毎度ながらですが、少し長い話となります。
引き返すなら、今です(笑)
写真はやっぱり面白いですな
日々写真のことをウネウネ考えております。みなさんもおそらく同じな状態と思います。(そういった意味で)お疲れ様です。
僕もこの環境に身を置くことになって以来、すごく写真のことを考えます。刺激的な写真、うまい写真を数多く見ては真似をして、どこかに自分らしさはあるのだろうと客観視しをしては出来かけたそれを壊してはまた作りはじめ。このおそらく終焉のない作業に没頭しつつ、どうにか活路というか次の展開はないものかと思いつづける日々です。
撮影会を終えたのち、オフ会にてカメラマン・モデル入り乱れての写真論になることも少なくないです。十人十色の写真論は当然で、作風や目的・ゴールが違うことも当然。そんな時間がやはり楽しく、尽きない写真の楽しさに没入して参ります。
ともあれ好きではじめたことであります。楽しまないとと本当に勿体無いのです。
先日の渋谷開催にて撮影した一枚。
もちろん、おっぱいに目がいっての撮影であることは言うまでもないのですが(笑)
そのおっぱいのした、グラフィティに目がいきました。URLが書かれていることもあってメモ的に撮影。
写真の整理がつき、見返しているときにようやくこの一枚に再会でき、アクセスしてみました。
http://pierrereb.com/
[browser-shot url="http://pierrereb.com/" width="600" height="450" target="_blank"]
アクセスしたその先には、メッセージにはじまりキャンバス・ペーパーなど作品が並び3Dプリンターまで。とってもクリエイティビティなサイトに刺激をたくさんもらいました。
写真展とは違った、こういった町中での出会い。気づいてくださいとお膳立てをしていない場所での出会いもまた面白く感じました。
もちろん写真展も大切な表現方法のひとつとして捉えています。書いておかないと誤解を産みかねませんので。
写真の中、少し表現がわかりづらくて恐縮ですが、撮った写真の中でのみの技術論だけでなく、それらを使ったウェブサイトなり小冊子なりCDジャケットにしろ、パッケージなり何かしらの完成形に到達してからの技術論というか感想というか、達観できるものもあるハズと改めて思いました。
僕は昔から紙媒体が好きで、自己流ながらインディーズミュージシャンを特集した小冊子を勝手に作ってみたり(20代も前半の若い頃の話ですが)、中学生時代はあるアイドルのファンクラブ会報の一部、勝手編集で小冊子を盛り込ませていただいたり、、友人の間だけでしたがラジオ番組を模倣したものを作ってみたり。
そのどれもが趣味レベルというのが恥ずかしい話ではあるのですが、さらにウェブと写真を少々かじった現在。この若気の至りというやつを再発して参りました。
写真というものは、そもそもがキラーコンテンツであり紙媒体においては最強のコンテンツ。ウェブの時代になってもそれは変わらず、動画コンテンツがありながらもやはり万人に愛されているのは写真だということはSNSを見ても納得いただけること。
デザインとか撮影とか、ウェブとかイラストとか。とっても楽しげな世界のはじっこに身をおきつつ、日々弾き飛ばされないよう必死にしがみついている次第ですが、やはりここは成果物だと思い直しました。
そんなキッカケを意図して企て、そしてどうにかその結果に至ることができた渋谷開催でした。
つくる、ということはとっても楽しく、刺激的です。ポートレート写真はこれに責任が付随することも。それを踏まえたうえでの挑戦をやりたく思います。ただ若気の至り、というには外見的にもすでに許されない状態となっておりますため、ある程度はしっかりしたものにしたいと思っています。一人で出来ることの限界もあります。そして甘えて良い範囲と、いけない範囲というものもあります。
そんな話を次回のオフ会では切り出すことができればと思っています。その過程で、みなさんに伝えられる撮影会シーンではあまり見かけなかった意見が吐露できるかな、、と思っていたりもします。欲張るといけません、出発できなくなります。なので、ひっそりとスタートしていきたいのですが、適度な公言が、程良いキックとなってくれる効果もあります。ゆるめの宣言ということでご愛嬌。
まずは手作りレベルです、小冊子に手を出してみようかなと思っています。
↑
「手を出してみようかな」ですからね。
その辺のお話を含めた写真界隈の技術・理論・工夫・疑問・信念・お得情報を交換する目的のオフ会をやりたいなと思います。うずらフォトでやるか、SNSで突発的に集めてGOとなるかは未定ですが、そんな予定です。
以上、長々と書きましたが玉虫色な内容で恐縮です。
とりあえず合同大撮。よろしくお願いいたします。アフター企画も予定しています。
http://m-koji.com/event/160515.html