2月のオールナイト枠はすたじお金魚、いよいよ登場。
真夜中の撮影会、明け方が終わりの合図
夜間、それも明け方までの時間。非常識な時間帯ではあるのですが、この時間帯ならではのジャスティスがありまして。
通常のレギュラー企画では、どうしてもスケジュールに縛られる部分が強く、まずはこの環境面を改善できるのが強みのひとつ。
第二に、夜間に覚醒する感覚、これが撮影者・被写体いずれかにある場合。それも利用して写真づくりにプラスしようという側面。クリエイターは夜通し音楽、映像、写真、誌面、、、編集作業に没頭しています。トランス状態。その理由は何か、眠った感覚を呼び覚ますための深夜枠、そうお考えください。
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夜間に練られる名作があります
かくいう僕もずっとそういう人生を歩んでおりまして、やはり夜間独特のあの研ぎ澄まされた時間ならではの高揚感は見過ごすことができない絶対量を持っています。
スタジオさん側が用意するナイトパック料金という追い風もあるわけですが(笑)
まぁ、さてそんな具合で夜間撮影。
すたじお金魚は作り込み系のスタジオ。何かをしなきゃなんない、って意味では白ホリなどのソレにも似ているわけですが、物理的にソレを要求されるスタジオ。
ありのまま、そのままの姿でも充分に美しい写真を得ることができるわけですが、さらにそこからバリエーションも狙いたいのがカメラマン心理。
すたじお金魚
http://st-kingyo.com/
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ちょっとしたこと、超大事なこと
カメラを構える。
コンセントやケーブルをいかに隠そう、そんなことを考えながら進行するも、そのことに気づかない人がいればありのままの写真が出ちゃう訳で。
じゃあそこにコレを配置して隠し、フレームはここから始まりで縦構図で決めようとか、仕上がりはこういうテイストなので「表情はコッチ系が合うかも、いやコッチも面白いぞ」なんてやりながら、真夜中の自由研究。そういうわけです。
「撮り続ける系モデル枠」埋めてますか?
こういうこだわりの撮影ともなってくると、被写体との信頼関係が超大事ってことで、そこは通い詰めた方のおいしいところ。制作チームだって気心の知れたほうが絶対にスムーズだし仕上がりも良い。モデルだってそう、言葉数少なくして通じ合うことの快感。
これは金額じゃリターンできない特典でもあるわけです。
モデルを長く撮り続ける強み、それをカメラマンさん側もぜひ強く意識してみてください。ただの馴れ合いではなく、時として作画においての裏切りに活用するなど、心理戦も深みが増して来るわけです。
ストロボでバーン!とかPhotoshopでドーン!とか、それだけじゃない味わい深い根底に漂うテイストを作り出すのは、カメラマン側の強みであったりもするわけです。
個性を裏付けするバックアップ体制と真夜中のトランス状態
作るからには出す、出す以上は独創性を意識したい。
そのための時間、そして時間帯、場所、それを裏支えする環境、企画、照明、空気。
うずらフォトのオールナイト開催は、Amazonや量販店では買うことのできない要素が充満した企画なのであります。この辺も今年はブランディングしていきたいところでございます。
ひとつご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。
http://photo.uzra.jp/event/2018/02/04_house_kingyo_kurumi.php
おしまい。