脇撮りの流儀

少人数制の撮影会をやっています。

いまだに。


ここらへんの話は、ちょっと長くなるので別の機会にして、今回は脇撮りの話です。

少人数制の撮影会は、参加者ごとに持ち時間を決めて、順番に撮影します。
メインで撮影しているタイミングではポーズ指示や、細かいことを注文できます。

待っている間、ここが好みの分かれるところですが、僕は撮影をOKとしています。

ただし、メインで撮っている方の意識を妨げないように。と現場では説明しているのですが、カメラマンごとにその解釈が様々なのが少し悩みのタネだったりもします。

細かくルールを作るのもいいのですが、自分が「できることなら、ルールは増やさず自由度を担保したい」ということなので、未だに名文化せずにいます。

しかし、中にはこれを良しとしない方もいると思います。必ず。
あまりにも目に余る際は、お声がけをしますが、なんとか紳士な方々のご協力により絶妙なバランスが保たれています。この場を借りて御礼申し上げますm(_ _)m



せっかくの機会なので、僕の場合の考えを書いてみます。

僕の場合は基本的にメインで撮影している方の視野に入らないことを心がけます。そして気配を感じさせないようにする。メインのカメラマンが動こうとしているのに、隣に人の気配を感じると、そこで意識が途切れます。なのでOUT。できれば撮影の世界に没頭して欲しいです。限られた時間なので。

カメラマンごとに撮影スタイルが異なります。常に良いアングルを拾い上げながら進める方は、一定の箇所に留まりません。

かたや、一構図を完成させることを主目標とする方は、基本的に脚を使わないパターンが多いようです。

自分の撮影スタイルは、他人もそうだと思う方も少なくありません。
そういう場合に、脇撮りニアミスが発生しているような気がします。

上手に交通整理していきたいと思います。長年やっていますが、些細なところにこだわって運営してきました。禁止するのは簡単なのですが、基本なんとか繋げる方向、手間のかかるほうで運営していきました。

それが昔懐かしい空気を保たせているのかもしれません。



あともう一つは演者の演技に影響する角度・距離には立たない。です。

モデルはメインのカメラマンに対して最高の演技を心がけます。
ポーズによっては、セクシーすぎる角度、見られたくない角度が生じることがあります。
そこを気づけるカメラマンたれ、といった想いがあります。

モデルが嫌がるポジションにいると、どうしてもポーズが緩みます。

その結果、メインのカメラマンが損をしてしまう、という結果になります。これは望まないことであり、悲劇・・この記事を書いていて、やはりきちんとしようという気持ちになりました。

やはりカメラマンというものは、現場を支配するリーダー、キングだと考えます。実際制作現場などではそうだし、自分もこの商用現場ではテキパキと段取りをこなすことを努めています。


難しい部分ですが、より良い環境で一步前に進んだ一枚を得るため、うまく伝えていきます。

ただ、そうまでして脇撮りをOKとしているのも、また「良い表情、一瞬を見逃さずに写真にして欲しい」という想いがあるからなんです。

カメラマンがやっている撮影会らしい願いではないでしょうか。

ということで、脇撮りについて少し書き出してみました。みなさんもいろんなご意見があることと思います。なるべくみなさんがHAPPYになれるような形になれば、、と思います。

おわり


うずら音声通信 最新エピソード

Twitterでフォローしよう