
先日の三連戦、真ん中の開催となったm-Gra写真教室@潮風公園より。開催前のテスト・シュートより。
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新製品や気になった製品の作例や試用を兼ねての撮影。松川コウジ先生と共にまだ明るい潮風公園にて撮影。僕もいろいろと試したいことがあったのですが、その中のひとつ。
日中シンクロを活用したくても出来無い状況などに役立つテクニック。
- ブラケット撮影で同じ構図で異なった露出値で複数枚撮影
- LightroomでHDR画像に合成
※もちろんカメラ側のHDR撮影機能を利用して撮影いただいてもOKです
とりあえず5枚、異なった絞り値で撮影。詳しくはブラケット撮影で検索してみてください。各メーカー・機種ごとに対応したページがあるはず。ミラーレス機などの場合は、HDR撮影機能が充実しているので、そのまんま利用して撮影しちゃってもオッケーです。
スペースの都合で4枚ですが、実際には5枚撮っています。
撮影前にモデルさんに、趣旨を説明して合図をしっかりすることが重要です。
今回はf11、f8、f5.6、f4、f2.8とブラケット撮影。
カメラ側にHDR撮影機能がなくても大丈夫。(画像編集に関してはカメラよりも、PC側での作業に信頼を置いているため、この手法なだけです)
いつもの撮影スタイルのままで、シンクロ撮影をすることなく空の青さを出しつつ被写体もシルエットから引き起こしたい!お手軽撮影方法です。何より楽ちんです(笑)
写真をLightroomに取り込みます。
このブラケット撮影の一連の写真を複数選択。そして右クリックでメニューを開き..
[写真を結合] → [HDR] 、クリック後..
結合処理がはじまります。
- 自動整列
- 自動階調
とりあえず選択してみて仕上がりをチェック!
すぐに、するりと完成。
とっても簡単。
ちょっと色みを濃く、彩度をあげてみます。
「かすみ除去」のパラメータで調整しました。
少し彩度を強めた程度ですが、それっぽい感じに。もっと明るい単焦点レンズでの撮影だったら、f1.8も含めてブラケット撮影しちゃうともっと美麗に。
単純に撮影枚数が増えます。
メディアの見直しも兼ねて、機材に詳しい常連さんからお薦めいただいたこちらのメディアを購入。到着が楽しみです。