2017年FINAL、みなさまのご来場を心待ちにしておりますッ

 

今回苦戦しました、この千秋楽のページ作成。

まずはスタジオ確保にバタバタ。決まっては、企画内容を練り直して。

 

 

イベントを組むことは、撮影コンセプトを考えること

撮影会、時間と場所、そしてモデルのブッキング。難易度の高い作業ではないのですが、凝り始めるといくらでも大変にできちゃう作業です。

もう何年もやっているのですが、毎回きっと驚かれるほどに時間を要してしまいます。わかってはいるのですが、この非効率的な感じ、実は企画立案と同時に当日の進行シミュレーションもセットで行っているってことに気づきました(笑)

 

 

写真だって企画コンセプトに近いものを載せたい!

「撮影会のページなんてそこまで見てないし、読んでない」そうだとは思うんですよね。わかってます。

毎回ページに使う写真を差し替える必要もないのでしょうが、もう誰のためとかって言うよりも自分のため。これら作業は、自分のため、モデルのためのベクトル。ひいてはご参加いただく皆様のため。(カッコイイw)

 

結果、過去開催の写真を見返すことになります。

※この工程のLightroom使いこなしテクはなかなかの自信アリ

 

 

過去写真を見返す、ドライな目で見返すことで鍛えられる目線

集客・動員は本当に写真にかかっている部分が大。

写真の見方もシビアになります。

 

一度リリースした写真というものは、世間さまからの評価を受けます。

「アクセス数」や「いいね数」という評価も現代的だし、うずらフォトで言えばやはり動員数に影響します。

あの写真は反響もよく動員も良かった、はたまた悪かった、という客観的な結論が撮影者を否応なしに強くしてきました。

 

甘えた想いを容易に打ち砕く現実

ネットで写真が大勢の人の目に触れる。

カメラを稼業とする仕事仲間はもちろん、先輩方々や、そして何よりもお客様であるカメラマンさんたち。

開催当日までの時間は制作側の立場で見れば、「本番」に匹敵する熱い時間なのです。

 

 

 

完成したページ、いわば商品棚に陳列している状態のような感じ。

 

 

 

企画と現場に立つ人間が同じであることの重要性

開催当日を迎え、本番。現場にも立つわけです、ページ制作した本人が(笑)

 

 

制作デスクではキーボード越しに雄弁し、集客・動員をかけた戦いをスクリーンの先で行う。

 

イベント当日、その企画内容を背負って現場に立つわけです(笑)

(おいおい、ちょっと煽りすぎじゃないか?)

自分で作っておいて、自分で焦る。

徹夜で作るページはなかなか危険(笑)

 

 

撮影スタート、そこはもうライブステージ

そして撮影会がはじまる。

メイキング写真を撮る、時としてバッターボックスに入って皆さん同様にライティング支援を受けて撮影させてもらったりもする。

 

人は人生に何度か檜舞台に立つって、誰かから教えてもらったことがあります。

僕にとってはこの撮影会そのものが(ちょっぴり大げさではありますが)そんな感じ、気持ちで立っています。

 

定番とアドリブ、やっぱりライブステージ

撮影する写真のバリエーションに応じて、ライティングも最適解を目指して変更する。なるべく速く。カメラマンさんは時間を購入しているわけなのでテキパキと。

同時にただ速さだけでなく、現場の空気によって的確なアレンジもあれば尚OK。良い意味での裏切りを期待してご来場いただいているフシもある。

 

いろいろな考えが渦巻きながら開催を終える。脳が汗をかく。ビールがうまい(笑)

 

 

撮影後、またデスクの人となる

興奮冷めやらぬままデスクに戻り、写真を取り込み→セレクト。開催日誌をつけて、次の開催に備える。

自己評価、取り込んだ写真はなるだけその日のうち(正確には睡眠をとる前に)確認するようにしている。(疲れ果てて寝落ちしてしまうこともありますが)

 

現場の、カメラは背面モニタが見せた素晴らしい!と躍動した写真は、PCの中に格納された途端「あれ、どの写真だったっけ」と現実が押し寄せてくる。

やはり撮影そのものは楽しい。その興奮が何割か、盛っているのだろう。この反復が、撮影現場で舞い上がらない術を教えてくれたし、視力的な意味ではなく、とてもよく目が見えるようになった。

 

 

継続は力だけど、維持ではなく出来うるなら毎回上昇していたい

 

企画する→告知宣伝→現場進行→撮る→編集・アフター報告→はじめにもどる

 

この繰り返し、2017年だけでも相応の数の開催をつくり、そして実施してきました。この大半が再利用されることのない文章と画像の山で構成されているって、少し勿体ないながら、情熱を傾けてきました。

 

 

ありがとう!勇者のみなさま

しかし何よりも、この独奏に見える一連の作業に意味をもたらしてくれるのは、そこに参加してくれるカメラマンがあり、出演してくれるモデルがいるから。

 

馴れ合い過ぎず写真はときに厳しく語り合い、研究し合う仲間といっても差し支えない人たちとの輪がまずあり、そして写真がうずらフォトの輪郭を象ってくれます。

 

大勢の人たちの印象や感想などが積み重なり、一進一退。この連続性の先に現在があります。感慨深いものがあります。

 

 

2018年につなぐ大事な大勝負

2017年最後のイベントができました。

現在出来る限りのことを尽くして、締め括りできるよう頑張ります。成長していくモデルと主催(恐縮です)、ライティングネタなど。

 

 

撮影会エンターテイメント的な素養も含めて、楽しい時間を築けられていること、幸せの一言に尽きます。

 

 

 

アリガトウゴザイマッスル!!

月並みながら、今年最後のお願いです。

ご参加お待ちしております\(^o^)/

 

http://photo.uzra.jp/event/2017/12/29_horizont_gyoen_kurumi.php

宴会もあります。

こちらは多少座席を増やすこともできます。2017年にうずらフォトで撮影した写真をA3サイズにプリントした写真持参が参加条件。ご注意ください。

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いつもありがとうございます。

本日からラスト3イベント。全力疾走、どこかでお会いできることを楽しみにしつつ、この記事を終わります。

 

おしまい(*´ڡ`●)

 

 


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