RICO STUDIO Hatagaya、次回は白黒大会。

レギュラー開催で挟み込むのが白黒限定ターン。本当はもっと攻めたい、と思いながらも、今回はその企画じゃないと毎回思っていたのも事実なわけです。

満を持して、白黒推しでやっちゃう。しかも全2部。
今からワクワクが止まらないわけですが、その狙い的なものを書き出します。

白黒狙い、開催のキッカケは何?
技術系企画が続いたので、エモーショナルな面を打ち出したくて、そのキッカケとして白黒を選んだんだ
なるほど、どうしてもカメラやレンズ、照明に話が集中しがち。
カメラや機材が好きだからね。
でもいい写真ってなると、「モデルとの連携」ありきなので、そこにシフトできたらなって想いがあったんだ。
モデルに目を向けてもらえる系の企画は嬉しいな
そう、そこなんよね。モデルを扱うって言うと言葉がアレだけど、もっと上手にモデルを活用できると思うんよね。
良いカメラ使ったら、良い写真が撮れる とは断言できないもんなー
モデルとの連携、ここはカメラ操作術とは別だからね。大変に思う人もいると思うけど、そこを乗り切りたい。そんな企画で組み立ててるよ。
わー、結構濃い時間になりそう、でも実践する内容は、この先の写真全部に影響してくる大事なことだと思うよ!
ナイス・リアクション

モデルとの連携、ゴールの共有

別業種で言えば超シンプルで、仕事を推進していくのにチームメイトと成功条件を共有し合うってのは当然だと思うし、ソレに向けての段取りをシェアするのも当然。

紆余曲折を経て、無事にクリアしていくものではないでしょうか。

それは撮影でも同じで、極めて短い1ターンの中であっても、その方法論は有効だし必須だと思います。「相手をよく撮る」ことを目的とするならば。

今回は白黒だけに、限りなく情報量が減るね 写真の
そう!そこそこ だからこそ、モデルとの連携があって、一枚の中に意図が出やすい状況に・・
なかなか躊躇しちゃうような仕掛けの開催だなぁ
まあね、、そうね、、 だけど、結局は挑戦するかしないか、でしかないし、良い結果を狙うなら避けて通れない道だし、
モデル側としては、「ゴールの共有」は絶対大事だと思うから賛成!
やってみてね、失敗してもいいんだ。こういうときに挑戦したことで得られる経験値。この累積だと思うし、土壇場で逆転できるかどうかは、日頃の勝負姿勢だと思う
アツいなぁw
ピントあってて、手ブレしなきゃOKなの? って気持ちがあってね。それらはスタート地点だよね、その先だよねって思ってて。
カメラ屋的には機能を売りたいから、雑誌も広告もエモーショナルな部分は押し出さないし、押し出すにしても難しいから、どうしても数字で表現できる部分に集約されちゃうよなー
でしょ?だから、その先に踏み込んで行くしかないわけで、やるしかないわけなんよ。やってみて失敗することでわかることも多いし、それは次回のヒットにつながる必要な要素。
チャレンジ回ってことだね

色情報に振り回されている事実

夜間撮影ではすでに白黒縛り大会の開催実績があります。

いかに人は色情報に左右されているか。光を見つけることが難しいビギナーの方は、この白黒縛り開催で、光と陰の感覚を掴む「キッカケ」を得たと言う方が多数。

このキッカケがおそらく日毎に育ち、いつしか「光を読む」ことができるようになるでしょう。

今回は、背景紙スタジオでの白黒大会。
もとより背景には何も存在せず、色情報が落ちることで際立ってくることはモデルに対しての踏み込み。

やはり対モデルとの距離感、描写方針に関する「キッカケ」を得ることが目的になると企んでおります。モデルとの連携が可能になることで、ストリートでもハウススタジオでも今までとは異なったニュアンスの写真が得られる、そう信じています。

具体的にどうなるのか、楽しみ
そうだね、いろいろ準備が無いわけじゃないけど、基本は撮影者それぞれに方針も違うし、そこを見極めつつ現場で必要あればお手伝いって感じ?かなって思ってます
シャイならシャイのやり方があるし
そうそう、そこなんだよ 言い訳で終わるんじゃなくって、××だから××で対応する みたいな、粘りで行きたいよね
その上で困ったときは、みんなでカバーしあえて、最終的にできるようになってくわけだから、そういう意味ではベーシックな企画とも言えるねw

「あとでモノクロにすればいいじゃない」
現場から白黒写真にこだわる理由

後処理で写真はどうとでも変化させられます。確かに「あとでモノクロにすれば良い」こともあるかもですね。

しかし。

白黒の良さを現場で考えながら進め、撮影することでしか得られないメリットがあります。

光のこと。

その光に対して立つモデルのこと。

そのテイストだから表現したくなるパターン。

結果的に一枚の写真へのリーチが深まります。

逆説的でもありますが「モノクロ写真、Rawなんだしあとでカラーにしても良いよね?」

K山
趣味人として、こだわるって超大事だと思うんだ。楽しむコツとしてもね。
おくる
そうだね、やっぱりモデル側も気持ちの入った人に撮ってもらいたいし、力も入るよ。人間だもの。
K山
効率を求めるのも理解できるけど、「仕事」じゃないのだから「趣味」ならではの大いなる無駄を愛することも大事なんじゃないかな。その大いなる無駄こそ趣味人の極みだと思う。
効率を求める、究極を言えば「一番うまい人に撮影依頼する」が正解になるかな?w
それ仕事w

..ということで、どういう写真が飛び出すか。乞うご期待!頑張ってきたいと思います。

その上で気づきや学びなどは、こちらのBlogにドバドバ書く予定ですので、そちらもあわせてご期待くださいませm(_ _)m

ではでは、おしまい。


うずら音声通信 最新エピソード

Xでフォローしよう