シンプルな空間、何パターン作れるか頑張ってみる撮影会

シンプルな空間、何パターン作れるか頑張ってみる撮影会

タイトル通りなのですが、広くない、いや正確には狭い空間。

この空間で使用できるレンズを制限し、何パターンつくれるかのチャレンジ企画。やってきました。

 

 

部屋をSTUDIOに変えるのは撮り手のテクニック

非常に難易度が高そうに見えるわけですが、それ以上に今回は35mm LOVEな方々の「うは、35mm使いまくって良いわけですね!最高!」なテンションに支えられ高まった室温以上に熱気のこもった開催となりました。

 

STUDIOは部屋といっても良いくらいの空間。4面の壁。1面は物置のためデッドスペース。残り3面での勝負。壁面の柄パターンは2つ。

そして置かれた家具はハウススタジオによくあるゴージャスな椅子。と、普通の椅子。

 

 

背景が少し特徴的なため、ゴージャスな椅子は雰囲気を相殺してしまうと判断し、あえて地味な椅子を優先して利用。

 

 

パターン数を見積もる、そしてそれをまずは狙う
簡易撮影計画をいち早く打ち立てる

3面の背景、それに加えて全身・半身・そして表情メインの3種類。これで9パターン、それぞれ縦構図と横構図のバリエーションを加えて倍の18パターン。座りや家具使用など加えていくとさらにパターン数は増えます。

これらパターンそれぞれで90点の仕上がりは狙いたい、そうなってくると迷っている場合じゃなく、「やべ、頑張らなきゃ」と脳みそのチャンネルが変わります。

 

 

このように実際のところ自由要素というのは個人的にはあまり歓迎すべきものではなく、むしろ制限要素があることで、余分な判断をしなくて済み、特化し、明確なアプローチが容易となり、結果写真の仕上がりも絶対に良くなる!そう考えるタチなわけです。

 

テスト撮影ターン、果たして何を実践するべきか
露出にとらわれない現場把握方法とは

ということで、今回はそんな作戦のもと全2部。やってきました。

 

テストシュート。

ピントあわせずに撮るのは速度を稼ぐため。ピントが必要ないチェックを行いたかったため。

  • 光の分布エリアだけ見たい
  • ストロボが発光するかどうかだけチェックしたい

このような状況であっても、毎回構図をとりピントをあわせて、、とやるのも良いのですが、発光テストを兼ねる場合、もし仮に発光しない場合は捨てショットにもなりますから・・

親指AFに設定していると、シャッターボタンがシャッター機能そのものの働きのみとなりますので、素早いシャッターが可能となります。(AF動作でウィンウィン鳴りませんw)

 

撮影会主催者にもいろいろタイプがあります、うずらフォトの場合はライティング担当も僭越ながら担当させてもらっています。

皆さんの貴重な撮影時間内にセッティング、グズグズできません。1ライティング、やはり長くても5分以内には終わらせたいです。流れもあります、考えて順序だててスムーズな展開になるように組んでいたりもします。(実はこのライティング展開そのものもレシピだと思っています、理屈やノウハウが満載、パクるの推奨ですw)

  • モデルや現場のムードにあわせてメニューをかえる
  • カメラマンの好みにあわせて最大公約数的なメニューを入れる
  • サプライズを組み込んで撮影現場にスパイスを

主にこのような判断で、セッティングを展開しています。

 

 

なので、パパっとセッティングを終わらせ、程よい露出をご提案できることが必要。

 

 

テスト撮影、それに至るまでもスピードアップさせるための様々な工夫があります。

ざっくりとした露出や光の分布を見たいとき、必ずしもピントがあっている必要がないってときもあります。テストなわけですから、それに見合ったテストな撮り方で速度を稼ぎます。

 

 

