

背景紙や白ホリのスタジオを主体とした撮影企画はあまり多くありません。
理由は何でしょう。
- 参加者側から「難しそう」という印象をもたれる
- イメージを構築しやすいハウススタジオさんが人気
こんな感じでしょうか。

白ホリスタジオとハウススタジオの違いのイメージですが、個人的な感覚で喩えると・・
- ハウススタジオ
ドライビングコース - 背景紙・白ホリスタジオ
サーキット
こんな感覚です。
どちらもそれぞれ良い部分がありますよね。
このサーキット的な立ち位置ととらえている白ホリのスタジオは、とにかくライティングとモデルのパフォーマンスが要求され、おまけにカメラマン側の撮影スキルも要求されるスパルタンな仕様。

「趣味で楽しく撮影したいだけなのに、、お仕事みたいな、、そんなこと言われても困っちゃう..」
はい、そう思われても仕方ありません。説明不足でスミマセン(笑)

- 撮り手、撮られ手のスキルが如実に出る仕様
- 撮影会は白ホリにバッチリ対応できるモデルを準備します
- スタジオ撮影の華は照明機材、これも撮影会が準備します
公園やストリートとは違って背景に左右されず、「モデル」の素材としての魅力を撮るコンセプトで、撮影いただけます。
想いをこめたカメラ、レンズの描写力を存分に発揮して商用撮影現場のような環境で撮ることの醍醐味を味わっていただけるように撮影会が頑張るってコンセプトです。

どの場所であっても、構図や光といった条件はとっても重要です。気づき難い部分を、限定空間で知ることは今後の撮影にもとっても影響してくる重要なポイントだってことを知ってもらえたらとってもハッピーです。

うずらフォトが力を入れているナイトストリート撮影もやっぱり光が重要で、日中の撮影以上に光のことを踏まえないと行けない難易度の高いシリーズ。
スタジオでライティングやモデル撮影の基礎を組み立てちゃえば、攻略の近道となります。

もちろん現場は撮影会です。写真教室ではありませんので、カメラマンさんの思うまま、撮っていただければOK。その結果、白ホリならではの手応えを感じてもらえれば、カメラマン冥利に尽きませんか?って段取りです。

ファッション誌のVOGUEみたいなカッコいいファッション写真、撮ってみませんか?そんな白ホリ撮影企画です。

未経験でもしっかりと撮れるよう、撮影会スタッフがいます。遠慮なくご質問いただければ僕でよければお答えします。
でも、お好きなように撮影いただいてOKです。写真教室で培ったテクニックを発揮するのも良し、どんな世界か見てみたいって好奇心優先でも良し、そんな企画です。

モデルにとっても、カメラマンさんと同様に頼るべき背景やテーマもない真っ白な世界。言い換えれば、モデル自身が主役。
ポージングやメイク、スタイルを撮影本番にあわせて調整していく出演者にとっては、それこそやり甲斐のあるシーン。
その意気込みをそのままにシャッターボタンを押して切り取る。すっごく撮影するということに関して濃厚な時間です。
たくさんの発見や体得できることもあります。

部ごとに、ライティングを変化させて写真のテイストをかえます。ご存知の、うずらフォトが得意とするような陰影を帯びた写真も。
「なんだかうまくなった気がする」とおっしゃっていただけることも多々。実際にカメラマンさんが撮影をしているわけです、気がするのではなく事実です。
傍から見ればすごく高難易度で敷居が高そう、って二の足を踏まれる方も少なくありませんが、現場ではみんな心を裸にして、それぞれの想いをめぐらせながら探求しています。
たまには、そんな良い意味で真面目な撮影企画でも良いじゃないですか?僕はそんなカメラマンさんの熱いハートが充満した現場がヤミツキな訳です。

うずらフォトが気になる方はぜひ、この白ホリ撮影企画から覗いてみください。僕も少ないながら商用現場でのノウハウを撮影会にフィードバックします。
えいや!と決め込んで、清水の舞台から飛び降りていただけることを楽しみにしております。