引き画、再考察。
絶景ポートレート系の方々は、風景と調和したドン引き構図が得意な方が多いのではないでしょうか。
僕も2015年くらいはドン引き構図が好きで、それも70-200mmなどでかなり距離をとってのドン引き。これが好きでした。
ただどうしても画的に、どのモデルであっても良いような気がしてきまして。(誤解のないよう、ドン引き構図否定じゃないです汗)ポートレート、なぜ眼前にはこのモデルがいるのか!という主題から逸れているような気もして、やがてモデルへの寄り、寄りに対応できる表情や貌を持った人間としての撮影対象、ターゲットを撮ることに意識がいきました。
結果、85mmの出番も増え、さらには背景紙というシンプルなステージの再評価にもつながりました。
その反動もあってか、ジャンクション企画は広角を中心とした展開でスタートし(途中、歪みを毛嫌いし中望遠展開に舵取りもしたり)、現在に至ります。
つまり、シーンごとにそれぞれの戦略があり、ある程度の解答がある、、という状況までたどり着けた気がします。ここからの掘り下げは、かなり時間を要するものだとは思いますが、きちんとしたスタート地点というような気もします。
最近は上記の流れもあり、45mmがメインに。
35mmでは物足りない主題(モデル)へのアプローチ、50mmでは少し近すぎるクレバーな距離感を欲するところの45mm(笑)みたいな感じです。
結果、35mmと50mmの良さを改めて気づくことになり、欲しいレンズが増えてしまうという結果に・・(自爆)
RICO STUDIO企画を中心に、寄りの構図について色々チャレンジしてみたり、かと思えば白黒で撮ってみたり、楽しみながらやってます。
超初心者大会と称した企画も、開催してみれば上級者向けの内容が飛び交ってみたりと、油断できない状況もありました。
この写真なんかも超初心者大会より。
正直5灯展開なんて、レギュラー開催でもありえない(笑)
これ見た方で「あー、これなら参加すればよかった!!」って思った方もちらほら・・
そうなんです、K山との裏の取り合い。
とりあえずベタに終わることはないので、スケジュールページをご覧いただきつつ、行間に読みを走らせてみてください(笑)
なんて面倒な撮影会なんだ・・(苦笑)
ちょっと支離滅裂な記事となってしまいましたが(それは毎回か・・苦笑)、いろいろと毎回裏テーマをもって進行しております。
たまーに「K山、今日の裏テーマって何?」なんて問いかけてみてください。思わぬボールが帰ってくるときもあるかも??
うずらフォトの楽しみ方でした。
おしまい(*´ڡ`●)