写真の見るところの違いを考えてみる。
男性と女性、まずは着眼点も違えば考えることも違います。年齢や世代が大きく違えばそもそもの価値観もずいぶんと違ってきます。
それが個性で楽しい訳ですが、カメラマンともなると、相手が何を・どんな風に考えるかを知っていて損することはありません。
知った上で、期待に沿うのもひとつ。反面、裏切るのもひとつ。予定調和だけでなく、ちょっとしたサプライズ。写真制作に必要なことではないでしょうか。
今日、500pxで見つけた一枚の素敵な写真。
たとえば、この写真でも良いと思うのです。
全体的な感想を共有し合うのもひとつ。
たぶん雑談でいろいろ質問する手間もなく、たくさんのことを得られると思います。
全体像だけじゃなくて、着目した部位。その部位と順番。
たとえばこの写真で7箇所、視点移動したとします。その順番とコメントをもらう。これだけで差異を確認できます。それとも全く同じなら、それはそれで同じスピリッツ。
視点移動は構図構成にも似た大事な要点。各種デザイン仕事でも重要視される要素です。気持ち良い流れを含んだ構図ができたときは最高ですよね\(^o^)/
共通体験をどう活かすか、また利用するか。
ちょっとしたことですが、より良い一枚を得るためのご提案でした。
楽しい撮影を!
おしまい。