うずらフォト★チャレンジ、実施してきました。
今回は西新宿から初台までの定番コース。
今回の企画はレギュレーションあり、レンズは単焦点1本のみ、ということで挑戦してきました。
レンズを選ぶ、自分を識る
レンズ制限の意図は、粘ること。
普段なら「お、レンズ変えよう」と行くところを、今回は交換が利きません。そこで生まれる工夫や新しいアイデアの発案、これを得ることが目的の背水の陣企画。
使うごとに増す熟練のテクを身に着けよう
レンズ1本、度胸勝負の制限大会。
参加したカメラマンさんたちは、きっとレンズセレクトに悩まれたのではないでしょうか。
コース途中には西新宿ジャンクションがあります。
広角で撮りたくなるシチュエーションながら、広角装備で挑むとほかの全シーンに影響が・・そんな悩ましいところをせめぎ合っていただけたら、と思っておりました
逆に「ジャンクション撮影では、定番な広角の絵じゃないものを見たい!」
そう考えるのもクリエイタースピリッツ、予想に反して真逆の望遠域でのアプローチもアリですよね。
今回のK山装備は
K山は45mmで参加。
[amazonjs asin="B014SQ2WNY" locale="JP" title="TAMRON 単焦点レンズ SP45mm F1.8 Di VC キヤノン用 フルサイズ対応 F013E"]手ブレ補正が心強く、値段も手頃な便利なレンズです。
Tokina opera 50mmの登場までは夜間の主砲でもありました。
主催は本来の役目があり、今回はチャレンジ企画ということでサポート業務も多め。ということで軽いレンズでいこう、となりました。
主催という立場ではなく、カメラマンとして参戦できなら、このレンズ1本で挑んだと思います。
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安定のGODOX照明支援
ライティングはAD300Pro×1。シンプルな1灯ライティング仕様。
ストロボ利用と、モデリングランプでの撮影も。
夜間が難しい、と感じる理由の代表例は「背景と人物それぞれの露出差」ではないでしょうか。
背景の露出と、人物の露出が高難易度の理由
背景レイヤーはカメラ側で決め、人物レイヤーは照明で。
とってもシンプルなのですが、このバランスの取り具合に手間取ってしまう、という場合はまず夜間スナップを数多く実施すると楽になります。
僕も夜間の素振りは相当数行ってきました。
ちなみに冬がオススメです。
風景スナップは構図を豊かにしてくれます。
素早く露出を掴むこともひとつですが、風景単体で成立させる説得力を身につけるのに役立ちます。
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定番のモノクロ展開も
その他、現場の環境光を利用した撮影や、モノクロで照度最優先で模索するターンなどを織り交ぜながら、あっという間の180分。ノンストップで、しかもちょっと延長線気味での内容でした。
背景紙スタジオ企画がとにかく役立つ!
個人的にはこれにRICO STUDIO Hatagayaシリーズで実施の、撮影方法制限大会の内容がプラスされると超最高な内容だなーって思いました。
というような内容でした。
今回脇撮りをメインに現場撮影を実施させていただいたK山ですが、自身の癖やワンパターン具合も十二分に把握できました。さらに改善と精度をあげる策を講じようと思います。
やはり積み重ねですね。
諦められません。
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なるだけみなさんのステップアップをロジカルに、方法論を組み立てられればと思っております。
これからもチャレンジ精神いっぱいで突っ走りますので、よろしくお願いいたします。
夜間撮影は楽しい!
それではまた現場でお会いしましょうッ
おしまい。