「あー、また似たような写真ばっかりだ」
なんてことはありませんか?
K山は多々あります。
ポスト・プロダクション不足のときはまさにそうで、どうにかやりきろうとしますが、結果はやはりNO。
パッと見「そうでもないじゃないですか」なんて優しいお言葉ももらえそうなものではありますが、甘えちゃだめですから、素直に反省します(笑)
バリエーションを増やしたいとき、Google画像検索が大変便利です。
テキストを入力して、画像を探すのが本来の用途ではありますが
すでにご存知の方も大勢いらっしゃると思いますが
それだけではなく、画像をアップロードすることで検索することもできます。
※Chrome系ブラウザなら、Google画像検索にアクセスせず、ブラウジング中に「画像を右クリック」しても同様の結果を得られます
今回検索に利用した写真はこちら
検索結果。
Google提案の「類似の画像」。
基本的なコンセプトは近い写真が集まり、自分とは異なるアプローチ結果をチェックすることができるので、
- アイデアを得られ、ワンパターン回避のヒントになる
- 多くの写真が並ぶ中でも、目を引く写真が必ずあるため、
その理由を考察することでポスト・プロダクションの着地点を先鋭化できる
撮影会はシューティングの楽しさも相まって、構図が犠牲になっちゃう場合も
現場はライブだし、緊張感もあるから頭で考えられないってこともあるだろうね
そう、考えちゃだめなんだと思う
引き出し勝負ってこと?
うん、その時点での在庫勝負というか、考えてすぐ発想が出ないときは在庫ゼロってことで持ち帰りの宿題かなって思う
まあ、すぐ出るアイデアがベタなときも、なかなか悩ましいものがあるね
好きな写真にしか目が行かないってのをいかに防止するか的な話でした
ストリート撮影は、まさにインプットされたアイデアの引き出し合戦。
大喜利でもあります。
撮影ポイントを抽象化できて、かつ、そのシーンの解法をいくつ持っているか勝負的なところを前提条件に「楽しむ」って感じでしょうか。
なので準備するべきは、カメラやレンズもそうですが同じくらい、いやそれ以上に重要なのは、このアイデアたちなのかも知れませんね。
冗長になりましたが、Google画像検索、使えますよ。
おしまい(●´ϖ`●)