100回、同じロケ地で撮っても別の写真になるのが楽しさの秘密

100回、同じロケ地で撮っても別の写真になるのが楽しさの秘密

ロケ地について。

 

撮影会をやっている以上、毎回の企画ごとのコンセプトを「異なるもの」にして「魅力的に見せる必要」があります。収益的な都合の話。

 

 

 

 

うずらフォト
K山

工場夜景は人気だけど、工場夜景そのものの魅力をポートレートに落とし込むのは実はハードルが高いと思ってる

 

なぞの男
なぞの男
「工場見せたいの?それとも人?」曖昧な仕上がりになりがちなんだよね
うずらフォト
K山
主題はモデル!そう捉えた上での引き画と、ただ引いただけってのも違うし

 

なぞの男
なぞの男

看板が多い町中なんかも、おすましした顔の後ろに「家系ラーメン」とか看板あると台無しだし

 

うずらフォト
K山
それコミで作るならいいけど、わりと見落としガチでね
なぞの男
なぞの男
そう、帰宅して現像時に気づいてアチャー、みたいな

 

 

 

でも撮影のみを考えてみた場合、同じルートでの撮影ってどうでしょうか。

いろんな考えがあると思いますが、K山は同じルートの強みに注目します。

 

 

たとえば、

・新しいモデルさんを撮る場合
・新しいカメラや機材で撮る場合

 

手慣れたロケ地から得られる効果、安定した撮れ高を期待できます。

 

また、趣味人的な見解でいくと
同じルートでも、前回に見えて来なかったものを発見する楽しみ。
それを見つけることこそが、この趣味の醍醐味とも言えないでしょうか。

 

 

うずらフォト
K山
その場をどう上手に活用するか、ちゃんと見えているか的な遊びの側面もあるよね
おくるさん
おくるさん
ドラマとか日常の街角がロケ地なのに、いっぱい感動のシーンもあるし
うずらフォト
K山
そうそう、マンガや映画、アートなど起草させるトリガーが町中には溢れていて、そのモチーフをもとに構図する、みたいな
おくるさん
おくるさん
いっぱい映画やドラマを見てイメトレ大事だね
うずらフォト
K山
どういう人生を歩んできたか、とか、得意分野が色濃く反映するのもアートで楽しいよね

 

 

中野で撮影した回数は図り知れず、でも毎回異なった写真を重ねています

 

 

 

 

 

 

K山は、「ファインダー」って言葉が大好きで、つまり見つけるわけです。それぞれの視点、着眼点で。

 

 

これの対局にあるのが観光写真。

 

・金閣寺をバックに記念撮影、
・東京タワーをバックに記念撮影、
・浅草、横浜・・

 

こういう撮影はもちろん良いのですが、こればかりではちょっと厳しいわけです。手応え的にも。

 

この写真だって、実は中野駅の近くですw 絶対見えないけど

 

これは撮影会目線で捉えた「観光写真」で、バンコクで撮影したものです

 

 

K山の考え方ですが、やはり主役は人物で、ロケ地はサブ。あくまでも主役のためのオカズ。そう考えてます。(ロケ地ベースでの企画の場合は異なってきますが)

人物を引き立たせるための要素、これがあれば十分 って考えもあります。

 

たとえば

・路地
・石や鉄の質感に情緒のあるオブジェクト
・グラフィティアート
・金網
・抜けの良い通り

などなど

 

 

うずらフォト
K山
3年くらいポートレートを追いかけると判ると思うけど、背景には定番パターンってのがあるよね
なぞの男
なぞの男
週刊誌の巻頭グラビアなんて、パターン数限られているしw
うずらフォト
K山
ぼ、ボクは素晴らしいロケーションの数々だと、お、お、思っているよ
なぞの男
なぞの男
おい、忖度するなw

 

 

 

 

定番スポット、あくまでも主役を邪魔しないもの。

その場所固有のモニュメントではなく、
アイコン的な存在さえあれば、あとはモデルと光と構図で仕立てる。

 

 

 

ストリート撮影はそれを発見し、どう料理するか、それぞれのクリエイターの個性の違いを楽しみ合う。そんなリア充趣味だと思います。

だから僕は少人数展開がやめられません。効率的にも絶対そのほうが良いから。(自分じゃ見つけられないものを発見できる心強さ)

 

たとえばこの写真、3人いれば3通りの構図があるってことが楽しいわけです

 

 

 

ただし撮影会という商業的理由で、新しいロケ地を繰り出す必要があります。
それにお客様側にしても、「写欲」がソソるものを提示して欲しいっていう気持ちもありますよね。

 

ニーズに応えるべく、日夜地図とにらめっこし、脚と目と勘で町を練り歩くわけです。

 

統計的に蓄積したログと、そしてインプットされたアートや作品などからのインスピレーション、これらが掛け算になって写真になる。

 

 

とても崇高で、楽しく、興味深い最高の趣味だと思います。

 

 

 

なぞの男
なぞの男
K山ってロケハンするの?
うずらフォト
K山
んー・・、したり、しなかったり、したり
なぞの男
なぞの男
微妙な回答w
うずらフォト
K山
事前のロケハンも重要だけど、事前準備を履行することに躍起になって新しく出会えるかも知れない箇所を見落とすこともあるから注意かも
なぞの男
なぞの男
あ、それはわかる、光って瞬間ごとに違うからね
うずらフォト
K山
瞬間を見つけ、判断し、組み立てる そんな楽しさを大事に!だね

 

 

今週末もそういう意味で、裏付けされたエース級のロケ地をセットアップ。
主催する僕としては安心も安心級。

字面からも派手な見栄えはしませんが、開催実績からして鉄板なセレクション。神回が期待できるラインナップ。

 

どうぞご賞味ください\(^o^)/

 

 

おしまい。

 

 

 

イラスト提供提供:あのころのぼくがみてる(INSIDE WORKS)