中野にあるスタジオ、なかすた。
http://nkn.photographer.tokyo.jp/
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大きなホリゾントが1箇所。
中くらいのホリゾントが1箇所。
そして、もうひとつホリゾントが1箇所。
さらに背景紙エリアが2、赤い壁エリアが1。
階段と廃墟シーンが1。
いろんなテイストで撮影できちゃうオオバコです。
そんな中野地下 なかすた。
生きているスタジオ、というのも毎回訪れるごとに何かしらの変化があるから。
ちょうどそういう時期だったのかも、ではありますが
オーナーさんがとても懇意にカメラマンやレイヤーさんたちのことを考えてくださいます。
もともとはカメラマンでもあるオーナーさん。
それもあってか、キレイかつ簡単に撮れるためのお手伝いを、目立たないカタチでそっと実現してくれるナイスガイ。
Aスタジオの白ホリが最後になるってことで、記念大会開催。
3月中旬より黒ホリとしてリブート。
Ast 黒くなる
— なかすた=中野区の撮影スタジオ (@nakasuta) March 8, 2020
明日はもっと黒くなる。 pic.twitter.com/zfMgTnZvZk
その模様はツイッターでも公開。
Aスタジオは窓があり、自然光が入ります。
なかすたは地下1Fなんだよ
そこにも窓があってキレイな景色が広がって・・
最後の自然光×白ホリってことで撮ってきました。
シンプルな空間こそ、モデルの力量を発揮できる舞台。
モデルと呼ばれるからこその、情熱とパフォーマンス。
シーンにあわせた演出をプラスし、
さらにその演目に合わせるのも撮影会モデルとしての嗜み。
好評の赤い壁。
三國志好きなK山としては、そろそろ「赤壁の戦い」とか言っても良いんじゃないかとか一人悶々としているわけですが
ここでも定番のストロボ多灯展開。
ポートレートカメラマンには人気のこの赤壁ですが、
レイヤーさんたちはあまり利用されないようで
もしかしたら、ここも無くなってしまうかも
そんな情報がチラホラ。
それならばそれで対応し、良い写真を狙うのもテクニックと思っています。
シーンにあわせた演出をプラスし、
さらにその演目に合わせ、
撮影会モデルとしての嗜み。
こういう機微、応酬も撮影の醍醐味。
良い意味で緊迫したムード、高まる創作意欲のセッション。
そんな流れで生まれた力作、撮れた瞬間は本当にもう超絶エクスタシー!
そんな撮影会、やってます。やれてます。
少人数だからこその、
大喜利的な、ワンパターンに陥りにくい構造があります。
定番の階段シーンで撮影。
ジャンクション×夜間撮影を見越して、広角チャレンジターンをスタジオ企画では実は潜ませてます。
広く撮る、というだけでなく
アオリを活かしたものにはじまり、ゴニョゴニョ
やってます。
そう、常々言いたかったのは
うずらフォトをつくる上で、K山的にひとつのシナリオがあります。
たとえば今季はパースを利用した面白いアングルを撮りたい!というテーマがあるとします。
そしたらそれに付随した企画たちが生まれ、
ターンによってそれを打ち出したチャレンジターンが組み込まれます。
頻繁にご参加いただく方などは、この辺は理解いただけることと思います。
毎回コンセプトを持たせ、その連続性で一定の成果にたどり着く、そんなワークショップ的な側面を内包しているのも、うずらフォトの撮影会の愉しさではないでしょうか。
なんだか自画自賛みたいで気持ち悪いので、今回はこの辺で。
おっと、本題のまとめ。
生きているスタジオ。
なかすたさんはカメラマンやモデルのことをとても理解してくれています。
こういったオーナーさんがいるスタジオさんは少なくありません。
カメラマンとして意識しているのは、
そのスタジオを運営されているのも人である以上、やはりコミュニケーション大事だと思います。
商取引の関係であったとしても、それ以上の想いがあると思います。
いろいろ細かい仕事があるわけです
うずらフォトが長らく利用しているスタジオさんたちは、そういう熱いハートをもったスタジオさんが多いです。
だからK山としても長らくお世話になっているわけで、、
この界隈、ニッチな側面もあります。
時として経営が大変なときもあります。
やはりそういう時は助け合い、どうせなら同じ気持ちを持つ方々に・・と思ってしまいます。
ちょっと浪花節みたいになってきましたが、
写真には熱いハートと愛が大事だなって思いましたので
そういうことで今回は以上、とさせていただきます♪
おしまい(●´ϖ`●)
なかすた:http://nkn.photographer.tokyo.jp/