ヤラセじゃない目線のない写真、撮影会においての脇撮りの有用性

 

わりと空間に余裕のあるスタジオで撮影するとき、
脇撮りがとても捗ることがあります。

 

「ストロボで撮れないんだし、撮っても仕方ないじゃん」

「臨場感があって良いと思う」

いろいろなご意見があると思います。

 

うずらフォトでは、脇撮りをOKとしています。
もちろんメインで撮られている方の動線を塞ぐことはNGです。

パーソナルエリアに入ることもNG、この辺は現場で詳しく..

 

 

脇撮り。

 

ウェディング撮影案件やライブステージ撮影などは、撮影対象が常に進行していて、撮影する側の都合など構ってくれません。

さらに、見どころは随時変化し続けます。的確な位置、構図を常にはじき出していくことが重要なので随分鍛えられた気がします。

 

反してポートレート撮影は、往々にしてカメラマンが支配できる要素が多いです。

 

だからゆったり詰将棋のように進めることもできます。

 

撮影用装置ごと撮るってのもアリですよね

 

 

 

僕としては、それに加えて「刹那な一瞬」にも魅了を感じるので撮影テンポはとても重要視しています。

 

 

 

話がまどろっこしくスミマセン。

 

簡潔に言えば、「脇撮りしませんか?」って提案。

 

少人数撮影のメリット、
それを武器に変えるのもまたカメラマンさん、そうあなたです♪

 

RICO STUDIO Hatagayaさんなどは、この脇撮りが捗るスタジオとしても最たるもので、うずらフォト企画ではトップクラスの撮影枚数を得る結果に。

 

たっぷり撮ります、そしてレンズのこと、構図のこと。

身体に染み込ませるのに最適な企画です。

度々繰り返すのはこのような理由にあります。

 

いかに高価な機材を手にしたとしても、使いこなさなくては意味を成しません。

 

 

空間を活用できるスタジオでの撮影は、ご想像以上にカメラマンに対して恩恵をもたらしてくれるのであります♪

 

 

ご自身のターンが来るまでの間、やることは多々あります。

・モデルの今日の癖を把握する
・モデルや背景の弱点を把握する
・撮影方針の確認
・撮影した写真のバラツキチェック(構図や焦点距離ほか)
・ライティングのアレンジ案はないか
・最適解を検討する
・脇撮りする

 

 

スナップや脇撮りが得意な方は、カメラ操作が早い。

手早く変えている姿を見ては「ああ、この方は相当な手練、、かっこいい」なんて思うものです。

 

脇撮りして、設定変えて本来のストロボ用の露出に戻して...
って流れは慣れるまではちょっと大変ですが、
そう逆に言えば、この忙しい体験を繰り返さない限り、慣れることはありません。

 

「要はここの設定だけを変えて撮れるようにしちゃえば楽だな」とか
いろいろ工夫を施すようになるのも、現場あるあるですね。

 

 

 

 

 

撮って撮って撮りまくることでしか到達できない地点があるんです。

 

 

 

 

ということで、ご来場おまちしておりますッ

http://photo.uzra.jp/schedule.php

 

 

おしまい(●´ϖ`●)

 

 


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