【深夜徘徊会】御茶ノ水界隈に見た夜景
ギターとスキーの御茶ノ水♡

 

御茶ノ水
ギターとスキーの御茶ノ水♡

先日御茶ノ水にて。

打ち合わせがてら食事。帰り道に綺麗だったのでスナップ。先日開催の本郷周辺ストリートあたりで起きそうなミラクルに少し心を躍らせる。涼しくなった夜風は正気を取り戻すのには十分な風量でした。固まったらまた改めてご報告いたします(^^)

夜景やってみませんか?

本気の夜景屋さんには到底およびませんので、夜景スナップってことでお茶を濁しまして。

まずは人気のナイトストリート。背景と被写体のバランス。気になるその比率自体は現場ごとに違うので、端的にお伝えできないものの、スローシャッターで撮ろうという展開には皆さんビックリされます。とりあえず夜景スナップで体幹を鍛えますか!

夜な夜な深夜徘徊やってます。やっぱりバッターボックスに入った回数だけ鍛えられる気がします。上達するかしないかは別としても、度胸はつきます。既視感、これだけで全然違うんです。モデルを目の前にすると、相手を気遣ってより難易度はあがります。一人っきりの状態での修行がとっさの場面で活きて参ります。そうは言ってもなかなか億劫なもの、張り合いもないですし。ということで、今度深夜徘徊会を開きま・・的なことがあるやもしれません(^^)

御茶ノ水
手持ちで頑張る生半可夜景スナップシリーズ(苦笑)

その拘り、向う先はどこ?

「スローシャッターやISO感度をあげて撮るってイヤなんだよね」

そりゃあできればせずに済むなら越したことはないです。だけど、それじゃ対応できないときはやるっきゃない。だって撮りたいですから。郷に入れば郷に従う、とは便利な言葉です。

一脚、三脚にはじまりLEDライト(このLEDライトですら出始めのころは皆さん随分嫌ったものです)、ストロボなど知恵と道具と技術と情熱を総動員して戦うナイトストリートは熱いです。我ながらも、ここは本当にヤバイ!ってくらいの状況でも、カメラマンさんたちはへこたれるどころか喜々として撮影に向かっています。ファイティングスピリット、火照されます。立ち向かうこと、仕上げること、被写体にとってもその熱量は届いていることと思います。個人戦では味わえない現場の連帯感、これが写真に大きな影響を及ぼしているのかもしれません。そんなスパイスを知ってしまった以上、後戻りもできない訳でして。

本来は「撮る」に至るまでの過程は結構大変..

街角でモデルさんに声をかけて、足止めして怪訝な顔をされながら撮影したい旨を告げて承諾を受け、さらに撮影に到れるまでには数多くの難関が待ち構えています。その難関を乗り越えるためのスキルの数々は、良い写真を撮るためにも役立つ共通のものがたくさん。

話がそれました。えっと、だからこそ、だからこそ設定うんぬん以前に、その眼前の撮りたい衝動に駆られたシーンを僕は「撮ること」自体に拘ります。一人っ子気質ですが、この辺はとっても柔軟なハズ(苦笑)破綻した設定値でも、とにかく撮れないよりは何百倍もマシ!かつ画像データになるなら御の字、あとは頼もしいパソコンちゃんがCPUファンぶんまわして頑張ってくれると考えます。ちょっと乱暴ですが。

真っ暗じゃ撮れませんから。どこかに必ず光がある。その光を見るには、見分けるには夜間のほうが好都合。わかりやすい、とってもわかりやすい。光を見ることが慣れてきたら、きっと日中の撮り方すら変わってくると思います。写真は本当に光だと僕は考えます。日々修行です、とにかく構えて構えて構えて、悩む前に構え倒して参りましょう。


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