RICO STUDIO Hatagaya、次回は白黒大会。
レギュラー開催で挟み込むのが白黒限定ターン。本当はもっと攻めたい、と思いながらも、今回はその企画じゃないと毎回思っていたのも事実なわけです。
満を持して、白黒推しでやっちゃう。しかも全2部。
今からワクワクが止まらないわけですが、その狙い的なものを書き出します。
でもいい写真ってなると、「モデルとの連携」ありきなので、そこにシフトできたらなって想いがあったんだ。
モデルとの連携、ゴールの共有
別業種で言えば超シンプルで、仕事を推進していくのにチームメイトと成功条件を共有し合うってのは当然だと思うし、ソレに向けての段取りをシェアするのも当然。
紆余曲折を経て、無事にクリアしていくものではないでしょうか。
それは撮影でも同じで、極めて短い1ターンの中であっても、その方法論は有効だし必須だと思います。「相手をよく撮る」ことを目的とするならば。
色情報に振り回されている事実
夜間撮影ではすでに白黒縛り大会の開催実績があります。
いかに人は色情報に左右されているか。光を見つけることが難しいビギナーの方は、この白黒縛り開催で、光と陰の感覚を掴む「キッカケ」を得たと言う方が多数。
このキッカケがおそらく日毎に育ち、いつしか「光を読む」ことができるようになるでしょう。
今回は、背景紙スタジオでの白黒大会。
もとより背景には何も存在せず、色情報が落ちることで際立ってくることはモデルに対しての踏み込み。
やはり対モデルとの距離感、描写方針に関する「キッカケ」を得ることが目的になると企んでおります。モデルとの連携が可能になることで、ストリートでもハウススタジオでも今までとは異なったニュアンスの写真が得られる、そう信じています。
「あとでモノクロにすればいいじゃない」
現場から白黒写真にこだわる理由
後処理で写真はどうとでも変化させられます。確かに「あとでモノクロにすれば良い」こともあるかもですね。
しかし。
白黒の良さを現場で考えながら進め、撮影することでしか得られないメリットがあります。
光のこと。
その光に対して立つモデルのこと。
そのテイストだから表現したくなるパターン。
結果的に一枚の写真へのリーチが深まります。
逆説的でもありますが「モノクロ写真、Rawなんだしあとでカラーにしても良いよね?」
..ということで、どういう写真が飛び出すか。乞うご期待!頑張ってきたいと思います。
その上で気づきや学びなどは、こちらのBlogにドバドバ書く予定ですので、そちらもあわせてご期待くださいませm(_ _)m
ではでは、おしまい。