撮影会は、筋書きのないドラマだと思う。
撮影、ではなく撮影会。
他の撮影会事情をあまり知らないので、なんとも言えないのですが
うずらフォトはおそらく他と少し様式が異なる部分があると思われます。
主宰の役割。
主宰は現場で撮影には関与しないケースが大半。
ワークショップスタイルで進行するうずらフォトは、主宰が僭越ながらターンごとに演出とライティングをざっくり決めます。
それにそのまま乗っかるのもヨシ、
アレンジを加えるもヨシ、ここで差異が生じます。
少人数だからこその変化、可視化できちゃうのも美味しいところではないでしょうか。
実施。
カメラマンとモデルのステージ、ライブ。
終了時間に向けて、お互いに高まりを共有しあう時間。
創作か修練か、はたまた両方か。
他者の影響もプラスに変える、カメラマンごとの切り取り、作画を楽しむ。ワークショップ的な時間が流れます。
これが合うか、合わないかは個人差もあると思いながら
おおよそ10年以上の時間が流れました。
これからも人生にめりこむ時間を作れたらと思います。
貴重なみなさんの時間、わずかながらでも価値めいたものに変える行為、それを僕は撮影会だと考えています。
あなたをお名前で問いかける撮影会。
ユニークな時間。
今後ともよろしくお願いいたします。
おしまい(●´ϖ`●)