私は平凡な夜道に溢れる町の灯りを拾えるような男で居続けたい

先日、夜間撮影。素振りではなく実戦形式。

今回は自動販売機をメインに、地明り展開

かつては地明りで撮影するフォーマットが企画の大半を占めていたのですが、やはり難易度の高さと伴って力作の出生率、近年の顧客満足度を意識して(笑)LED利用の低難易度化を推進してきました。

 

仕上がりも良いですし、撮影される側にも悲しい想いはさせないで済みます

自分自身の場合ですが、環境や状況がどうあれ結果はなるだけ均一、イメージング作業ですから、思った画に必ず近づけるよう「動く」し「撮る」よう努めます。

 

 

 

  • 光源状況が悪かったから撮れなかった
  • 環境が不十分だったから撮れなかった
  • お天気が悪かったから撮れなかった
  • 被写体状態が良く無かったから撮れなかった
  • 機材コンディションが
  • 照明機材が
  • 空気が
  • 現場が
  • あなたが
  • 俺以外のすべてが(笑)

 

・・・なんて言い出してたらキリがないですよね。

何より撮れなかったのは「自分」のせい。

そう思います。

 

 

 

 

で、夜間。

MF展開も慣れたもので、最も手に馴染んだ35mmで進行。

かなり自動販売機ごとに色味が違うのは、撮影会参加されている間では周知のことです。
もっとも美しい色味で輝く自動販売機は●●●●ですよね(笑)

 

 

 

来週くらいから気温も20℃を超えて来そうです。まだまだ油断はなりませんが、ずいぶん楽に。

冬は商売よりも被写体優先、ということでスタジオ開催を増量してお届けしてきました。
寒い屋外で薄着をしたモデルの我慢大会、うずらフォトはそんな気はさらさら有りません。

むしろ、いかに苦労しない方向で粘れるか(笑)

そっち側の哲学が充満しております。

 

 

ということで、撮影会界隈にもまたうずらフォトテイストな暗所徘徊写真が増えて参ります。

ただ暗いだけではなく、ハイライト・シャドウの明確なライティングが息づくローキー。

 

 

うずらフォトの真骨頂、暗所であっても美しく眠くない写真をお届けする、これにこだわって参りたいと思います。

 

みなさま、今シーズンもひとつ仄かに暗く、元気いっぱい(?)によろしくお願いいたしますッ

素晴らしい暗所背景を。

おしまい。

 

 


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