セレクト絡みで音通を録った回がちょっとだけ好評で、やっぱりみなさんにも共感できるネタがいいんだなーって痛感しました。
主宰的なコマーシャル要素と、写真屋としてのノウハウ、うずらフォトを現場の中で一番客観的な位置から見ているという意味での傍観者としてのハウツーとアドバイス。いろんなスタンスでトークが展開しているものだから、自分でも毎回定まらない場合があります。
聞いていただいている方なんかは、その機微を感じ取っていらっしゃるのでしょう・・お恥ずかしい限りです。
赤裸々過ぎるのも問題で・・
その苦悩とか曖昧さ、未完成具合なんかもリアルさ、赤裸々具合として許容してもらえているという奇跡に甘んじている男がK山なんだと思います。本当に恐縮です。
少し余談が過ぎました。本題に。
ボツからの大復活した写真
セレクト時にはスルーしていた一枚です。
撮影会の企画ページ編集のため、カタログを見返していると、ふと気になりました。一目惚れといっても良いです。
ただ、この写真ではおそらく集客効果は敵わないかなと判断。でも良いものは良い!
ということで、Blogならもってこいだ!となった次第です。ファッション写真であるじゃないですか、キメキメ写真の箸休め的な。そうアレの気分です。
頑張るおくるさん。
実際のところは寒波も寒波の中、強風に負けじと立つおくるさんの勇姿であります。
その気迫もあってか保護者的な心情のK山としましては、バシバシ撮っておりました。
この風合い、雰囲気に心打たれる何かがあったことを推察できます。
写真は人生の宝だ。
写真というのはやはり思い出になります。撮影直後は、やれコンテストだ、やれSNSだ、いろいろな野心も有ることと思います。
時間が過ぎれば、それらも全て過去のことになり、残るのは、その写真を撮影した現場での記憶。
この記憶がトリガーとなって、いろんなことを思い出すわけです。
その鍵を一枚の写真がもっている。
克明に映像記録があったとしても、写真じゃないとこじ開けられない記憶の扉というものがあります。
だから写真ってすごいし、大事に撮り重ねたいと思いました。
自分は幸い自前の撮影会レーベルのもとにカメラを構え、それを残し、人生としています。
このことで、写真にも大きな意味合いが自動的に付与されるラッキーな面があります。ただ、このラッキーな理由のために、日常生活は大いに苦労するわけですが(苦笑)
生活じゃない、人生をやろう!
暮らしのために必死になってシャッターを切る、それだけのことなのですが、うずらフォトの写真というものはクライアントのための写真ではなく自分のための写真だったことに気づきます。
サラリーマン時代は忙しさに記録を残すことがなく、仕事での事件やチームでの思い出は多々あれどすべて脳内映像でしかありません。写真として記録していることなんてほぼありませんでした。当時カメラをやっていたらもう少しマシだったかもですが。
おかげさまで今は人生の記録が大量にあります。
そのキッカケをくれるのは、出演者であり参加いただく方々あってのこと。この場を借りて超絶感謝いたしますm(_ _)m
本当にありがとうございます。
徹夜の中、熱い気持ちと共に恐ろしい速度でタイピングし、そのまま校正もなしに公開しちゃうため、赤面な内容になっていることが予想されますがそのままGOします。
お目汚し、失礼いたします。
うずらフォト K山でした。おしまい(ヽ´ω`)
追伸、今週末もやってます、ぜひお会いできましたら超絶HAPPYです