脇撮り。[br-xxl]
少人数撮影、主だって撮影できる件を参加者全員で順番に回します。
この手のルールはどこも同じだと思います。
その際に順番待ちをしている人が撮ることを「脇撮り」といつしか呼んでました。
毎年、不定期的に「この呼称、どうなん」と思う時期が来ます。
※今回は「脇撮りの是非を問う」内容ではありません、あしからず[br-xxl][br-xxl]
ご馳走の部類だと思うんだ
複雑な部分もあるかもだけど
ただそれは脇撮りの是非を問う種類の話題になるから、、
ここではそれをヨシとした前提での話だね
さて、何が言いたいかというと「構図」の話です。バリエーションを出したい。
モデルと向き合い過ぎているのではないか、という考えが浮かびまして、ソロで撮るときであっても脇撮りの状況を構築できないものかと、ふと思いました。
映画やドラマだと、主役や出演者全員が常にカメラ目線ってありえないですよね。想像してみてください、その状況を思い描くと、可笑しくなりますよね。
カメラ目線が悪いって言っているわけじゃなくて、「演技」。シーンによって(屋外ロケとか)、状況を撮るってパターンの際は「演技」が重要です。
臭い演技、というのもわかりやすくてときには良いのですが、対してさり気ない仕草というのも欲しい。[br-xxl]
自分のターンの補強を目的とした動き方だと、
ぶっちゃけ脇撮りの旨みを活かせてないと思うの
脇撮りで撮るべきものってのは
異なったほうが得じゃんって
全員が目線をもらいに掛かるってのは
記者会見状態だしねw
「さり気ない仕草」など欲しい・・・となってくると、途端に「演技力」ってものが要求されるのですが、そんなみんながみんな演技力を有しているわけもなく。また、同時に演技なんだけど演技じゃない(ややこしい)自然体になるだけ近いほうが嬉しい、みたいなそんなワガママな欲求が撮影する側にはあったりもします。
ってなると、やはり脇撮りというものは優秀で、
・演技力を有していない人であってもリアルを撮れる
・構図最優先で動けるから撮れ高も良い
こんな結果になります。[br-xxl]
アイドル撮影会は目線がもらえるかどうかの勝負!みたいな発想ベースでいくと、「目線もらえるメインターンでの撮影>脇撮り」という図式になりがちで、だからこそ「存外脇撮りでも良いの撮れるんだよ」的な感想に至りがち。
しかし、舞台にしろ音楽ステージにしろ、結婚式やら何やらは基本的に分類上は「脇撮り」じゃないでしょうか。[br-xxl][br-xxl]
やっぱり脇撮りは忍んでナンボって部分も大事だと思うんだ
メインで撮っている人への配慮というか、
あとはその瞬間のモデル側の演技を阻害しない立ち回りというか
モデル側が超攻めたポージングを繰り出したとする
でも角度によってはパンツ見えたり、
美しいアングルじゃなかったりする角度が発生する・・
メインの人から見たら最高のアングルなんだけど、
第三者がパンチラ角度に立ってしまうと
演技者はどうしても意識しちゃう・・
結果的にメインの人が損しちゃう・・・訳か
みんなHappy状況は確保したい。
これは主催が現場で仕切るべきだなぁ
入っていい間合いってのが大事
現場の段取り超重要
話があっちこっちでスミマセン。
ということでソロ状態であっても脇撮りを撮れる方法。なんてのを空想してみます。構図が豊かになると思いませんか?
次回の撮影の際、ぜひ脇撮りの美学、狙ってみませんか?
定常光展開や自然光状況での撮影は、ここが超ウマミになってくるので、撮影会企画ページの読み解きヒントとしてもご活用くださいませm(_ _)m
面倒言いまして恐縮です。
そして、言うまでもなくいつもお気遣いいただいている方々、ご協力本当にありがとうございます。そのおかげで成立している部分が大でありますm(_ _)m
おしまい。