数学は苦手だったのに、かつてプログラマやってました。
データベースを触る機会が多く、その経験は問題解決や実現させるための方法論などにも根付いています。
そっちの角度から現在のこの写真稼業を見つめて、分析とか解析とか昔のノリでやってる日々です。
上達のためのルートマップは明確に
自分に激辛な感覚で居続けられるかどうかが、制作に必要な要素だと思います。
だから作品だなんて口が裂けても言いたくないし、写真は写真だと思っています。
でないと、成長が止まりそうで。ただでさえのんびりペースなのに、日々すり減っていく命脈にドキドキしつつ、良い緊張感で過ごせています。
失敗は挑戦している証左
昨日はスローシャッター縛りの素材撮り。スタジオ、人物撮影。
釣果ならぬ、撮果。
Result!
こんな感じ。見づらい方はクリックして拡大。
枚数的には総数200ちょっと。220前後だったでしょうか。撮影会にしてちょうど1部分ほどの所用時間だったと思います。
1パターンを3ショット~5ショット程度、おや・・先日の5毎撮ったら交代的な。そんな要素も踏まえつつ。
1/30秒はやっぱり安定してきました。
ライティングして撮れば良いのですが、暗所撮影の多い僕としてはそれのみだけでは困ってしまうのです。どうしても体技を持ち得てないと良いのが撮れない、グッと来ない。
全然満足できない。
なので日々修行しております、上達できるのかな(笑)
日中のスローシャッター練習にも欠かせない愛用フィルター。
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良いモデルをキャスティングする意味
ともかく素敵に撮れました。
またライティングに関しての発見もまた多く、実験や失敗から得られるものってめちゃんこ多いですね。
現在この程度の自分の写真に満足していたら、みんな内心めっちゃ笑われてるんだろうなと思い奮起します(^^)
何よりモデルさんに申し訳ない、自分は良くても相手が可哀想な結果になるのだけはごめんだ。久しぶりにいろいろと再点検。常に客観視、チェックに次ぐチェック、得られたものは全部赤裸々にそのままに撮影会中にべらべらとフィードバックしていきます!!
ある転換期において
素材撮りも終わり、ちょっとしたお打ち合わせ兼ご飯。
定番の終電逃し、深まる夜と語りの時間。まだ朝が来る少し前に町に出て撮影。中野に移動して撮影。
気がつけば早朝の新宿。明け方の町は活気があって、バイタリティー溢れる様にこちらも漲ってきます。
インプット作業も大事!と、炭水化物と映画をひとつ。
演出というお手伝い
次回のうずらフォトは15日。平日だから実験的要素も増します。作っていく過程にこそ、拾うべきものが満載。ご参加いただく方には、ぜひその辺もチェックしてみてください。
結果としての設定がこうこう、ってのも大事ですが、どうしてそうしたのか、そうしようと思ったのか、その辺が案外旨味です。
http://photo.uzra.jp/schedule.php
ではスタジオにてお会いしましょうっ!