで、そちらでチェックしてみてください。もっとも、カメラの露出設定を知ったからといって同じになるとは限らないので、お役にたてる量もちっぽけではありますが。
どこから光がやってきて、それがモデルをどう照らし、影をつくっているのか。
常に獲物を狙う眼光ピカピカで蠢いております。
明確な狙いがあるからこそ現像も無理なくちゃっちゃと終わり、そしてレタッチも最低限に!な状態に近づいて参りました。
ですが、まだまだ自分ごときに自惚れられるわけもなく日々鍛錬。
やっぱり自主練は大事ですってば。
撮影会にお越しの際は、そんなお話もぜひ濃密に。カメラマン同士じゃないですか。
[amazonjs asin="B000WCEMN2" locale="JP" title="シンフォレストDVD 東京高層夜景 TOKYO Sweet Retreat PREMIUM Night View"]