久しぶりの豊洲開催を企画しました。
今週の土曜日、夕方から夜にかけての全2部。
原点回帰企画で得たものをカタチにする
先日開催の原点回帰大会で得た気づきを軸に、さっそく組み立てた開催になります。
テーマは「今夏のストリート開催を彷彿させる代表的な一枚を撮りたい」ということになりました。
多分に主催側の主観が入っているテーマではありますが、継続してご参加いただいている方は「なるほど」と思っていただける内容にしよう!と思い、組み立てました。
ストリートとスタジオ撮影の違いは何だ
ストリートはエキサイティングな現場である。と考えています。
ストリートには日常があり生活があります。
その日常においては、我々 撮影班こそが異質な存在であり、その状況は時間を重ねるごとに違和感を増します。
だからストリートでは、瞬間の勝負だと思い、テンポよく転々とめぐることが重要だと考えて実施してきました。
同時に、我々もそれを重ねてきた結果、目が肥えてきます。
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「とてもわかりやすく、今後の応用にも効いてくる内容でした。発見だけでなく、確認にも役立った一冊です。この手のものは、国外のもののほうがわかりやすい場合が多い気がします。」
かつての85点は、今日の70点!?
渾身の一枚の水準は、日々あがっていきます。
かつてのお気に入り写真、いろいろと気になる箇所が目についてきます。
それ自体は、とても良いことなのですが、欲としてさらに良いものを実戦、ストリート企画でもしびれるような写真を得ておきたい。
それは記憶の上でも実績の上でも、とても力強い橋頭堡になると思い、今回はその渾身の一枚を得るべく、企画しました。
似たような話を何度も・・、超冗長な書き出しになってスミマセン。
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「年々、夏の暑さが増しているような気がします。ストリート撮影のお供にいかがでしょうか。」
渾身の一枚を得るために現場でやること
ストリートで渾身の一枚を得るために、どうするか。
現在も考えています。
それは当日現場に入るまで続く思考ではありますが、とりあえず構図と光という大原則はやはり変わらず、最近の撮影でK山が得た所見なんかをドバドバ現地でお伝えできたらと思います。
考えるんじゃなく、体で覚えるって方法論は嫌いじゃないのだけど、思考停止状態になるってのはイクナイ!!
構図面でいくと、豊洲は新しい町割り、設計、タワーマンションが並ぶファビュラスな町並みでありますから
それらを含めた構図、引き画。そして人物の魅力が詰まった寄りに尽きると思います。この2種類が主体となるのは従来通りですが、引き、そして寄り。これらをもう少し丁寧に構図しようと思います。
男性的な寄り、これもダイナミックで良いのですが
少し乱暴すぎる構図になりがちでありますので、交通整理したいと思います。
ライティングも、少し丁寧に、シーンにもよりますがじっくり組み立てられるシーンを・・と計画しています。
そうなってくると、やはり距離を使った撮影。「パース」を意識する必要がここでも重要になってきます。
K山の基本は35mmと85mm、この2本軸で考えてみます。
今回のエリアの場合、50mmは中途半端と判断しました。
一般的な標準レンズ50mmを85mmに置き換え、そして広角側は極端なパースを避けて35mm近辺に設定。(※K山の独断と偏見なので参考程度にしておいてください)
脚をつかって、撮影の距離を変化させる。
これが大テーマと考えます。
水辺は神回率、高いです
水辺開催には神回が多い、うずらフォトの鉄則なのですが
それはやはり空間の広さという環境が影響していると思います。
多少時間的なゆとりを得られることで、じっくりとアプローチすることができます。その効果を今回は有効に活用し、渾身の一枚を、少しでも多く得られることができたら、なんて少し大胆なことを考えています。
ご期待ください(^q^)
おしまい。