昨年、星野くるみがCDデビューを果たしました。
ひょんなことからいただいたお話ではありましたが、「こんな機会はめったに無い!」ということでお願いしました。
同人作品ではなく、商業音楽をプロとして手がけられる方々による制作は、非常に刺激的な現場で、かつクオリティの高いものを見させていただきました。
作曲は日本作曲家協会の超エライさんで、数々の受賞経歴を持つ山田ゆうすけ先生。素晴らしい楽曲、ありがとうございます。
動画でレコーディングの模様を
その模様の、ごく一部ではありますが、記録的に撮っていたムービーをかき集めてまとめてみました。ぜひご覧ください。
収録開始をしたのは、昨年2020年。晩冬から春にかけて。
ちょうどコロナ禍が謎の感染症としてどんどん浸透していく時期だったと記憶しております。
そんな中で行われた制作と思うと感慨深いものがあります。[br-xxl]
プロの技を浴びる
どの業種もそうなのですが、やはり専業で携わる人々は目の付け所や深さが全然違うと改めて思いました。
このBlogも写真を中心に、ポートレートそのものへの造詣を深めることが目的で書き連ねていますが、モチベーションがぐぐっと上がる出来事でした。
歌うことについて、まず声をコントロールするところから始まります。強弱、上げ下げ、一見簡単そうに見えることですが、僕たちが日常的に行うそれよりもさらに要求されるレベルが上なのです。
頭じゃわかってるんだけど
声が思うようにいかないって・・
こんなにも感情をのせるのか!って見てて思った。
それでもテレビで見るプロ連中に比べたら全然・・
相当すごいんだなって痛感したよ
基準ができれば、あとは登っていくだけ!
知識だけじゃ意味がない
やれてはじめて価値が出る
頭では理解しているものの、それを声にして形にするとなると難しい。
このジレンマの連続、とても勘の良い部類に入るであろう星野くるみも相当苦労しました。
ただ、この苦労から得られる経験値は相当なものだと思っていたので、僕としてもタオルを投げ込みたいようなシーンであっても、グッと我慢。そんな感じで進行しました。
みなさまの応援の賜物
星野くるみにとっても、この経験がよりモデル活動に対してプラスに働き、表現する楽しさ、輪郭をより強める結果になったことは言うまでもありません。
・モデルとは別の畑での挑戦は新しい技を得るチャンス
・体験し難いものを体験することで得られる自信
・制作物をつくる過程と、関わるそれぞれのプロの理念を知る
みなさまの日々のご支援があってこそ実現しました。
本当にありがとうございます。
CD、ぜひお手にとってみてください\(^o^)/
[amazonjs asin="B08KJBVS9T" locale="JP" title="東京行き 14:05"]おしまい(ヽ´ω`)