2020年が終わる。

いろいろありました、はからずも。
世の中全体が変わりました。

うずらフォトも大きな変化がいくつかありました。撮影会ではない部分の制作に関しても、より大きな看板に関与することができ、クリエイターとしても非常に刺激的な一年になりました。

撮影会の企画として、個人的には「原点回帰」の年となりました。
なんだか毎年「原点回帰」とか言ってますね(笑)

K山
今年の原点回帰はちょっと違うのさ
おくるさん
年によって意味が変わるって、ちょっと違くない?w
K山
こ、細かいことはいいんよ!
謎の男
ひどすぎるw

具体的にどう異なった「原点回帰」かと言うと、
2017年あたりから「修行シリーズ」を展開しておりました。

焦点距離、パースのこと、アングルに色、モノクロ、、、

光と陰を意識した撮影会であり続けたい

撮影する側の基礎体力を鍛える、そんな意味合いがあったのですが、というのも、2017年以前は勢いのままにやってきた(とは言えワークショップ展開も多く、論理的な整合性は意識しつつGOしましたが)感が否めない部分もあります。

それをアートと呼ぶのもひとつなのでしょうが、僕なんてまだまだその域ではないという自負のもと、稽古をつけようと腰を据えて3年はやろうと考えていました。それが2016-2017年あたりからの流れ。

撮影会にも、ワークショップ風味のテイストが強まってきた頃だと思います。
その頃からの常連さんは、「うずらはワークショップ」といった認識を持っていただいてたり、そんなことと思います。

で、今年。

その原点回帰の矛先は、2016年以前、勢いでやっていた頃。そこを意識するようになりました。

K山
写真をはじめた頃って、好き勝手やってて、もうPhotoshopで色味を変えるだけでドキドキしてた
謎の男
あるよね、セオリー云々を気にする以前に、もう真っ白なカンバスを自由に使うような、そんな無我夢中さがあったのは覚えてる
K山
そう!それがいつしか欲が芽生えてきて、より良くするための算段なんか画策しちゃって、意識しちゃって・・で、それで当初の、初期衝動からの萌芽はあったのか、みたいなことを考えちゃった
謎の男
もう今やスマホがあるから、全員がフォトグラファーといっても過言じゃないくらいの時代だしなー、絶対的なセオリーはあるとしても、それが制約になってはいけない、もっと写真は自由なもんだ って想いも出てくるね
K山
そこなんよ、そこ。だからといって、「自由」ってのが、撮影技術の修練をサボる理由にされちゃうと違うと思うけど、そうでない限りは本当に自由で新しいものをガンガン作りたいって思うな
謎の男
加齢による感性の鈍化、若い人との新しい価値観との摩擦、この辺の苦悩もありながらも、脳みそは柔らかく、年の功も活かして戦いたいよね

現像・レタッチの具合にもその傾向を増すように意識しつつ。
基礎技術の研鑚により、悪い言い方をすれば無個性、面白みの少ない写真になっていた部分を改変しようと思いました。(もちろん商用案件では従前通りセオリーの権化でしたが)

「趣味人」という言葉にその流れを集約させようとスタートさせたのも2020年。

つまり週末にカメラを構える方々、いかにワクワク・ドキドキを増幅させられるか、そのことに想いをより強める舵取りとなりました。

楽しみながら撮ることの大事さ、同時に、仕事ではなく自己の表現・発現としての写真。その快感を重視しようと思い立ったわけです。

まだまだこれからではありますが、植田正治氏が提唱したアマチュアリズムに共鳴し、それを自分なりに深めてみたい。そう思った一年でした。

この流れは来年もさらに深堀りしていきます。

みなさんがより楽しく、エキサイティングな瞬間を写真活動のなかで得られますよう一層がんばります。

どうぞご期待ください。

ということで、今回はこのへんで。
おしまい。

Twitterでフォローしよう