少し余談になりますが、撮影会の際 テストシュートの時間を設けます。

露出を計測することが目的でもあるわけなのですが、この際も速度UPを行うためには露出の値を複数、すばやく撮ってみる。ということをオススメしています。

パシャッと一枚撮って、それを眺めては「うーん」と迷うよりも、複数の値で撮影し、それを比較する。このほうが圧倒的に正解を判断するにしても容易なわけです。

テストのやり方も日々自分を疑い、もっと良い方法はないか、ぜひ模索ください。

 

僕の場合ですが、そもそもモデルの前で迷っている顔・ムードをみせるのは、高めていくべき温度を下げるものとして忌避しています。

※これは僕の個人的な考え方です、いろいろなやり方があることの否定ではありません

 

 

 

 

PsやLrでタッチできないことを最優先して検討するべき

僕個人としては、露出よりもさらに重要視してほしいのが撮影するポジション。

撮影会では不思議とモデルさんの眼前に相対し、距離にして1.5m程度の立会が発生します。

 

なぜでしょう、撮影会七不思議でもありますが

このポジションからまったく動かない、というケースも多々見受けられます。

いえ、それはそれでもちろん問題ないようなセッティングを行っているわけではありますが、

 

しかしテスト時間を有意義に過ごすには、この真正面だけではなく、「いや、K山が考えたものなんかよりも、もっと美味しい角度があるのではないか、、」という疑問を常に持つことはいかがでしょうか。

 

 

照明がここにあるわけで、モデルがここだから、、「サイド光にしてみよう」とか、「いや、順光を撮ろう」なんて検討を行うのが うずらフォトの通な楽しみ方。

 

リカバーできること、今すぐにやるべきことの判別

露出決定は多少ミスがあったにせよ、最悪後処理でリカバーできるものもあります。

そこにテストの大半の時間を投じるのは勿体無い、そんな気がします。もちろん露出計の利用も可能です。どうぞご利用ください。

どちらにしてもスピーディかつスマートに終わらせられる方法が正解だと思っています。

 

理屈はわかっていても実際に出来るかどうかはやはり現場数、場数次第。という考えも確かにあります。良く通っていただく方は一挙手一投足がすばやく、おそらくいろいろな撮影現場でもスムーズな撮影を行い、被写体からも「この方は慣れている、上手な人だ!!頑張ろう!!」と思わせていることだと思います。

 

もちろん最初からそうなることは無理だと思います。なので、ぜひその練習を行っていただければと毎回思っています。チャレンジなくして上達はありません。毎回同じことの繰り返しは非常に勿体無いと思います。

自分の不慣れなことを知ることは、それを磨き上げるキッカケを得ることでもあります。

 

 

スマートな撮影を行うために、いろいろお手伝いさせていただきます。

ぜひ主催を活用ください、これもうずらフォトの通な楽しみ方です♪

 

 

 

 

 

ちょっと余談が過ぎました。

 

上記のような流れでライティングを組み、テスト撮影、数枚Blog用に撮影させていただきました。 …みなさん、ご協力ありがとうございますm(_ _)m

 

最終部の最終ターンでの撮影。

現場のムードも、モデルコンディションも最高潮。このゴールデンタイムは打てばシュートが決まる時間帯といっても過言ではないため、興奮状態もなかなかのものがあります(笑)

 

 

撮影現場は生き物、盛り上げ上手な方はもっと胸を張ってください

少しずつ現場の温度、ムードを高め、そして良い空間をつくり、目的の一枚にたどり着く。

ものづくりの楽しさが凝縮していると改めて感じました。

 

 

 

 

上達を企図する撮影会、やっています。

 

 

各開催ごとにコンセプトをもって開催しています。

そのコンセプトを受けて演者は調整し、カメラマンさんも応えてくれます。

 

 

実は何気に写真に真面目で硬派な撮影会。やってます。

あまり言われることがありませんため、自分で言うことにしました(笑)

 

 

 

良い写真が撮れる撮影会を心がけております。初心者の方でも必ず良い写真を撮ってご帰宅していただけてます。(修行してからご参加、というのは実は間違いで、色がつく前に来て欲しいです)

次回のお越しを心よりお待ちしております。

 

おしまい。

 

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